苦手を克服／小さな挑戦の積み重ね

これまでのキトの風景で少しは雰囲気を感じてもらえたら嬉しい限り。

エクアドルのほかの地域のこと、キト以外の街のこともっと伝えたいけれど、その前に・・この国で何食べてたん？？って言われることが多かったので、いくつか食べたものを紹介します。

主食は、お米・じゃがいも・バナナ（甘くない、芋みたい）と肉。

そして野菜が入ったスープというセットが、ランチもしくは夜の定食のようなもの。

語学学校すぐそばの大衆食堂で、昼食（Almuerzo　・アルムエルソ）を毎日食べた。メニューは「Almuerzo」のみ。お米はパラパラとしているので、スープに入れて頂く。

でもはじめ困ったのだよ、私。

それまで肉が食べれなくて・・肉の味が！匂いが！触感が！苦手で、給食での肉はとことん残してたし、休憩時間になってもひとり残されて食べるよう言われていたぐらい。

だけど、エクアドルに来て肉食べれないとここでは生きていけない！と強く思った。本当私には、生きていく上での大きな挑戦でした。

キトは内陸部で新鮮なシーフードは手に入らず、肉が一般的。肉を食べるしかなかったのよ。

毎日、少しずつ挑戦して肉を食べれるようになった。日ごとに口にする数を増やし、しまいには「肉おいしそう！おいしい！！食べたい！！」ってなってた。　　　

一気に大きな変化をする挑戦でなくても、
少しずつ少しずつ挑戦することで、結果大きな挑戦や変化になっていることがあるものだ。
それも自分自身では気づかぬうちに。　

内気な少女のままではできなかっただろうけど。
はじめから挑戦をしないのではなく、とりあえずやってみる精神が身についていたようだ。

ある日のAlmuerzo(アルムエルソ)

野菜や穀物、時に肉が入ったスープ　と、その後ろにアヒ

ファーストフードのジャピンガチョ（じゃがいものチーズ入り団子みたいな）

揚げバナナ（甘くない、芋みたい）が乗ってることも。