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【時短トーク】とは

はじめに

私は中学生のころから、2020年6月現在50歳になる今この時まで【時短トーク】をずいぶん意識して生活してきたな!?とつい最近気づきました。

営業マンに向けたサポートサービスやコンテンツ作りをこの3年ほどしてきましたが、今回【時短トーク】で営業マンだけではなく

日本経済発展、日本人全体のコミュニケーション力増進に一助出来ることに気づき、

【時短トーク】

を中心として、普及、コンテンツ作り、トレーニング活動をしてまいります。



時短トークとは

時短トークとは私の造語で、営業マンの方ならご存知の方も多いかと思いますが、内容のポイントをまとめて端的に伝える【エレベータートーク(ピッチ)】とは少し意味合いが違います。

私の考える時短トークと言うのは

【聞く力】【まとめる力】【伝える力】【質問する力】【行動させる力】

を兼ね備えた内容となってます。


また聞き手としては、長時間の一方的に聞くのではなく

『短時間で分かりやすく発展性のある話』

を聞くことが出来ます。

せっかくの大切な内容が『分からないまま』や『行動に移せないその場だけの内容』になってしまうと話しの価値は大きく下がってしまいます。

『時短トーク』とは私の造語です。2021年6月末の時点で『時短トーク』と検索すると私のnoteが一番上で、その次に料理家の女性の方が使用されてるくらいです。


時短トークの効用

上記で記したように【時短トーク】の大きな効用のいくつかを紹介すると

話しの内容の理解を深める

ポイントが絞られることで頭に残る

行動に移しやすくなる

と言う事です。

学校、会社、テレビのニュースの内容、セミナーや講演内容

等自分の人生に大きな影響を与える内容すべてが

分かりやすく

頭に残り

明日からの習慣になる

ような内容だったらどうでしょうか?

自分の人生がどれだけ大きく変わり、どれだけ多くの時間の削減が行われ、趣味や休息の時間に充てられたり、業務に充てる時間の増進につながるでしょう?

時間は無限ではありません。10人の会議で1人が5分でも余計な話ををすると5×10で約1時間の損失と考える方もいるくらいです。

余談を全部省くことはビジネスライクではない日本人に向いてないかもしれませんが、余計な話を極力減らし【時短トーク】を全国民が意識することでどれだけ有益な時間を生み出すことが出来るでしょう?

関心のある方はどんどん取り入れ、部下や後輩、友人の方に広めて参りましょう。分かりやすく伝えられるようにポイントを絞ってお伝えします。


時短トークの事前準備

基本はとてもシンプルです

まず、慣れるまでは話す内容を文字起こしして台本を書きます。この時点では言いたいこと全て流れに沿って書き進めていきます。

次に台本全体から、

このことが言いたくて話しているんだ!という内容の箇所を一点(一文)だけに絞って赤ラインを引きます。

次にその補足文や、赤ラインに近いレベルで聞き手にどうしても伝えたい内容の箇所を3(~5)に絞って青ラインを引きます。

まずはこれで準備第一段階終了

続いて、赤でも青でもない個所の種類分けをします。

大きく分けると

・自己紹介

・エピソード

・アイスブレイク(雑談)

・赤青の詳細な説明

・たとえ話

・要点や今後の展開

各項目ごとに色分けしてもいいですし下線を引いて項目名を添付してもいいでしょう。

この赤青以外の中でも優先順位をつけておきます。

さてこれで準備の第二段階終了

さてあとは、自分に与えられた持ち時間がどのくらいか確認しておくだけです。

持ち時間が別段設けられてない時は一番効果的な時間を予想しておきましょう。


時短トークのトレーニング法

さて上記の内容が準備出来たらトレーニングに移ります。

トレーニングと言っても重く考えず、簡単に言えば時間内に話し切る練習をするだけです。

ここで気を付けなければいけないことは、事前に作った台本を初めから終わりまで順番に読んで時間内に収まればOK!ではないと言う事です。

どうしても準備の時間がない時はしょうがありませんが、基本は

1、結論(赤ライン)

2、結論の付随(青ライン)

3、起承転(赤青以外の優先上位箇所)

4、その他(赤青以外の優先下位箇所)

の順番です。1時間を超える講演などの場合はエピソードなどが聞き手の熱を上げてくれる場合も多いですが、その辺りは質問で聞かれることも多いので、後々にとっておくことも有効です。

大切な事は赤青を分かりやすく伝えること、必要があれば赤青の箇所を繰り返したり例題を出して分かりやすくしたり、それだけでも多くの時間は割かれるはずです。そうなればより一層余計なことを話す時間はありません。

あとは上記の1~4に従ってシナリオを作り時間内に話せるよう練習していくだけです。

このようなことを繰り返していくと嬉しい副産物があってそれは

a、プレゼン・講演・セミナーにも応用できる

b、プライベートにも活用できる

c、聞き手の時に話のポイントがどこかすぐ分かるようになる

d、的確な質問が出来るようになる

等です。これだけの副産物があるので、ぜひ【時短トーク】の練習を嫌がらず進んでやってみて下さい!5回、10回と続けるうちに自分でも驚くくらいの自分が変わっていく感覚と周囲からの評価があると思います。




時短トークを取り入れてほしい方


私が時短トークを広めたいと思った動機の一つが

テレビ(特にニュース)に出てくる著名人の話が分かりづらい!というのがあります。思惑の中でわざと分かりづらくしている面もあるかもしれませんが…

皆さんも感じたことないでしょうか?学校の先生や部活の先輩、会社の上司、偉い講演家の方が

『なんか分かりづらいなぁ』『結局何を言いたいんだ?』『いや、聞いてるのはソコじゃないんだけど』等

あなたの身の回りにいる全員が自分の為になる話を分かりやすく短時間で教えてくれたとしたらどうでしょうか?自分の人生大きく変わると思いませんか?

特に著名人のように影響力のある方には是非身につけて頂きたい!です



私の場合


講師ともに様々な会議や発表会に参加しますが、自己紹介やプレゼンをさせてもらったり、質問や感想を促される場面が多くあります。

その時に司会者やファシリテーターから『お一人1分以内でお願いします。』等と言われることも多いです。

その時に私は

『絶対これだけは言いたい』

『このアイデアは皆にシェアすると大きな気づきや刺激になる』

『これを言えば皆の記憶にとどめることが出来る』

などの基準で言葉選びをしていきます。

この記事を書いている今日も町内で大き目の会議がありました。

発言前に私の頭の中で大雑把にした時間の内容は

《参加者5人で話し合いの時間は50分》

《全体まとめや雑談を5分かかる予想》

《残り45分を議題3つについて話す》

《45分÷5人÷3つの議題=1つの議題に対し1人の持ち時間3分》

《話の長い方もいることを予想して1つの議題に対し【2分以内】》

と決めて発言をしました。

最終的には少し全体の時間が足りなかったのですが、話し合いたい内容も司会の方がまとめられてたようですし、私の伝えたかった内容も充分発言できました。

因みに3つの議題の中で私は2番目に重きを置いてたので1と3の時間を削減して2に充てていました。

そして発言する候補は事前に幾つか用意しておいて、その場の雰囲気や話の流れによってどれを実際採用するかギリギリで決めます。

どうでしょう?ある程度力がついてくるとこの様な事は簡単に出来てきます。



今後の展開


さて、どうでしょうか?もしあなたがこの能力を使いこなすことが出来たらどれだけ

時間の削減が出来

聞いた内容を生活に取り入れられ

まわりの評価が変わってくるでしょう


【時短トーク】を地位のある方、講演やセミナーの初心者、営業プレゼンで契約になかなかつながらない人、社内(学内)プレゼンで周りの反応が薄い方が身に付け活用することで、個人の生産性を上げ、日本全体の経済も活性化していくと思っています。

本当に今の時代余計なことに時間をかけてる暇はありません!


さて!近日に大切なプレゼンや講演、プライベートで大切な会合をひかえてるるアナタ

もし自信がなく悩んでいるのであれば事前シナリオを作るために私のセッションを受けてみませんか?

学生・一般の方から営業職、セミナー講師の方、日ごろ研究や日々の業務に追われ人前で話すことに距離を置いている方

で人前で話す技術を今以上に身に付けたい方!

コチラの記事のコメントに申し込み希望の内容を記載してください。

2020年内は初回をお試しで体験していただきたく初回セッションを無料とさせて頂いてます。

※主語、述語、敬語、てにをはを重視する話し方教室ではありません。あくまでも【時短トーク】を活用するための内容です。

質問だけでも喜んで承りますので是非行動を起こしてください!

ではあなたからのお申込みお待ちしております。 

by ユキ話し方


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