乾燥が大敵なのは竹も人間も変わらんねという。
私の竹ひご作りは時間、もとい乾燥との勝負である。乾燥と勝負なのは竹も人間も変わらんのか…。
そこそこの厚みがあるひごならばそれほど心配はいらないが、0.2ミリという薄さの竹だ。
乾燥させてしまうと折れやすくなる。
なので、編む際も常に霧吹きで水をかけ続ける。こんなふうにして編む籠はほかにもあるのだろうか。
そして今、できあがりつつあるひごは水に含浸してある。これをもう少し厚みを減らして、あと何本か予備を作れば編みはじめられるのだけど、なかなか思うように進まない最近である。
最近ちょっと困ったちゃんが周りというか職場にいるので、なんだかんだと集中できる時間が減ってしまっている。
特にこの段階のひご作りは邪念が多いと気も乗らないし出来も変わってしまう。
毎日毎日少しずつ、そうすれば形になっていくはずだと自分に言い聞かせながら進めている。
私も乾いてぽきりと折れないように、適度に浸けてゆっくりしないとな〜。
私は竹じゃなくて人間なので、浸けるのは水じゃなくてお湯!
あったかーいお風呂に浸かってほわほわしてこよう!
この調子なら今週中には編組に入れそうなのでまた記事書きます!
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