Yusuke Terauchiの1st Album "Human package"のリリースにあたって
初めに。
長文になっちゃって申し訳ないですが、
最後までじっくり読んで欲しいです。
まずはアルバムのトレイラー公開
そしてアルバムから「Heart」のMV公開
CD通販購入リンク
アルバムの内容には特に触れない、
(何故かは最後まで読めば分かる)
最高の本編5曲と+1曲(CDのみ)です。
今作は特に一人で作りたかったので
録音と演奏(ギター、ボーカル、プログラミング系)とミックスまでは自分で行い
マスタリングだけ大阪の堺、光明池のお寺の蔵のスタジオ、
Hidden Placeのエンジニアの田口さん(Muscle Soul / TAMIW )にお願いしました。
マスタリングを外注したのは、アーティストをやってるエンジニアの方のエッセンスが欲しかったからです。
ミックスまででは絶対に越えられないアウトボードやアナログの質感+田口さんの解釈で最高の音になりました。
ありがとう田口さん。
ちなみに先行リリースで出した
Bind the handとCDのみボーナストラックのInsyncは再度ミックスしなおしてます。
その違いもお楽しみください。
そしてここから、CDのみの特典である、
Talk about "Human package"について
アルバムのHuman packageには人間の体のパーツが全ての曲名に含まれていて、
それに関する音楽以外のジャンルの方々との
対談や曲の解説を交えてアルバムをより楽しめるコンテンツです
と告知しました。
これについては、まず、
「曲について解説をしたくなかった」という僕の思いが発端の企画です。
今年の春頃、音楽の先輩に「解説したくない」って話をしたら、
「でもテラウチ君の曲、どういう意図や思いで作ったか知りたい人もいると思うよ。」
という意見を頂きました。
なるほどなぁ～と思っていながらも
そもそも曲の聴き方は自由に受け取って欲しいところもあり、オープンな場所では話したくなかったので否定的でした。
作品に触れる瞬間、その初動は、
触れる人だけの貴重なものだと思っていて
◯◯みたいな曲です！とか◯◯を意識しました！とかはそれが先入観になる聴き方になるから、あまり言いたくないなぁと。
でも友人のライターさんに相談してみたら、それと+αでなんか面白いコンテンツの企画やりません？って流れになりました。
アルバム、しかもCDを買った人しか、
僕の解説や思いを聞けないというかなりクローズな所で話す企画に
アルバムのコンセプトとして、曲名に人間の体のパーツが入っているという所も活かして
そのパーツ(指ならジュエリーデザイナー、等)に関連する人と対談する企画を考えました。
正直な所、カルチャーや芸術の一部として音楽が機能しているなら、もっと他のジャンルを巻き込み、助け合い、勢いをつけるべきだと思っています。
その方が観たこと聴いたことのない表現が出来ると思うし、意表を突くことで新たな分野が拓けることもあるはず。
その手がかりとして始めにこのインタビュー対談企画を立ち上げました。
1.Heart(心) ×諏訪(ソーシャルワーカー)
2.Bind the hand(手) ×ダダ(庭師)
3.Inner face(顔) ×hige to ari (デザイン/絵)
4.Ring finger(指) ×長山元太(ジュエリーデザイナー)
5.Back(背中) ×テラウチサダオ(父)
という内容になっています。
(動画トータル1時間越えのボリューム)
あんまり聴いたことのない試みだと思うのし、十分に楽しんで欲しいコンテンツになりました。
楽しみ方は自由ですが、曲を聴いた後にこのインタビュー対談動画を観て欲しいです。
その方がまた音源を聴いたときに再度楽しめます。
この動画のフルバージョンは、
CDを購入した人しか見れませんが
リリース後から毎週水曜日20:00に一部を切り取ったダイジェスト動画が公開されます。
そちらもよろしくお願いします。
ここで改めて企画に関わって頂いた方々、
友人のライターさんと音楽の先輩。
本当にありがとうございました。感謝。
正直な所アルバムを録音するよりも、この企画の撮影を進めることの方が大変だったので、しっかり堪能してください。笑
ここまでで書いた、
「インタビュー対談動画があるので、出来るだけ先入観を与えず、純粋に音楽だけに集中して浸って欲しい！」
が故にアルバムの内容には触れない所存です。
あと尊敬するアーティストの方々にアルバムへのコメントを頂きました。恐れ多いメンツです。ありがとうございます。
リリース後から5日間に渡って
twitter、Instagramで毎日公開します。
でも作ったアルバム特設サイトには既に掲載しているので、探してみてください↓
(ヒント、左上)
あと初の公式グッズも販売します。
僕の今作のアートワークも担当していただいてるdadaさんに
Human package本編5曲の1曲毎にデザインしていただき、
ステッカーセットを作りました。計5枚。
119×119mmのCDジャケットサイズで
CDケースに入れて飾れるし、ステッカーとしても使えます。
マットで耐水性もあり強度も質感もとても良いのでこちらも入手して欲しい。
彼女の名が知られて欲しいという僕の思いと、
僕の掲げる「考えられる音楽」が「考える」と「考えなくても良い」の二つの意味を持つように
CDジャケットとして飾れる、ステッカーとしても使えるという2way使用で作りました。
この製作の裏話としては、
dadaさんには「こういう曲です！こんな感じに描いて！」とは全く言わず
「聴いて思ったまま描いて欲しい！」とだけ伝えて音源を渡しました。
dadaさんの曲を読み取る力が凄すぎるので、結果的にとても繊細かつダイナミックなデザインの五枚になりました。ありがとう。
そして来年からは
Yusuke Terauchiの活動も動いていきます。
ライブもするし、音源もリリースするので、
これからも自分の音を鳴らしていきます。
(あとギターレッスンも再始動予定)
ツイッターとかインスタとかフォローしてチェックしてくれてると嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとう。
2022/11/30リリースの
Human packageから
Yusuke Terauchiは始まります。
僕の鳴らす音楽があなたに響けば幸いです。
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