【Voicy更新！】自分ばかり損していると感じるあなたへ

こんにちは！！
オンラインサロン『ズボラ矯正ジム』オーナー
パーソナルトレーナーのゆか様です。

毎週木曜のVoicy更新しました！
ここでは私のリアルな体験談や質問コーナーもあるので
ぜひ聞いてみてください＾＾
https://voicy.jp/channel/1073/164454

日経xwomanでのブログ記事
https://woman.nikkei.com/atcltrc/blog/saitoyuka/post/c969cc3b734e42eba9cc3b734ed2eb5d/

悩んだり、イライラしたり、
日々浮き沈みする心を穏やかにしたい……。
そんな悩みに、心理カウンセラー僧侶の羽鳥さんが
仏教と心理学の視点からヒントをくれる連載の記事をご紹介！

仏教からの視点で学びある言葉が
沢山載っているのぜひチェックしてください♪

あなたは積極的にアクションを起こしてみたものの
「自分ばかりが損をしているようで報われない」
と感じるときありませんか？

今回は自分を肯定する考え方にするには
どうしたらいいかについてお話ししていきましょう。

いいことは巡り巡ってくる「極楽湯」のお話とは！？

羽鳥さんが実際にあった「地獄湯と極楽湯」
という本を例えにして話してくださっています。

地獄と極楽の同じ大きさのお風呂に、
同じ人数が入っています。
地獄では、お湯がかかった！ひじが当たった！と
罵声が飛び交っているけれど、
極楽では和気あいあいと楽しそう。

よく見てみると極楽湯では
みんなが輪になって背中を流し合っていた
というお話です。

自分はただ相手の背中を流しているだけ。
でも、誰かが自分の背中を流してくれている。

仏教ではどんな行為をするときにも
「相手に喜ばれる」「見返りを受けられる」
などと期待するのではなく、

「その行為ができる」「させていただける」
という事実に感謝することこそ
大切だと考えるそうです。

対価が得られないことに不平不満を並べることなく、
穏やかな心が得られるのだと。

選んだり、決めるのは結局のところ自分自身だし
それをできること自体「ありがたいこと」
なのかもしれないですよね！
世の中には選択すらできない状況の方も勿論いるはず。

自分が何かをしたいと思って
行動に移した時点でその行為は完結している。
つまり徳を積んだことになり、
相手がどうリアクションするかについて
あれこれ思い惑う必要はないんです♪

考えすぎてしまう人は
これくらいのライトな考え方にしてみてください＾＾

例えば電車で席を譲ったのに断られたとき、
「相手が喜ぶと思ったのに！」
とムカッとしてしまいがちですが、

相手がどう受け取るかは相手の自由だよね、

という価値観があれば、
「そうか、相手は譲ってほしいと思っていなかったのだな」
と心穏やかでいられるものです。

心穏やかでいられないのは、
「してあげたのに！」という気持ちがあるから。
心の底から納得してできないことは
心にひずみが生じてしまいます。

誰も感謝してくれないし、
自分ばかりが損をしている、と思っていても、
あなたが「心からしたいと思ったその行為」
そのものが尊い！！と考えてみてください＾＾

極楽湯のように、見返りを求めていなくても、
気付かないうちに巡り巡って
あなた自身もちゃんと
何かを受け取れるはずです。

ここからは私の個人的に意見も踏まえて
話していきます！

私は相手に与えることができる人は、
必ず与えられると思っています。

もちろん自分を犠牲にしてまですることや、
見返りを求めて下心のアリアリの行動は
あまりお勧めしません。結局幸せになれないから。

今、「私は誰かに与えてばかりで損してるな…」と
思っている人にも必ず誰か助けてくれる人が現れる。
または、すでに助けられている。

普段から徳を積んでいれば必ずいつか必ずいいことが巡ってくるし
世界はそうやって回っていると思います。

ただし、現実の職場や人間関係でどう考えても
「ひどい扱いを受けていて辛いな」
と思ったときは、
勇気を出して声を上げることや、
環境を変える努力も必要です。
辛いことからは逃げていいんです。
自分の身を置く環境はすっごく大事！

待っていても
誰かが変えてくれるわけではないので
自分で選択し、決定し、
行動できるようにしてほしいなと思います。

自分を幸せにできるのは
友達でも彼氏でも家族でもなく「自分」だから。

私、これに気付いたのが32歳でした。

去年かよ！笑
おそ！！！笑

そうなんです！
これって気付けるか気付けないなかで
人生の幅が変わるなと思います。

嫌われないように周りに合わせたり、
愛されたいから誰かのために尽くしたり、
考えてみると他人軸だったんです。

そうじゃなくて
自分がどうしたら満たせるかな？
幸せになれるかな？を考えて
行動するようにしました。

そうすると、
相手であなくて自分がどうしたいか？
で考えるようになってくるので
自立できてすごく心が楽になった。

自分が満たされている状態を
作るためには
もちろん努力したりしているから
それを見た周りからも助けてもらえるし、
魅力的に映るし心の余白ができると
人間関係もすごく恵まれるようになりましたね。

他人に与えることがさも当然で
心地よくできたりするんです。

だから今苦しい気持ちの人は
何に対しても損得や対価ばかりを求めて
くれくれ君になっているかも？！

「私はこの行為を喜んでやっている」と
思えるようになれば、
心が穏やかになってきます。

誰かのために行動できる人は
必ずそれを見ている人がいて
それが自分に返ってきます。

努力をしていることはムダにはならないと思う。
必ずしも成功するかはわからないけど
素晴らしい経験に繋がるから。

そういう人は常にカリカリしていて
誰のことも信用できず辛そうだなと
見ていてわかるようになりました。笑

あなた自身が心地いいと思えるような生き方をしてみましょう。
巡り巡ってちゃんと自分も何かを受け取ることができている、
という事実に気付くことが増えてくるかもしれません。

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