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【文字起こし】2月22日「挨拶で声が裏返ってしまうときの対策」

はじめに Introduction

English follows Japanese.

この記事は、Podcast・Voicy「話し方のハナシ」
本日配信回の文字起こしです。
復習や話し方の練習にお役立てください。
又、番組でもお話しましたが、
皆様の話し方トレーニングにどのようにお役に立てるか、
ご意見もメッセージフォームから聞かせてくださると嬉しいです。

This is the Japanese script for "Hanashikata no Hanashi" on 9th of January.
se it training for Japanese speaking and listening.
We are glad that we could hear your opinion about this script following our message form.We shall read your message as a reference, to improve our script and podcast program.

文字起こし

オープニングとお知らせ


おはようございます!話し方講師の高山ゆかりです。
毎週木曜日は、話し方・伝え方のヒントをお届けしていきます。
今回は、挨拶についてです。

突然ですが挨拶をするときにこういうことで悩んでいたり、
過去に悩んでいたはありませんか?

・挨拶を明るい声でしたい
・感じよく挨拶したい
・笑顔で挨拶したい

でも緊張してしまう。肩に力が入ってしまう。
で、挨拶をしたら、緊張していて思ったように明るい声を出すことが
できなかったとか、あとは声が裏返ってしまったとか、
小さな声になってしまったとか
思ったように挨拶の声を出すことができなかった…!
というときの対策についてお話ししていきます。
ぜひ最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

なおこの番組は、主に毎週月曜日と木曜日に
話し方や伝え方のヒントについて話をしています。
その内容はnoteに文字起こしもアップしています。
配信の概要欄にリンクを載せていますので、内容を復習したり、
または話し方のトレーニングに役立てていただけると嬉しいです。

そして今日は、本題に入る前にお知らせです。
伝わる話し方講座第10期が4月に始まります!
この講座は、伝わるための話し方・伝え方の技法を
余すことなくお伝えする3ヶ月の講座です。

どうしたらわかりやすく伝えられるか、
どうしたら端的に伝えられるか
そして実は、伝わるように話すためには、
話し方の印象を良くしていくことも欠かせません。
そのポイントもお伝えしていきます。

どうしてかっていうと、
印象の良い話し方は相手に聞きたいって思われるから。
続きを聞こうと思われるからです。

続きを聞きたいと思ってもらえると
相手が聞こうって思ってくださっているので、
こちらが伝えたいことも伝わりやすくなります。

なのでこういった伝わる話し方を磨く上で欠かせない
話し方の印象についても、学んで、実践して、
身に付けていただけるようなカリキュラムをお届けしています。
今よりももっと感じの良い印象の良い話し方、
しかも自分らしさを生かした話し方を身に付けたい方にお勧めの講座です。

伝わる話し方講座は第10期が最後の開催となります。
体験会を今度の土曜日24日、
それから3月9日、16日、30日にそれぞれ開催します。
こちらもこの配信の概要欄(noteをお読みの方はこちら)に
リンクを載せていますので、
興味がある方はどうぞご覧ください。お知らせでした。

本編とエンディング

それでは本題のスタートです!挨拶について。
冒頭でもお話ししたように、今日は、
挨拶をするときに緊張したり構えてしまったり、肩に力が入ったりして
「おはようございます」って元気に明るく大きな声で言いたかったけれど、
小さな声になってしまった。なんだか声がこもってしまった。
声が裏返ってしまった。そういう時の対策についてお話ししていきます。

まず結論をお伝えすると、一言プラスする
これをお勧めします。

これについてはまた後ほどお話ししますが…
そもそも挨拶の一言が思ったように出ないこと、
これは自然なことだと私は思っています。

どうしてかというと、
挨拶の多くは最初の一言である場合が多いからです。

これは運動に置き換えてみます。
運動するときに準備体操をしますよね。
準備体操をする、ウォーミングアップをする。
そのことによって、いざ本番…例えば短距離・長距離なのか
走り始める時にも、ウォーミングアップ、準備体操をしていたから、
スムーズに走り出すことができたということがあります。

話すことも、口や舌を動かすこと、つまり体の一部を動かすことなので、
いきなりパっと出した一言がスムーズに出せないことも結構あるんです。

なので人前で話すときには、事前にちょっと口を動かしたり、
舌を動かしたりして準備体操してみたり、
本番の前に少しリハーサルをしてみたりと
ウォーミングアップや話す練習をすることによって
本番を迎えた時にもスムーズに話せるということがあるんですが…

挨拶の一言と言うのは、やっぱり最初の一言だからこそ、
気合が入ったり構えたりまた緊張してしまったりして
ぐっと力が入っている中で発生することも多い。
そうなったときに声が裏返ってしまった。
ちょっと力の入った声になってしまった。
思ったよりも、明るい声で言えなかったっていうことが出てきたりします。

ではそういう時に何をしたらいいかと言うと、
1つは先ほど話したウォーミングアップです。
で、もう一つが今日のテーマでもある一言プラスすること

例えばとてもシンプルなことなんですが、
挨拶をするときに名前を添えてみる
「おはようございます」ではなくて
高山さんおはようございます!」ですとか
皆さんおはようございます」

または挨拶の後に何か一言添えてみる。
「おはようございます。今日もよろしくお願いします!」ですとか
「おはようございます!昨日はありがとうございました」という一言、
こういった言葉をプラスすると話しやすくなります。

おはようございます、こんにちは、お疲れ様です、など
「一言だけ」って思うと、ちょっと力が入りやすい。
でも一言プラスするぞ!って思うと、
その力が一言ではなくて、二言にかかることになるので、
良い意味で力が分散されるんです。

体を動かすことも似ていると思いませんか?
一瞬だけ何かするって言うよりも
何秒間か何かするって思うと、肩に力が入りにくくなると思うんですね。

挨拶をする時もそれと似ているので、
「おはようございます」っていう一言だけに意識を向けるのではなくて

「おはようございます。今日もよろしくお願いします!」とか
「〇〇さん、おはようございます!」というふうに
意識を向けるポイントを2つ、また3つなのかにしてもいいと思います。

とにかく、「一言ではない状態」にすることによって
良い意味で力が入りにくくなって、結果として明るい声で挨拶できたり、
または声が裏返ることがなくなったりするかもしれません。

誰かに「おはようございます!」と言うときに
ぐっと構えてしまって思ったように声が出せないなぁと言う方は
何か一言プラスしてみてください。

そしてプラスした後どうなったかもぜひ聞かせていただけると嬉しいです。
こちらはコメント欄からお待ちしています。以上です!

それではエンディングです。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
高山ゆかりがお届けしました。また明日!

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