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わたしの目線。

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大切だと思うことを、「わたし目線」で記したもの。
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#自己肯定感

うまく言葉にできない人の、癖。

とある診断をしたところ、私はインプットは感覚的。アウトプットは論理的なのだそうです。ああ、まさにそうだと深く頷きました。 感覚的✕感覚的な人もいるし、 論理的✕感覚的な人もいるし、 論理的✕論理的な人もいるということです。 あくまでも傾向ですが、感覚的な人は言語化が苦手だと思われます。細かく表現するのが苦手なので、言葉が出てきたとしても抽象的なワードのチョイスになります。 以前、メールカウンセリングをしていた際、感覚的な方がよく使う言葉がありました。 「何となく」 「

認められない人生を、認める勇気のこと。

この一年くらいで、マインドやら人の資質やらについて考えを深めてきました。深めすぎて気にしすぎる自分が辛くなりそうだったので、ある時からシフトチェンジしたりもしました。 自分や誰かの資質について調べたり考察していると、驚くくらい時間があっという間に過ぎていて、生活に支障が出そうだったからです。 ちょっと可笑しいですよね。 私のまわりには「ちゃんとした自分」であろうとして、自らの首を締めている人が多かったようです。 私は「ちゃんとした自分」を持っていないと自負しているので、そ

何もないと思っていた私が、何かを持っていたことに気づく。

「一つのことを継続できる人が偉い」。 一つのことを継続するチカラが弱いと感じていた私は、こんな風に思っていた時期があります。 そして、継続できていることがない自分に、多少なりのコンプレックスを抱いていました。 自分責めをする性格ではないのでそれが悩みに至ることはありませんでしたが、何か自分をアピールしたい時には、継続力のなさが弱点に思えたことは確かです。 幼い頃から、自分の好きなこと以外に対する興味が著しく低い子供でした。興味がないものに取り組む意欲がないと、何が困ったか

優しさとは、その人の可能性を信じること。

たまに私は、自分を冷たい人だと思うことがあります。 いや、たまにじゃないかも。週一くらいで感じているかもしれません。 過去にも「塩対応だった」とか「しょっぱかった」とつっこまれたことがあります。でもその殆どが意識的にそうしているので、反論することなく「うん」と答えてしまいます。 持論を述べます。 「優しさ」って、曖昧なんですよ。 細かく何でも気づいてあげて、「どうなの?」「こうなの?」と聴いてあげる。聴いてもらうことが「優しさ」だとしたら、私の中にはその要素が薄いとい

そわそわしてても、強くいたいHSPもいる。

わたしはずっと、自分が絶対にHSPだと思っていたけれど、絶対にHSPだということを認めたくないと思っていた人でした。 『繊細さんの本』というタイトルの書籍が出た時、「繊細さん」という言葉に嫌悪感を覚えました。 わたしはどんなことにも動じない、強い心の持ち主でいたかったからです。 実際は、全般性不安障害を長く患ったり、音や光や臭いに敏感で、人見知りだけでなく場所見知りまでする人間だったのですが。 自分の弱い部分を認めてはいましたが、そこに名前をつけられることが凄く嫌だった

簡単な文章しか書けないから、分かりやすい。

たまに「分かりやすい文章だ」と言っていただけることがあります。 でも実際のところ、注意力がとても低いので誤字脱字があったり、接続詞やらがおかしかったりする文章を投稿することが多いです。 もちろん気づいたらすぐに訂正します。 それから、たとえ分かりやすい文章だったとしても、興味を引く文章であるかは別問題なので、こうしてnote毎日更新を続けて日々精進しているわけです。 ちなみに「注意力がとても低い」と書きましたが、大昔、車の免許を取るために教習所に通ったことがあり、初めの適

自分軸と他人軸を決めるのは何か?

以前に「自分軸」と「他人軸」という言葉に触れたことがあったのですが、日常生活で頻繁に使うものでもないので、頭の中の引き出しにしまい込んでいました。 今日突然、この二つのワードが頭に浮かんだので、引き出しから取り出してみたわけです。 まるで衣替えのように久しぶりに取り出した「自分軸」と「他人軸」は、その字面だけで想像がつくような、つかないような、そんな雰囲気でした。 簡単に言えば 「んー。これって何だったっけ」という気持ち。 ググってみたら、いろいろ出てきたのだけれど、

違いを見るか、等しいを見るか。

外出自粛生活をしていると、文字情報に触れている時間が熱いです。 時間が「熱い」という言い方をしたのは、文字情報に触れている時間の長さに比例するように、心の温度上昇が高くなるからです。 文字を見て笑い、文字を見て感動する。 たまにホロリとして、たまにイラッとする。 そういう自分に気づいて、「熱さ」を感じて、ミネラルウオーターを手に取るのです。おいおい、落ち着けと。 違いを見るか、等しいを見るか。 「誰かと自分を比較しない」とか、「比較することで自分を知ることができる」とか

子どもだった大人の、不自由な自由。

私はどちらかといえば、イベント好きな方だと思います。 子どもの頃から、「お楽しみ会」や「文化祭」で盛り上がる空気が好きでした。初めのうちはノリ気でないような素振りを見せるクラスメートが、徐々にアイデアを出してきたり、嫌々ながらも楽しそうに笑う。そういう姿を目にすると嬉しい気持ちになったのです。 中学時代は、一人で学校新聞をA3用紙に書き、仲の良い先生に全校生徒の枚数を印刷してもらい、全校生徒に配布していました。 当時、県下でも有数の荒れた学校でした。だからこそ、校則なんてど

「どうしたらいい?」の前と、「だからなに?」の前。

たまにネット上で、「他人に聞く前にググれよ!」みたいなコメントを見ることがあります。これ、個人的には大賛成です。 統計とか確認していないですが、恐らくはスマホか携帯電話を持っている人がほとんどだと思います。こういったガジェット類を持っていない人は、そもそもネットに「教えてください!」とは投稿しないはずです。 だからこそ、ツッコミたくなりますよね。 いろいろ試したり、調べたりして、それでも分からなくて質問してくる人もいるので、そういう場合は除きますが。 それでもたまに「誰か

自分のことなんて、知ったところで。

ちょうど二週間家から一歩も出ていません。いくら外出自粛だからといって、不健康すぎですよね。 一日3回熱を測ると、そのうち1回は37.5度を超えていて、それが二週間続いています。 はじめの一週間は、コロナ感染かもと心配して、いきなり症状が悪くなることを想像しました。相談センターに問い合わせても「様子を見てください」と言われるし、症状が重いわけでもないので、病院に行く気持ちにもなれませんでした。 とても苦しい気持ちになりました。 でも、それをある人に伝えたら、少し気持ちが楽に

わたしの自己肯定感が高い理由。

私のnoteでは、私自身が自己肯定感が高いということを何回か記しています。 謙虚さを良しとしてきた時代から、日本人の多くは自己肯定感が低い人が多いような気がしています。 「個の時代」なんて言葉が生まれてからは、そうでもないのかな? 私はトコトン普通の人です。資格もないし、これといった特技もありません。明らかに勉強もしてこなかったので、ドン!と出せるような学歴もありません。 全般性不安障害なんて経験しているわけだから、克服したことで自己肯定感が高くなったのでは?と思われるかも

反抗しない子供の作り方。

うちの子たちは、反抗期がありませんでした。 下の子は高校生ですが、今さら反抗してくる気配はないので過去形にしておきます。 反抗期がなかったと言うと、「それは問題だ」とか「大人になってから大変だ」とか「押さえつけ過ぎじゃないの?」とか言われることがあります。 問題かどうかも、大人になってからどうかも、私にはわかりません。 それは本人たち次第なので、正直、どうしようもないからです。 ではどれだけ私が穏やかな人なのだろうと、想像する方もいるかもしれません。まぁ、見た目は大人しい

モチベーションを保つ方法

昨日の noteで、「モチベーションが下がらない。」という記事を書きました。その下がらない張本人は私のことです。 この記事を読んだ友達から、「あなたは自己肯定感が高いから下がらないんじゃないの?」とコメントをもらいました。 まぁ、その通りなのですが、自己肯定感が低い人の場合はそうもいかないと思い、今日はまたモチベーションについて書きたいと思います。 私自身が、自己肯定感が高いと自覚したのは半年くらい前です。そもそもそれ以前は「自己肯定感」という言葉に触れない生活をしていま