『光る君へ』いろいろ解説⑤ 庚申待(こうしんまち)
みなさん、こんにちは。
『令和源氏物語 宇治の恋華 第百二十三話』は明日4月11日(木)に掲載させていただきます。
さて、遅ればせながら、本日は第12話で登場しました『庚申待(こうしんまち)』について解説しようと思います。
「庚申」というと、「庚申信仰」という言葉が現在でも伝わっておりますので、『光る君へ』で「庚申待」という言葉は実に耳に慣れないものだったのではないでしょうか。
もともとの風習がこの庚申待に由来しております。
中国の道教に「三尸説(さんしせつ)」というも