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屋久島で2023年最後の夏を満喫DAY2

こんにちは、コラボレーターのいたやゆかりです。
2023年9月14日から19日まで屋久島に行ってきました。
以下、その旅の記録です。

宿泊先は前回と同じく屋久島サウスビレッジのゲストハウスです。

2年前にサウスビレッジに10日間ほど滞在し、ゲストハウスのコミュニティやアットホームな空間は自分自身がアフタースクールやコミュニティスペースで「拡大家族」や「他人家族」などの血縁によらない人間関係を創ろうとしていたことと通ずる世界だと感じました。

洗濯をしたり、自炊することで周りの人の暮らしや生活が見えてくるのも興味深いなと思っていました。 Wi-Fiもあり、仕事するスペースも寛ぐスペースもあって心地よく長期滞在することのできるゲストハウスです。



私は女子4人のドミトリールームに宿泊しました。大学生の頃、敷地内の寮に住んでいる友人たちがちょっと羨ましかったんですよね♪異文化交流というのかなぁ。ちょっぴり学生時代に戻ったような気分になります!

ぽん・たん館

まず最初に向かったのは、ぽん・たん館です。
屋久島名産の柑橘類「ぽんかん」、「たんかん」にちなんで名付けられたそうです。

地元の焼き立てのパンや農作物、お土産などが所狭しと並んでいます。 私は翌朝食べる朝食のパンやグァバを購入しました! 関東でグァバと出会うことはあまりないので新鮮! 薬草のキャンディーなども手に入れました。

千尋の滝

続いて向かったのは千尋の滝(せんぴろのたき)。 滝の偉大さも雄大ながら、岩の大きさたるや!! とっても雄大です。

夜には、星空を観に行きました。
9月15日が新月。その翌日だったこともあり、暗闇に天の川を初め様々な星をみる事ができて圧巻でした!

相変わらず、流れ星は見えず・・・流れ星はプラネタリウムなどの人工的な場所で目を慣らす練習から始めた方が良いのかな。

トローキの滝

続いてトローキの滝へ。
海へ注ぎ込んでいるという珍しい滝。



屋久島って、雲ができて、雨が降り注ぎ、木が育つ。
雨が川になり、時々、滝ができ、最後に海に水が流れ出す。
自然の循環が目に見えて感じやすい島だなという印象を持っています。

やくしま果鈴で朝食

シェア街仲間の友人が働いているやくしま果鈴へ朝食を食べに行きました。

オシャレなものや自分で作らないメニューが並んでいると好奇心で食べたくなってしまいますよね。ケーク・サレとパッションフルーツのスムージーをいただきました♪

お店の窓から眺める山の景色も圧巻です。
店内はゆっくりする事ができます。
2日後にまた改めてスムージーを食べに行ったりもしました。

【ne-】Plant-based Cafe &Actでランチ

先日の西粟倉村のリーダー研修で屋久島の丸さんと知り合い、屋久島へ行く際は是非、遊びに行きたいと話をしていたne-へ行きました。


私はブッタボウルをセレクトしました。


ブッタボウルとは、きのこやナッツなどの森の恵み、島の季節野菜などの里の恵み、天然塩などの海の恵みを1つのボウルに凝縮したランチとのこと。 森、里、海という自然の循環が一つのボウルの中で"調和”しているそうです。

お塩は、屋久島の海水を汲んで薪で炊き、じっくり天日干しをした自家製のお塩のほか、屋久島産の無農薬野菜や、甘麹などもこだわって作られています。

写真を見て分かりますか

高野豆腐の照り焼き、ジャガイモのジェノベーゼ和え、四角豆としめじの玉ねぎ麹蒸し、紫玉ねぎと大葉の梅酢マリネ、つるむらさきのお浸し、3種ナッツ佃煮、オクラのクミンソテー、人参とシークワーサのラペ、サラダと甘酒のディップ、ナッツパルメザンチーズ、雑穀入り土鍋炊きご飯。

折角なのでチャイとアイスも注文!


どちらも美味しかったです。

ヤクスギランド

食後はヤクスギランドへ。広大な森にハイキングコースが設定されています。最初は歩きやすそうな気配で観光地のように団体客の方もちらほらいらっしゃいます。


折角、「屋久島へ足を運んだのでじっくりとトレッキングしてみたい!」という想いもあり、3時間弱、森の中でじっくりと歩きました。
森や川や木漏れ日が綺麗で、根っこの成長具合なども印象に残りました。
杖を持っていったけれど、要らなかった気配も・・・。



屋久杉は普通の杉と種は一緒だという話を聞きました。雨の多い屋久島という環境の中で、ゆっくりと大木に育ってゆくとのこと。生まれ持った才能だけでなく、環境によって人の成長が変わるように、杉の環境によって、屋久杉になってゆくのだなぁと思いました。 

樹齢1,000年を超えたものが屋久杉になるそうで、公募された名前の掲示などがあちこちにされていました。

起業した頃、「10年後とかって、自分の年齢に10歳足して考えてしまう。どうしても自分主体に考えてしまう。自分の枠から超えて社会に価値を出していくには、1,000年後の未来にどんな違いを創っていけるかが大切だな。

1,000年前から今まで残っているものは数少ない。きっと1,000年先に残っているものも少ない。自分の子どもや孫や血縁というものではなく、社会に影響を与える事ができたら良いんじゃないかな。」ということを考えていました。

1,000年という言葉からそんな事を思い出しました。

滝之川の一枚岩

友人に滝之川の一枚岩に案内してもらいました。

朝に見た千尋の滝の岩が地面に横たわっているようなそんな場所。
大きな一枚岩の上を歩く事ができます。

健康の森公園

屋久島で1番大きいと言われる「健康の森公園」の芝生へ。
寝っ転がりながら空を眺めたり、ケータイをチェックしたり。
逆立ちなどをしている友人を眺めたり。
緩やかな時間を過ごしました。

「公園で何もしない時間」って実はとっても贅沢な時間の使い方だなぁと思います。

a heavenly kitchen

完全予約制のレストラン、a heavenly kitchenへ行きました。以前屋久島へ訪れた際に、DIYをしに行った場所です。 オーナーのみきさんと2人で色んな話をしたり、近くの八百屋さんや温泉に案内してもらったりしていて、OPENしたら絶対に行きたいと思っていました。

東京にいらした際には浅草の野菜寿司のお店にもご案内したりもしていました。 念願のa heavenly kitchenです!

お店に入る前にお庭を見せてもらって、雄大な景色を眺めるところから。 お庭からは海が見えて、レストランの後ろ側には大きな山が見えるという絶景にあるお店。 みんなで記念写真
も撮りました!

旬のおまかせプレートです。



全て屋久島で採れたお野菜たち。手がこんでいて全て美味しいです。久しぶりに、農泊のプロジェクトでご一緒していたあいかさんに会うこともできて元気そうで嬉しかったです。

2年前、環境再生について体験させてもらいました。

オーガニック給食の取り組みや自給率を上げられるように、まだまだ草の根的ではあるけれど、緩やかに取り組んでいます。

ご飯を食べると、夜の始まりのようだった空は真っ暗で、辺りは星空に!
朝に出かけた千尋の滝に行き、星を眺めました。
屋久島の自然を満喫した1日でした。

屋久島訪問は2回目。前回の記録は下記の通りです。

それでは、味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね!








サポートして頂いた暁には、その費用を次のコラボレーションの原資にしていく事で、より良い社会を創っていきます。 コラボレーターの活動を通して、社会的孤立感を無くしていきます!!