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簡単に言うと薬膳の四性とは・・・


今日は【四性(しせい)】について
ご紹介いたします!

四性については、食材の性質の時に軽~く
ふれましたが・・・・




食材や生薬の性質を
温  熱  涼  寒
の四つ(四性)
プラス
性質に偏りがあまりない、平性に分類します。


文字のまんまですが、


温→温める作用が穏やかなもの
熱→温める作用が比較的強いもの
涼→冷やす作用が穏やかなもの
寒→冷やす作用が比較的強いもの
と、性質にあまり偏りのない【平】ですね。


中医学では、病気を
寒証(かんしょう)
熱証(ねつしょう)に分類します。


寒証→寒邪の侵入
    身体の機能低下。手足が冷たくて、顔が青白い・・・
    元気がない。のどはかわかないですが、あったかい飲みものを
    欲しがる。尿は多く、軟便気味



熱証→熱邪の侵入
    水などの冷たいものがほしくなり、
    顔色は赤く、イライラ、尿は少なく、便秘になりやすい




・・・意味無く、お絵かきしてしまいましたが、
病気の性質に基づいて、
食材の、
温  熱  涼  寒
の性質を取り入れ、病気の予防・治療に役立てます。


詳しい説明は・・・・
温熱性・寒涼性は・・だいたい、わかりますよね(笑)



食材としては
温熱性は、香辛料や鶏肉など・・・・




さあ、何が書いてあるか、わかるかな~~(笑)
寒涼性の食材としては、
夏にとれる、果物や野菜、貝や海藻など・・・・


・・・なんだ、この絵は(笑)
平性!
平性は、性質にあまり偏りないものです。
身体に不足している、
気・血・津液・精
を、補う働きをもち、消化・吸収しやすいものが多いです。
なので、食養に用いられる事が多く
使い勝手が良いものがおおいです。
食材は、こんな感じ!


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