「やめる」という判断はとてつもなく難しくて重い パート2

台風一過ですね。ピーカンに晴れとるがな。

先の台風でJR西が計画運休発表したので電車動かないなら仕方ないねでデパートなどが休業になり、今回も事前にトラブルが予想できるからと電車の運休が発表されたりと、「電車動いているなら来れるよね?」というかつての根性論は働き方改革の流れもあるのか変わってきましたね。
もちろん、医療・防災関係者、インフラ系など休めない人がいるのも事実。なおかつ「は?タクシー乗ってでも這ってでも出て来いや?」といまだにブラックマインドだと解ってない人がいるのも事実。時代の判断基準がアップデートされていく様をリアルタイムで見ている感じありますね。セクハラとかパワハラとかもそうだけど、本当、ここ2、3年で「コンプライアンス」についての認識が凄い勢いで変わってる。

今回の台風で東日本も計画運休の流れが出来て、なおかつ危険性高かったし(台風で本当に危険なのはむしろ風による飛来物。学校の休校基準が「暴風警報」に準拠してるのは結構そこが原因。まあ雨でも出たくないけどね!)商業・小劇場問わず舞台・ライブイベントの中止が発表されていた模様。天災による中止は私も経験あるけど、怒りのぶつけようがないし本当に悔しいのだけれど。

ということは、今後起こりうるリスクで制作者は「中止にする」という判断と、「実行した時の対応対策」を考えなきゃいかんわけだ。
今は台風シーズンだけど、この流れで行くと冬場の大雪問題は絶対に発生する。

どうも、「自分に限ってトラブルは起こらない」と思うのが人間の性なんだと思う。
トラブルは起きたら対応するではなく、起きる前にある程度予測できるものについてはあらかじめ対応策を考えておく。
劇場でも特に公共の貸し劇場では非常時の人員配備について聞かれるから、最小単位で動かそうとするのはまずかろう。

たまたま、何もなかっただけなのだから。

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