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#舞台

書くということ

※これは2019年6月26日にMediumに投稿されたものです。 こんな私でも、脚本を書いている。過去には何度もそれを上演させていただいている。 とても畏れ多いことだ。 演劇を始めたころはそんなこと、考えすらしていなかった。自分が上演しているものが「面白い」と思えれば良かった。 自分の感性を信じていた。 その考え方が変わったのは、高校2年生のときの地区大会。 取材した地元の戦争記憶をもとに、部員と少しだけ自分と、顧問の先生で書いた脚本。それを演出した。 自分たち

観てない舞台を語る: 「新劇の時代」

勿論、この眼で観たことは無いのだが、ふと思い立って新劇の老舗である文学座にまつわる「五つの舞台」について、Twitterで語ってみた。その内容を再掲するとともに、時系列に沿った俯瞰を通じて改めて考えた幾つかについて、備忘としてここに記しておこうと思う。 1.文学座「女の一生」(1945)我が母校(高校)の大先輩、杉村春子氏の代表作である。 初演1945年4月、なんと戦時中。それなのに冒頭と最後に空襲で焼け野原の場面が登場。風刺が効いてるやと思いきや、戦後になって森本薫氏が

はじめて音楽プロデュースというお仕事を頂きました!!

こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫ さて、私は自分で主宰する公演は多いですが、頂く仕事に関してはあまり告知しません。というのも告知の必要がないものが多いからなわけですが、今回は珍しく主宰公演以外の告知です!!既に売り切れに近いチケットもあるそうで、注目の公演、ぜひご注目ください! ハニーファニークリスマスということで、音楽プロデューサーと

2020年 配信夏の陣~8月~

2020年春、新型コロナであらゆる舞台公演が中止や延期に追い込まれた。ずっとずっと楽しみにしていたミュージカル『テニスの王子様』Dream Live2020は中止になり、初めて生で宝塚を見る予定だった『はいからさんが通る』は延期になった。 2020年夏、座席キャパを減らして公演が再開し始め、配信を行う公演が増えた。 特に帝劇系の公演の配信が増えたのは画期的なので、今後も続いてほしいなあと思っている。 私はちょっと現地に行くことがちょっと憚られる状況だったので、少なくともこ

観劇マナーについて思ったこと

※※※これは2020年1月に書いたものです。コロナ以前の観劇の話なので、ディスタンスな世界でこんな不快な思いをするのはもう当分ないかもしれないけど、今後のわたしのnoteの参考にしたいので掲載します※※※ 2020年1月に行ったコンサート&映画で「これはちょっと明言化されていない気がするけど、絶対周りの人も気が散っているし、わたしも大変不愉快な思いをしたんだ!」という話を聞いてください。ほとんど愚痴です。 〇初めて注意したけど、その後もちょっと……だった話先日、国際フォー

劇団という団体が売れるには?

上記の記事はフォローさせていただいている香西さんのnoteです。 勝手に拝借すみません。微妙なら通報してください。 ごめんなさい、通報しないでください、コメントくださいw 消します! ==========一部抜粋=============== 「お客様に演劇を観てもらう」ことより「自分の価値を高める」ことが優位になっているのではないか。 「自分の価値を高める」ことを一番とした役者ばかりが集まったら、良い芝居は提供できるの? 「お客様を呼べる役者」と「作品のクオリティ

「アートにエールを!」の再募集の中身を見ていて、

「アートにエールを!」の再募集の中身を見ていて、こんな記載があります。 ちょっとわかりにくい書き方なので、追加。 (6月16日23時)内容について、少し精査を始めています。一部、整形および改稿あり)改稿部分には〈〉で挟むことにします。 まずは、当該記載のリンクアートにエールを! https://cheerforart.jp/ 募集要項 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/06/12/27.h