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遊びの科学 壁 〜奥行きで遊ぶ〜

こんにちは、デザインと心理学でライフスタイルを豊かにするライフアクティベーターのYUKARIです。皆さんはお部屋の壁どの様に使ってますか?今回は壁であえて遊ぶと言うテーマを数回に分けて書きたいと思います。 

お家でのデコレーションや、遊びにお金を使うのは、罪悪感を感じたり必要性での優先順位が下がる人もいるのではないかと思うのですが、ウェルビーング観点からの遊びの科学では、あえて遊ぶと言う事が、脳に新し刺激を与え、気分を安定させ、うつなどのメンタルヘルスの予防、ストレスでのレジリエンスを高め、ポジティブ感情を高める効果があると言われています。

今回はお部屋の壁の奥行きを出して空間で遊ぶと言うテーマでの投稿です。

奥行きで遊ぶ

方法1)色を使う。

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壁の奥行きを出す方法の一つとしてお部屋の壁一面の色を暗めの色にすると言う方法があります。ホテルの客室ではよく使う方法です。淡いトーンの中に一面のみ濃い紺、チャコールグレー、濃い茶色などを使う。とくに寒色系の濃い色はより奥行きが出てお部屋が広くなった様に視覚で感じます。 

逆に明るい色を一面に持ってきた時は前に出ている様に強調されます。

方法2)ミラーを使う

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これはレストランやバーなどでよく見かける手口ですが、座席後ろ壁をミラーにして背景を反映されることで実際のスペースより広く見せるテクニックです。

ご家庭ですと狭い玄関の壁や、ちょっとした空きスペース、廊下、クローゼットの扉など壁面に等身大のミラーを持ってきたり、棚の上にミラーをおいたりして簡単に奥行きを出すことだできます。

方法3)デコレーションを使う。凹凸を出す。

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この場合はコンソールテーブルのある壁面にミラーを取り付け、少し背の高めのお花や、花瓶、テーブルランプなどを飾ることで、鏡にそれらが写り、奥行きを出すことができます。小物のスケールは大、中、小と三つに分けるとバランスよく見えます。

方法3)角度を使う。

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角度を出して立体感のある様に壁の角を使う。これはTVのセットにや撮影によく使われていますね。斜めの壁やV字になっている壁ですね。

奥行きの面白さは空間も人も同じ。

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奥行きは見る人にある程での心地よさと、空間としての面白みを出してくれます。私はなんだかそれが人生にも似ている気がします。

色々な経験をし、寄り道や、遊び、凸凹で転んだり起き上がったりした人達の話が面白く、人として魅力を感じるのはまさに、その人にしかないユニークな奥行きがあるからかもしれませんね。 

お部屋にも人生にもあえて遊びを取り入れてみては如何ですか?

Enrich your life.


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