一昔前にベストセラーになった
『ザ・シークレット』
日本だと引き寄せの法則とも言われていましたが、当時私もこれらの話が好きで、潜在意識の話や、セミナーによく参加していました。


ザ・シークレットは私は映像から入ったのですが、とてもワクワクする内容で、早速、本を見に行ったのですが、本が私が観たワクワクする内容とは、まったく違い、目標達成や実績、結果という単語が並び、当時の私は一気に拒否反応を示し、別の本を買って帰ったのを覚えています。


当時はまったく気にも留めませんでしたが、引き寄せの法則と言っても様々な内容の本がありますし、セミナーや勉強会へ言っても、内容は様々。

今思うと、スピーカーの方達が話す内容を自分が受け取りたいように受け取り、良いように都合よく解釈していたことを思い出しました。


今ならそれが分かりますが、当時は知る由もなく、受け取りたいように受け取り、解釈しているとは思いもよりませんでした。


自分を俯瞰し、客観的に見るスキルが身についてきたことで、そこが少しずつ変わっていき、すると少しずつ冷静に物事や自分自身を見れるようになる。


すると、手当たり次第ということがなくなり、多くの情報の中から、厳選して選択できるようになります。


これもトレーニング。
本当の意味で自分を知ることが大切だと思います。
うまくいかない何かがあるなら、その現在地を自覚することも自分を知ることです。


だから日々訓練。何事も鍛錬。
日々の積み重ねであり、習慣でもあります。
無駄な時間を過ごさず、効果的に自分を活かすために、自分を観察し、事象を観察し、本質を捉えるスキルを身につけることが、方法ややり方、テクニックを学ぶよりはるかに早かった。と今では思います。


もし今、うまくいっていない何かがあるならば、まだ見えていない何かがあるのかもしれません。これに気づくこともスキルですし、気づいて何を選択するかも、スキルであり、自分というものが出るところだと常々思う、今日この頃。


今日から9月。
新たな気持ちでスタートしましょう!

♦️松尾友香【その他情報】

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