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自己紹介がてら、呼吸法の師 高橋玄朴先生が講師をされる筑波大学『みんなのヨーガ』のニュースに掲載して戴いた記事をご紹介させて戴きます✨😌✨

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30代はじめの頃、様々なストレスが重なり、軽い『過呼吸』を度々起こしていました。

その頃はまだ呼吸法にも出会っておらず、身体の勉強もしていなかったので、自分でそれが過呼吸なのかも知らず、対処方法もわからず、不安・心配が絶えない日々でした。

『蒸し暑い空気』『閉ざされた空間』で起こることが多く、

その後も同じような条件が揃うと脳が敏感に反応し、いわゆる『予期不安』におそわれます。

初めて発症した頃から間もなく、きれいな姿勢や歩き方を学び、“ウォーキングインストラクター”という仕事を始めました。そしてその仕事を通じて高橋玄朴先生との出逢いがあり、

私は呼吸法に関心を持ち、先生から学ぶようになりました。

姿勢について学んでから、身体だけでなく心もとても前向きになり、呼吸法も合わせて学ぶことで双方にとても深い関連性があり、指導する時にも役立ちました。
そういった中『過呼吸』も自然と起こさなくなっていましたが、

仕事で強いストレスを抱えた時、酷暑の夏、息子のてんかん発作が重なった時など…

時折その恐怖は顔を出します。

その度、玄朴先生から学んだ『不安との向き合い方』や呼吸法で対処しています。

しかし、この『新型コロナウイルス』…

最初に緊急事態宣言が出されたころ、今まで感じたことのない強い不安におそわれました。
『自分がかかったら、持病のある夫がかかったら、障害をもつ息子がかかったら…』
そんな想いが頭の中をグルグルし、ついに過呼吸に。

息子を夫に頼み、ベッドにシャバーサナの体制で寝て、呼吸法を始めました。

始めは、TVなどで見聞きした『感染者数』『医療の逼迫』といった言葉が次々浮かんできて、呼吸は苦しいままでした。でも、しばらくすると背骨から緩み、温かくなる感覚があり、手の指先、足の指先までそのぬくもりが伝わっていくのを感じました。

そして、今度は次々と自分が思い描いている夢のイメージが具体的な映像で浮かんできました。

すると顔も緩み、苦しさもなくなり、落ち着いたところで息子のところに戻ることが出来ました。それは、10年以上呼吸法を続けてきて初めて体験するとても不思議な感覚でした。

それ以来、夢のイメージ=ビジョンを胸に、呼吸法とともにコロナ禍の不安を抱えながらも前向きに過ごすことが出来ています。

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