🌻人生を変えたターニングポイント🌻「摂食障害の克服part3」
前回のお話からの続きです😊
(前回の内容はこちらです👇)
私自身、高校生の頃(拒食がひどかった頃)まさか大学に行けるだなんて考えてもいませんでした。
大学へ行くために奨学金を増額して借り、それでも足りない入学金は親にお願いして…
またここで家族に迷惑をかける訳ですが…(笑)
今ではそんな家族に感謝の気持ちでいっぱいです^^
編入からの大学生活は、
1~5限まで授業パンパン!
授業が終われば生活費のためのバイトに行くので毎日目まぐるしい日々を送りました。
唯一の楽しみは、週1回実家に帰ること!
友達と遊ぶ時間も、彼氏を作る時間もなく
よく言う学生らしい生活は一切ありませんでした。
正直言うとほとんど記憶がありません。(笑)
とにかく、勉強すること、3食食べること…
これぐらいしか覚えていません。
自分は管理栄養士、栄養教諭になって働くこと!!!
最低限、国家資格をとること!!!
で頭いっぱいでした。
・・・・・・・・・・・・・
あれ?食事、しっかり摂れてるじゃん・・・
忙しすぎて食事について考える時間がなくなり、
いつの間にか執着しないでいられるようになっていました。
この頃の忙しさと使命感は辛かったのですが、
そのころの私にはとても良い環境だったのかもしれません。
それから、時間のない中で自分の中で
「これなら食べても大丈夫」なルーティン
が出来上がり、
それを準備するので精一杯だったのだと思います💦
そのころのルーティンは
朝・・・パン、ヨーグルト、お菓子
昼・・・おにぎり、温野菜
夕・・・主食(ごはん、パン、パスタ)、野菜の料理
とりあえずこれで落ち着いていました(笑)
ただやっぱり
学校と食事とバイトだけのストイックな生活にストレスは溜まっており…
ストレスがたまってくると、過食という量ではありませんが、
好きなお菓子を買ってきて、
食事の代わりに食べるのが毎週の日課になりました。
テストや模試など、
何か頑張った後には「美味しい甘いお菓子、デザートを食べるぞ」と決めて
頑張ってみたり…
そしてそんな不摂生をしてしまったなという翌日は
「食事を抜く」ことで、こころリセット!
そんな生活を続けたことで、体がどんどんボロボロに。
国家試験3か月前は特にひどく、
ひどすぎる口内炎と全身の倦怠感、肌の調子も悪くなり、
子どもの頃に治ったはずのアトピーの再燃、
こころはいつも穏やかでなく、
ただただイライラ、そんなに成績悪くないのに毎日涙が出る、不安感…
(ちなみにこの頃、生理もまだ戻っていませんでした。)
全て歳のせい(当時21歳(笑))、勉強のせいだと思い込んでいました。
ただ、おかげさまで
今思えばツッコミどころ満載な食生活と生活習慣を2年間続けながらも…
管理栄養士合格、栄養教諭取得、そして就職も決定!
無事卒業することができました^^
短大の頃栄養教諭を目指していた私でしたが、
大学の授業で「病態栄養学」に興味が沸き、病院実習が楽しく、
結局病院へ就職しました💉
学校では栄養について学んでいるのに自分の体は労わらず。
人に栄養の指図するのに自分の食生活は好き勝手。
こんな管理栄養士が病院で働くことになるわけです💦
ついでに、この頃の私を栄養面で分析すると
★糖質過多
★ビタミンミネラル何もかも不足
★加工食品、スナック菓子摂りすぎによる添加物過多
★オメガ3、タンパク質不足
今思うと本当に恐ろしい…
そりゃあ、体もこころもボロボロになるわけです。
だからこそ、私が伝えたいことは…
拒食がなくなっただけでは
こころは体の健康や美しさは作れない。
「単に食べること」がゴールでない。
ということ。
自身、このこと気付くのはもう少し後にはなりますが…💦
続く
最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^💛
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?