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ネタバレあり。家族で見てほしい癒される映画。「未来のミライ」

こんにちは。
ちょっと前の映画ですが、細田監督の映画「未来のミライ」を見ました。

みなさん、ご覧になりましたか??😃

これは、いろいろ思い出して癒される家族の映画です。

人に会うことが少なくなるこのご時世に、ぜひおすすめしたい映画❣️
私もしばらく実家に帰ってないので、家族に会いたくなりました。


主人公は、甘えん坊のくんちゃんという男の子。4〜5歳くらいかな?
妹が生まれ、両親の愛情を奪われて寂しさいっぱい。

ある時、家の庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女と出会います。

その出会いをきっかけに、不思議なことがいろいろ起きていきます。


見る立場で違う感想になる映画

この映画どの立場で見るかでこの映画は全然違う見え方をするように思います。

私の場合は、もうすぐ出産ということもあって、
子供が生まれた後の、家族について考えながら見ることができました。
どちらかといえば、パパの子育ての奮闘の様子とか、
夫婦関係の変化とか、ママの職場復帰とか。
そういうことが、気になって見ました。

たとえば、ご家族と離れて住んでいる人なら、
家族のことや自分の小さい頃のことを思い出して、感謝をするのかもしれない。

小学生とかが見ると、親や祖父母のことを違う目線でみるきっかけになるのかもしれない。

子供のいる方が見ると、子供の将来についていろいろ考える時間になるのかもしれないし、子供の気持ちを考える時間になるのかもしれない。


家族を違う角度から考えるきっかけ


映画をきっかけに、家族の知らない話をするのもいいのかもしれないなと思いました♪


例えば、映画の中でおじいちゃんの昔に会うという話が出てくるんですが、おじいちゃんの若い頃のことなんて聞いたことがない人が多いはず。

この映画だと、戦争中の話が出てきますが、自分の先祖のどこかに、戦争を体験している人がいるということを知らない場合も、今の子供ならあるんじゃないかなと思うんですね。

あとは、自分の母親の子供の頃って、知らなかったりします〜。
母親としての顔しか知らないことがほとんどですが、
自分と同じ歳だった頃があるはずで😃

自分の父親に関しても同じことが言えますね。

将来、自分の子供が大きくなって(小学生とか?)、
家族で一緒に見ながら家族の話をするのは、いい機会かもしれないですね〜。



細田監督の映画はいろいろ見ていますが、
家族の描写が丁寧で、あったかくなるなと思います。

人との出会いが少なくなるこのご時世。心を潤すいい映画でした。

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