【読書録】“脳を手なずけると人生がラクになる“らしいです。中野信子さんの著書。

こんばんは。

本日は、脳科学者として有名な中野信子さんの著書をご紹介します。

元々、中野信子さんを知ったのは情熱大陸でした。脳科学や心理学には興味があったこともあり、内容がとっても面白くて、YouTubeや本を読むようになりました😃

脳科学の勉強は本当おすすめです!

私は、脳科学と心理学は一度勉強しておくといいと思うんです。なぜなら、自分の体やメンタルに直結することだからです。仕事にも関係してくることだと思います。

昔は、やる気が下がったり凹んだりしたら自分が強くないからだと思っていました。だけど、いろいろ勉強する中で、ホルモンや脳の働きによる部分も大きいのだと理解できるようになりました。脳の性質を理解している方が、いろいろとラクだなと思うことが増えました。

例えば、

キリが悪いところでやめる方が、集中力を保ちやすい

らしいんです。一体どういうことでしょうか?

その答えは、キリが悪いところでやめているので、完全には頭から離れず次のことが頭の片隅で気になっている状態になるのだそう。パソコンのスリープ状態に近くて、表面上は休んでいてもバックグラウンドでは動いているような感じです。”やり切ったことよりも、達成できていないことのほうが、より強い印象として残る”という現象を、「ツァイガルニク効果」と呼ぶそう。

受験に成功した高校生や大学生を調査してみると、休憩したり寝るために勉強を離れる時は、キリの悪い中途半端なところでやめているそうなのです。

ね、びっくりしますよね😃


中野信子さんの言葉は本当わかりやすい!

今日おすすめするのは、「あなたの脳のしつけ方」という本なのですが、この本によらずテレビでも本でも、中野信子さんは本当わかりやすい。

むずかしいことも、イメージしやすい例え話でわかりやすく伝えています。そして、普段の生活に取り入れやすいことばかり。

本質を理解されているということと、中野さんが脳科学を勉強されたきっかけに理由があるような気がします。

中野さんは、テストをすると簡単に100点を取る子供で、他の子達がなぜ100点を取れないのかわからなかったそう。自分がなんだか変だ、人とは違うという思いを抱きながら生きてきた中で、脳科学を理解してラクになったとのこと。そうした背景があるのだと思いますが、脳の仕組みを理解することでもっと生きやすい人が増えたら〜という中野さんの想いを感じます。


こちらの本は、集中力、記憶力、判断力、モテ力、アイデア力、努力、強運力、愛情力の8つにわけて、しつけ方が書かれています。

特に、自分が強化したいポイントから読んでみるのもよいですね⭐️

気合や根性という視点ではなく、具体的にどんなことを大事にするといいのかが論理的に書かれています。

ぜひ、お手にとって見てください〜♪

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