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仕事のトリカタ
こんばんは!神戸ポップです。
今回はキャッチーなタイトルかなと思います。
ただしこの記事は精神論です。お金に関することは一切書いていません。でもこのマインドがあってからこそその先にお金が待っているので、とりあえず読んでみてもらえると嬉しいです。
さて、今回なぜこの記事を書こうと思ったのかというと、ようやく度胸と実績ができてきたと感じたからです。
仕事をもらうのに必要なのは、前向きに自分のサービスをPRできる自信(度胸)と、それまでに作ってきたものが一発でわかるポートフォリオ(実績)なんですよね。
これはデビューしてから1年半、1回も売り込みでイラストの仕事をもらったことがないのに、先日たった1日で2件契約できた私が言うので、間違いないと思います。
イラストに特化しての話になりますが、ポートフォリオはPDF化したものを持っているととても便利です。これ一枚で仕事もらえるといっても過言ではないです。
クライアントは忙しいです。ただでさえ会社の仕事があるうえに、クラウドソーシングで募集をかけるとなると、十数個、多いと数十個のポートフォリオに目を通さないといけないからです。
そのなかでも、見やすくてかつ目に止まりやすいポートフォリオは印象に残ります。
ちなみに私の場合は2枚で1セットにしています。1枚でも良いと思います。情報が多いと視点が定まらなくてスルーされやすいので。
イラストレーターとライターを兼業しているので話が右往左往して申し訳ないのですが、両方に大切なのは、パッと見て「この人にお金を払おう」って思ってもらえるかどうかだと思っています。
イラストもライティングも、実績ゼロで戦場に立つことは可能です。みんな最初はそうなので。商用を想定した自主制作イラスト、ブログやnote記事も実はポートフォリオにすることができるんです。だから、なんでも書き溜めることが大切です。
あとはコミュニケーションです。従来の営業マンがするようなメリットのゴリ押しはNG。クライアントファーストで、今何に困っているか、自分の技術を提供することで課題どう解決できるかを先読みすることが必要です。
これは案外、失敗や迂回の経験が身を結んだりします。私も1年半かかりましたが、ライターの道に進んだおかげでイラストの仕事の提案方法がわかりました。
<提案時に必要なこと>
・過去の作品が見やすい
・クオリティが高い
・安い
作品が見やすいというのは前述のとおり、一目でわかりやすいということです。
クオリティは、必ずしも上手い下手ではないのですが、私がいうのもなんですけど最低ラインのデッサンの知識はあった方が良いなと思いました。
2019年夏
2020年秋
安い、というのは相場だけでなく、クライアントにとって「お得」だと感じてもらうことです。バッサリいうと、コスパが良いということ。価格以上の仕事を買ってもらえたらマルです。
一人前のクリエイターになるにあたっては、得意分野以外の仕事も引き受けていく必要があります。私は今、自分のカラーとは違う成人向け媒体のイラストを描かせていただいている途中です。
仕事を完全にNOと言ってしまうか、クリエイターとクライアントとの折衷案で新たに仕事を創るかは、お互いの腕次第とも言えます。これもコミュニケーションで、どの取引きでも必要なスキルです。
今日の練習
いま、このような女の子も練習しています。萌え系は『涼宮ハルヒの憂鬱』あたりから目に止まっていたものの、個人的にずっと抵抗があったのですが、練習して描いてみると、意外とかわいいなって思えて。ライティングもそうですが、練習することで技術の幅が広がるのって、何者にも変え難いですよね。
(実はポートフォリオ2枚目の上段にある男女のイラストも、たくさん練習して生まれた絵柄です)
クリエイターとして成長していくには、きっとこのループが必要なんだろうなと思っています。まだスタートを切ったばかりなのですが、少し視界がクリアになったので、どんどん前進したいと思っています。
さあ、がんばりましょう!
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