「SCIENCE FICTION」発売後の宇多田さんを追う④−6
こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。
「SCIENCE FICTION発売後の宇多田さんを追う」④ー6です。①〜④−5はこちらから👇
with MUSICのコーナー、完結編です👍
【話題1つ目☝️】
今月リリースした初のベストアルバム「SCIENCE FICTION」がランキング1位を獲得。これで宇多田さんは10代、20代、30代、40代と、4年代連続、アルバム1位の快挙を達成。このアルバムに収録されている最新曲が「Electricity」🎵
この「Electricity」についてです。
有働さんから「この曲自体は、どういう自分の気持ちが形になっている曲なんですか?」との質問からスタート。
宇多田さんは「歌詞は地球で過ごしている、観光なのか出稼ぎ人なのか、地球に来ている宇宙人2人が地球で出会う恋物語っていう」
「あなたはどの銀河系出身ですか?」の歌詞から連想できる話へ。
有働さんは「あーそうか、地上の遠距離恋愛とかいろいろ想像しちゃいました」だったそうです。
宇多田さん「あ、でももちろん、そういうこともすべて含めてというか、象徴的な意味での設定ですけどね」とSCIENCE FICTIONであることを伝えてくれました。
【話題2つ目☝️】
そこから有働さんが、「Electricity」の中の、「あの曲の中にcelebrate with you」と続け、宇多田さん「I just wanna celebrate with you」と補足して会話が進みます。
有働さんが「with you」は誰?と核心をつくような質問です。
宇多田さんの答えは、
「そこ、レコーディングの最後の最後に、もうミックスも終わったぐらいの段階で、ちょっとロンドンに来てくれていたレーベルのスタッフももう帰ってる最中に、私がちょっと追加したいって言って録った、足したボーカルを送ったりとかっていうくらいギリギリ最後に出てきたんですけど。みんなでお祝いしたいなあって。もともと、お祝いごとがすごい苦手だったんです。特に、子どもの頃から自分の誕生日パーティーで落ち込んじゃって隅っこでこう」
と、そうだったんだーという曲の話に、確か以前も言っていた子どもの頃の話をしてくれました。
有働さんは興味深そうに「なんでなんで?」と。
宇多田さんは、
「なんか雰囲気が苦手だったんです。大勢が一緒に、にぎやかにしてて、パーティーとかしてる状況って、しゅーってなっちゃうっていうか、引いちゃうみたいな。でも子どもができて、お祝いごとって大好きだから。あーじゃあ、私がちょっと苦手でも、子どものためにやっぱりクリスマスとか、いろんな誕生日パーティーってなって、あれ、なんか祝うのも悪くないなって、ちょっとずつ思い出して(始めて)」
とお子さんがきっかけだと教えてくれました。
【話題3つ目☝️】
なぜ6年ぶりの全国ツアーを行うのか?ということで、有働さんが「6年ぶりのツアーになるんですかね?ツアーをしようという理由は、なんかあるんですか?」と切り出します。
宇多田さんからは、まさかの「今やらなかったら、もういつやるかわかんない」なんて悲しいお答えが😭
そこへ有働さん「えーもっとやってですけど」と、ファンの我々の心情を代弁してくれました👍
宇多田さんの返答は「特にツアーとかライブにすごく向いているタイプっていうか、経験が、キャリアの割りに少ないし、あんまり今まで自信がなかったんですけど。プレッシャーというか、まず体調管理とか」ということ。確かに、スタジオミュージシャンだと、以前から言ってらっしゃいましたよね🤔
有働さんが「そうですね」と相槌を入れたところで、宇多田さんが続けます。
「こういう大規模なツアーをやってる歌手の人たちって、めちゃくちゃ尊敬と言ったらあれなんですけど、母のことも見ていて、プロ意識ってすごいなって思うし、友達の歌手の人達見てても、なんかもうどうやってそんなって思いますもん」
それだけストイックな生活をしていないと、ツアーなんてできないということなんでしょう💦
有働さんからの「いやいや、7月からやりますよ」というツッコミ(笑)
宇多田さんが「はい、頑張ります」と言われたところで対談終了。
有働さんと松下洸平さんのスタジオに戻って、有働さんが「アーティスト宇多田ヒカルさんもそうなんですけど、ひとりの人としてすっごくなんか、素敵だなと思いました」とうんうんうんうんとなったところで、「SCIENCE FICTION発売後の宇多田さんを追う」④、with MUSIC編、終了です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇
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