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社会人大学院と仕事を両立させるために取り組んでいる6つのこと

私は現在社会人7年目で、組織開発と人材開発のプロフェッショナルになるべく立教大学大学院リーダーシップ開発コース(以下、LDC)というところに通っています。大学院が始まって、はや2ヶ月が経ちましたが、日々刺激的で楽しいです。自分の興味と感心のあるテーマについて、色々な視点から議論ができる仲間ができたことも、とても嬉しいです。
スケジュールとしては、平日月曜日から金曜日は基本仕事、平日夜に大学院のミーティングとオンラインイベント、そして土日は授業、課題があります。

「大学院と仕事、どうやって両立してるの?」

と色々な人に質問していただくので、私なりの工夫をこのnoteではお伝えできたらと思います。今後大学院を目指そうと思っている人、大学院と仕事の両立に悩んでいる人のお役に立てれば幸いです。


①全てうまくいく理想を早々に手放す

この意識、結構大事だと思っています。入学前の私は「大学院も仕事も充実させるぞ!」とやる気満々でした。ですが、いざ入学して取り組んでみると、自分の思った通りに全然うまくいかない。授業受けた後に毎回復習しよう、とか本を毎月10冊読もう、とか、課題レポートを完璧に書こう、とか色々思っていましたが全て手放しました。
理想を掲げることは大事だと思いますが、最初から全てうまくできるという理想は早々に手放した方が良いです。(笑)最初からうまくはいかない、だけどいつかはきっとうまくやる、そんな気持ちで日々取り組んでいます。

②「休憩」もカレンダーに入れる

私は基本Googleカレンダーで仕事を管理しているのですが、クライアントさんとカレンダーを共有しているからこそ、空いているところにはどんどんMTGが入ってきます。気づいたらzoomMTGが今日10こあるな、なんて日もあります。そんな日に大学院の授業を受けても、疲れ果ててしまい内容が頭に入ってこない、なんてこともありました。
それから私は、毎日12:00-13:00は「ランチタイム」という予定を入れ込みました。Googleカレンダーには「繰り返し機能」という機能があるので、毎日の12:00-13:00を繰り返しの予定にし、昼休みを確保。
できる限り、ながらご飯は辞めて、毎日12:00-13:00はゆっくりとご飯を食べるようにしています。その他にも、毎週金曜日は18:30-22:00まで大学院の授業なので、授業の1時間前は「ブロック」して自分に余裕を持たせるようにもしています。カレンダーの細やかな調整は結構大切です。

毎日12:00-13:00はランチタイムを死守

③同級生に本音で話す

大学院で共に学んでいる同級生の存在は本当に大きいです。
LDCは1年目、異種混合のチームを組んで課題を進めていくので、ほとんど毎週2回程度チームメンバーとzoomで2時間〜3時間はMTGをします。特に、大学院が始まって1ヶ月目の私は、仕事と慣れない大学院の日々に疲れ果ててしまい、チームメンバーにヘルプを出しました。このまま平気なフリをして「できる自分」でいたらいつかはきっと疲弊してしまう、と思ったからです。

原田の助けてLINE

実際にここでヘルプが出せたので、後が本当に楽になりました。向き合わなければいけない課題がある中、私の話に真摯に耳を傾けてくれたチームメンバーには本当に感謝しています。

④スキマ時間を見つけて課題に取り組む

冒頭でも述べたように、基本平日の月曜日から金曜日は仕事、金曜日の夜と土曜日は大学院の授業があります。その中で毎回出される課題に取り組むとなると、まとまった時間は日曜日しかありません。
私は働き方が割と自由なので、例えば月曜日の午前中に課題をする、MTGとMTGの隙間の1時間で事前学習、電車やバスの移動時間に本を読む、などして取り組んでいます。隙間時間を上手く活用することで、日曜日は少し余裕を持って過ごすことができます。隙間時間の使い方、結構大事です。隙間時間に可愛いモフモフ動物の動画とか観てしまう日もあるのですが….(笑)

⑤仲間と勉強会を企画する

大学院では課題の他にも課題図書も出されます。課題図書は基本読める時に読んでね、というスタンスではありますが、読んだ方が良いのは間違いありません。しかも結構分厚かったり、難解だったりするので、そんな時は同級生や他のコミュニティで勉強会を企画して取り組みます。1人だとなかなか進まない本でも、誰かと一緒だと責任が伴うのでちゃんと読み進められます。

大学院とは別に作った組織開発探求会コミュニティでは定期的に読書会を実施

現在私はティール組織を読み進めています。かなり分厚いですが自分の担当箇所は発表しないといけないので、頑張ろうと思えます。強制的に、学ばなければならない環境に身を置くこともポイントです。

⑥「なぜ大学院に行こうと思ったか」を定期的に自問自答する

最後は、この問いを定期的に向き合うことかなと思います。仕事と大学院の両立は思った以上にパワーがいるので、正直挫けそうにもなります。でも、「自分はなんで大学院に行こうと思ったのだろう」と自分に問いかけると、原点を改めて見つめ直すことができます。私の場合はnoteに書いて、たまに自分で見返すようにしています。

自分の原点にかえると、大変なことがあっても踏ん張ろうという気持ちになれます。立ち帰れる場所もとても大切だと思います。

以上が、仕事と大学院の両立についての私の工夫になります。
まだ始まって2ヶ月しか経っていないので、これからというところもありますが、引き続き試行錯誤して行こうと思います。

これからも大学院での学びや気づきなどnoteに綴って行こうと思います。
読んでいただきありがとうございました!

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