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2024年9月開講。パートナー編!トリセツワークショップを開催します。自分を表現する言葉を増やしませんか?

パートナーとの関係性ってなんとも不思議なものですよね。パートナーのことをもっと知りたい、私を知ってもらいたい、価値観を共有できたら、とお互いを思い合いながら過ごし、楽しい時間や支え合いの経験から絆が深まっていくプロセスは、本当に素敵だなと思います。

一方で、パートナーと共に時間を重ねていくなかで、思っていることを上手く伝えられなかったり、感情的になってしまったり、好きなはずなのに嫌な面が気になってしまったり、と距離が近いからこその難しさに直面することもあると思います。

「小さいことだから我慢しよう」「後で言おう」が積もっていく
モヤモヤしているとつい黙り込んでしまう
お互い忙しいとコミュニケーションが雑になってしまう
なかなか「察する」ことができない

こんな経験は身近にありませんか。上記の経験をよくよく考えれば、パートナー関係に限らず、周りの人と「どうしたらいい関係を築けるのだろう」と思わされる機会は日常に溢れているのかもしれません。

今回は新たに始める「取説ワークショップ-パートナー編-」について、開催に至るまでの想いなどを綴っていきたいと思います。


自分のコトを伝えるということ

周りの人との関係性において、自分の感情や状態などを自分から伝えることでコミュニケーションがスムーズになることはあると思います。

会社でも、MTGの中で「チェックイン」という、その日の自分の気分や状態をシェアする時間を必ず取っています。

「今日は朝からちょっと気分が沈んでる状態なんだ」
「タスクが多い時期でストレスがあるから、このフォローをしてもらえると助かる」

このやりとりがあるからこそ、フォローやサポートの手がかりを考えやすく、気持ちを曇らすことなく心配したり助け合ったりすることができる気がします。

このような積み重ねを改めて思い返すと、自分の気持ちや状態を伝えることは、自分自身を理解し大切にすることでもあり、一緒にいる人への配慮でもあるのではないかと思います。

近いからこその関係性の難しさ

自分のことを相手に伝える。これは簡単そうに見えてとても難しいことだと思います。なぜなら、自分を冷静に分析して・適切な言葉を探して・相手に伝わるようにする、という複雑なプロセスを踏んでいるからです。

気持ちに余裕のある時にはまだしも、自分でもコントロールできないイライラと戦っている時や落ち込んでいる時に、自分だけで考えるのは大変ですよね。そんな状況でなくても、特に関係性が近くそばにいてくれる人に対しては、つい頼りたい・甘えたい気持ちもあって、上手くコミュニケーションがとれなくなることもあると思います。

だからこそ、自分を表現する言葉を日頃から増やし、それを関係性が近い人に伝えるということは関係性をより深めることに繋がるのだと思います。今回の講座では、自分のトリセツ(取扱説明書)を作成するだけでなく、パートナーへの共有までを行い、振り返りをします。

関係性について真摯に考えるこの時間が、「自分のことを分かって欲しい」という一方的なメッセージではなく、「あなたを大切にしたい」「より良い関係性を一緒に築きたい」という思いに繋がり、それがパートナー間で通じ合うことに繋がるのではと考えています。

パートナー編?

今回は「トリセツ連続ワークショップーパートナー編」のご案内です。

このワークショップでは自然体でいられる自分を表現する言葉を増やし、パートナーと心地よくいれる時間を増やしていくコツを掴むことを目指します。

パートナーとの関係性を見つめなおしたい方・より良い関係を築いていきたい方・パートナー関係を通して自分と向き合いたい方、ぜひご参加ください!

この講座の開催期間のプロセスそのものが、ひとりではなく、ふたりだからこそのコミュニケーションに繋がっていくと思います。

トリセツ連続ワークショップとは?


トリセツワークショップは過去に2回開催しました。ワークショップでは、実際に自分の取扱説明書を作成し、自分を表現する言葉を増やし他者に自分を適切に説明できるようになることで、自分も他者もより大切にすることを目指します。

▼過去のレポートはこちら

ワークショップの概要

目的:
①自分を縛っている「べき」を解放する機会を作る
②自分の良い状態も悪い状態も適切に表現できる言葉を増やす
③①と②を通じて、パートナーとの関係性を大切にする機会を増やす

概要:
トリセツワークショップでは、大きく3つのステップを大切にしています。
①認知(自分の特性を知る)
②工夫(対策や自身のニーズを考える)
③行動(相手に伝えてみる&振り返る)

安心してお話しできる場づくりのために、下記を大切にしています。
・心から安心して思っていることを言える状態をつくること
・共感だけではなく、変わるための行動を共に考えること
・参加者との繋がりと、お互いを知ろうとする好奇心

全3回のワークショップ:

①9月3日(火)20:00-22:00:パートナーとの関係性を振り返りながら、自分の特性を知る

・参加者同士の自己紹介
・パートナーとの関係性を振り返りながら、自分の特性を知る
・自分の取扱説明書を作成し始める
心理的安全性を担保した状態を作った上で、パートナーとのこれまでの関係性を振り返りながら、自分の特性を知ることから始めます。ワークシートを使って、深堀をしながら自分の特性の解像度を上げていきます。

②9月10日(火)20:00-22:00:工夫と対策を考える

・自分の取扱説明書を完成させる
どういうときに自分の特性が出やすいかの現状分析や、パートナーにどのように協力してもらうとその特性が緩和され付き合いやすくなるかを可視化した上で、日常生活でパートナーと一緒に工夫できることを考えます。それを基にどう伝えるのが良いかなど具体的なアクションを考えます。

③9月24日(火) 20:00-22:00:伝えて振り返ってみる

・自分の取扱説明書をパートナーに共有する&振り返る
実際に取扱説明書をパートナーに共有し、その振り返りを行います。共有してみてどんなことを感じたか、伝わったところ、伝わらなかったところはどこだったか含めて、自身の気づきをシェアします。

参加対象者:「パートナー」がいる方
〈パートナーとは?〉
・交際関係にある人
・共に長く過ごしている人
・様々な感情を共有したい/共有する必要がある人...etc

参加費:
25,000円(税込)

定員:
10名

\こんな人におすすめ!/
 ・パートナーに自分の気持ちを話すのが苦手
 ・パートナーについ言い過ぎてしまうことがある
 ・パートナーと相互理解を深めたい
 ・パートナーとご機嫌よく一緒にいたい
 ・パートナーとポジティブなコミュニケーションを増やしたい

▼お申し込みフォーム
下記のGoogleフォームよりお申し込みください。
申し込み締め切り:2024年8月31日(土)23:59
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。

運営・主催メンバーのご紹介

原田優香
1994年5月生まれ。京都府宇治市出身。
社会福祉士(第208770号)精神保健福祉士(第76385号)産業カウンセラー
その人の力ではどうにもならない「生きづらさ」をどう社会全体で「生きやすさ」に変えていくのかを学ぶ為に福祉について専門的に学び、国家資格を取得。これからの社会を生き抜く為には自分のことを適切に理解して言語化していく対話力が必要だと思い、3人1組になって自分を探求していくジブン研究という対話型プログラムを2018年に立ち上げる。総勢300名弱の個別相談に対応。「人にとってのより良く生きる為の場の在り方とは何か」を探求中。2023年4月より立教大学大学院リーダーシップ開発コースに通学しながら、人材開発・組織開発について勉強中。

木村希
「普通」や「正解」への抗いの気持ちを持ちながら、大学で芸術理論(記号論・美学・哲学など)を学ぶ。「分からないもの」の可能性を信じて、心が自由になる瞬間を日常の舞台であるまちに染み込ませたいと考え大学院で都市計画を専攻し、新卒で鉄道会社に就職。都市開発や沿線の土地資産活用に携わるも、規模の大きさやまちとの距離感に疑問を感じ退職。アルバイトやボランティア、設計事務所でのコンセプト立案の経験を積み、独立。「想像できる範囲を広げる」「自己表現を深める」を意識しながら、社会福祉・文化・場をキーワードに、地域に関わるワークショップの企画運営、福祉と工芸のプロジェクト、手厚いサポートが必要な人に向けた不動産事業に携わる。感情や感覚を無視せずに生きていきたい。


城智史
1995年奈良県五條市生まれ。秋田公立美術大学に入学し、授業や学外の活動を通じてグラフィックデザインを学ぶ。合同会社ホームシックデザインへの入社を期に盛岡へ移住。3年間勤務し、2023年4月に独立。依頼者に寄り添い、同じ目線で考え、ともに目的地を定めて向かっていく姿勢を大切にしている。「城と一緒に」、目的地に近づきつつある過程「途上」という意味を込め「tojoedesign」という屋号を掲げる。


みなさんと共に気付きや学びを深められること、心より楽しみにしております!!

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