自分を表現する言葉が増えたらどうなるのか?
こんにちは、&ante大滝です。
このnoteでは昨年12月に開催した「トリセツワークショップ」の開催レポートをお届します!
このnoteでは下記のような方々に読んでもらえたら嬉しいなと思っています。
・自分の特性について言語化したい人
・自分についての悩みを持っている人
・他者にうまく頼れるようになりたい人
・1人ではなく誰かと一緒に自分と向き合いたい人
・自分と他者との関係性をより良くしていきたい人
私たちの企画「トリセツワークショップ」では自分を表現する言葉を増やし、他者に自分を適切に説明できるようになることで、自分も他者もより大切にすることを目指しています。
この開催レポートを読むことで、「自分一人で悩む必要はないんだ」「こんな形で人と一緒に自分と向き合って言語化できるんだ」と感じて頂けたら幸いです。
企画で大切にしていること
自分を表現する言葉を増やし、他者に自分を適切に説明できるようになることで、自分も他者もより大切にすることを目指します。自分を適切に癒し、自分の特性を理解して、日々を過ごすきっかけをつかみます。
トリセツワークショップでは、大きく3つのステップを大切にしています。
①認知(自分の思考の癖を知る)
②工夫(工夫できることを考える)
③行動(実際に工夫を行動に移す)
取り扱い説明書を作る最大のメリットは、自分だけではなく周りの安心にも繋がる、ということです。
生きていれば、誰しも不調(落ち込み、不機嫌、イライラ等)は訪れます。でも、大切な人が不調だった時に、なぜ不調なのか?わからなければ、不安になります。
と悩んだことがある人もいるかもしれません。
そんな時に取り扱い説明書があると、
「こうなったら、こうしたらいいのね」と理解できるので、安心して相手と向き合うことができます。また、取り扱い説明書があることで、「あなたの場合はどう?」と相手を知ることにもつながります。
自分と同じような特性や悩みを持っているひとがいることを知り、
話してもいいんだと思えるようになることや、頼れる先を増やせるようになることを目指します。
全3回を通して
初回は「自分を縛っている思考の癖を知る」をテーマに、自分の思考の癖を知ることから始めました。
自己紹介の時間を取った後は自分の悩みや特性がどこから来ているのか自分の特性の解像度を上げていき、自分の特性を客観的に捉えるペアワークを行いました。
第二回は「自分が自然体でいられる工夫を考える」。自分の取扱説明書を実際に作成してみる回でした。自分の特性を認知した上で、そこから日常生活で工夫できることを考えてみます。どういうときに特性が出やすいか、どうすればその特性が緩和され付き合いやすくなるか可視化し、具体的なアクションプランに落とし込んでいきます。
第三回は「工夫を実践して振り返ってみる」。第二回で作成した自分の取扱説明書を実践してみて、更にブラッシュアップし、またトリセツを作成する中で得られた学びや気づきをシェアする時間をとりました。
参加者が実際に作成したトリセツ(一部)
参加された方の感想
ワークショップを開催してみて
ワークショップを開催してみて、「忙しい日々の中でふと立ち止まり、自分という人間に向き合ってみることの大切さ」「安心・安全だと思える場で仲間と一緒に言語化できる場の価値」を実感しました。
同時に、対話したり感じたことをぎゅっと「トリセツ」という形にまとめて表現する難しさと面白さも実感しました。実際に説明書という形にまとめる上で、運営側でデザイン面の手助けもできるとより内容に集中できたり、より伝わる成果物になるだろうな、ということを感じたので、ぜひ次回に生かしたいなと思います。
トリセツワークショップ第二期を開催します!
この春、トリセツワークショップの第二期を開催します!!
新年度に入り、職場や仕事内容、関わる人が変わったり、自分を取り巻く環境が変わる時期です。
改めて自分の悩みや特性について言語化したい、
1人ではなく誰かと一緒に自分と向き合いたい、
自分と他者との関係性をより良くしていきたい。
そんな方にとてもオススメの企画になっています。
二期では一期目の振り返りを生かし、一期参加者でデザイナーの城くん(1番目に取り扱い説明書を掲載している人です)を運営にお招きして、トリセツワークショップのオリジナルテンプレートを用意していただきます!!ワクワク!!!
第二期の開催情報はこちら▼
一緒に自分だけの取り扱い説明書を作成して、共有し合えることを楽しみにしています!
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