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私が結婚・出産が人より遅かった理由

現在37歳。2歳半の息子が1人と、現在お腹に6ヶ月になる赤ちゃんがいます。
秋に出産予定です。
この赤ちゃんは、母体年齢が35歳を超えていますので高齢出産になりますね。

さて掲題の件ですが。

まずお伝えしたいのですが、ここで言う「遅い」というのはあくまでも「日本の平均に比べて」という意味です。

(地域差、個人の価値観など大きく関わりますので、早い、遅いの定義についてこのように補足させて下さいね)

厚生労働省統計情報部「人口動態統計」によると、日本の女性について
・平均初婚年齢 29.4歳(2015年)
・平均第一子出産年齢 30.7歳(2017年)

私は、34歳で結婚、第一子を出産しました。

上記データを調べながら、やや辛くなってしまったこと、そっと胸の内にしまっておきます笑。

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当記事を書く理由

自分のことをただ知ってほしいわけではなく、
過去の自分と同じうような思いをしている人の力になりたい、と思ったからです。

結婚はいつでもできると思います。
でも、出産は、医学的にリミットが定められています。
確実にリスクも高まります。

できれば、もう少し早い年齢で出産を終えたかったな〜

37歳で2人目を妊娠している私の、正直な感想です。

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本当は20代で結婚、第一子を出産したかった

人より遅かったです。結婚も、出産も。
友達の結婚式には出尽くして、私が一番最後でした。
職場では、陰で部長たちに「あいつは何でいつまでも独身なのか」なんて言われていたことも知っています。

結婚願望がなかったわけでは決してないです。

20代前半に思い描いていた計画では・・

28歳で結婚→29歳で第一子出産→31歳で第二子出産

あれれ?
何がどうなって、こうなってしまったのか笑。

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【結論】とにかく自分に自信がなかったから

結婚が遅かった人の、理由はそれぞれだと思います。
仕事一筋だった人、長くお付き合いしていた人と破局してしまった人、そもそも結婚願望がなかった人、など。

わたしも、仕事(今の営業事務職)や、やりたいこと(キャリアコンサルタントに転職)に一生懸命だったために、結婚の機会を逸していたことは要因の一つとしてあるかな・・と考えていたのですが、2回も婚約の機会に恵まれたのに破談になっている旨を省みると、直接的な要因ではないな〜と。

ではなぜ、結婚「できなかった」のか?

ズバリ。

とにかく自分に自信がなかった

言い方を変えると、
自分の市場価値を全く分かっていなかった

のです。

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付き合う人はみんなダメンズ

いますよね。
「え、その人やめた方がいいんじゃない?」と思うような男性とばかり付き合う人。本人にその旨やんわり伝えると

でも、わたしが守ってあげないと・・

なんて、聖母のような返答。

はい、33歳くらいまで私、これやってました。
(卒業できて本当良かった・・)

なぜ?

今思うと、共依存だったんだな〜と思います。

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自分を必要としてくれている事実に、依存していたのです。
なぜ共依存に?

自分に自信がなかったからです。

なぜそんなに自分に自信がなかったの?

結局のところ分かりませんが(人のせいにしたくない自分がいるだけかもしれません)幼少期の生育環境が関係していると思っています。

あれダメこれダメ。褒められた記憶はほとんどなく、平均よりもかなり厳しい家庭で育ったことが要因の一つかなと。親を恨むつもりはありませんが、自分の子供には同じことをしたくないというのが、正直な思いです。
この事については改めて記事にしたいと思いますので、今回は触れないようにしますね。

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共依存から脱したものの・・

31歳頃までに2度ほど(それぞれ別の)ダメンズとの婚約破棄を経て、また別の人と付き合うわけですが。続かなかったです。
今思うと、その時は自分の市場価値を分かっていなかったことが要因と考察。

基本、好きだと言ってくれた人とは付き合っていましたが、理由は「オンナを保つ」ため。案の定、好きでも何でもなくなり(元々好きじゃなかったのでしょう)さようなら。

もっと、自分に自信を持って、自分に見合う男性を掴まえに行っても良かったんだと思います。

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共依存、市場価値迷子から脱したきっかけ

だから、みなさんも自分に自信を持って!

なんて、中身のないことを言うつもりはありません笑。

今思うと、以下の事項を実践したことで共依存、市場価値迷子から卒業できたと思っています。

・自信がある自分に「なりきる」
・積み重ねてきた実績に目を向ける

ある時から、自信満々の自分に生まれ変わるなんて無理なハナシで笑。

考えた結果、開き直って、なりきってみました。

私は、外見も内面も魅力があって誰もこんな自分をほっとかない!

出会いの機会に向かう度に、電車に乗る前にこう呪文のように唱えていました笑。

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あとは、自分の性格上、どんな物事も根拠を求める資質ですので、今まで自分が積み重ねてきた実績に目を向けるように心がけました。意外と沢山あるものです。

・営業事務職をしながら、キャリアコンサルタントの資格を取得した
・毎週10キロのランニングを継続している
・フルマラソン完走経験がある
・肌が綺麗と褒められることがよくある

些細でも良いでのす。
今まで積み重ねてきたことを思い出したり、紙に書いたりしました。

そんな時に、夫と出会い、1年で結婚、その後すぐ妊娠・出産しました。
ちなみに夫は「ダメンズ」ではないです笑。

子供を授かりたいと思っているなら・・・

この記事を書こうと思った1番の理由は、妊婦健診で毎回ヒヤヒヤするからです笑。自分が決して若くはない、妊娠、出産のリスクが高まる37歳という年齢だからです。

あの時、共依存でなければ、市場価値迷子でなければ、こうはならなかったのかな

なーんてことを毎回思うのです笑。
(結局、今の夫に出会えたので結果オーライなんですけど)

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これをご覧の方で、結婚して子を授かりたいけどなかなかうまくいかない、でもそのうちできるだろう、と気長に待っておられる方に伝えたいです。
精神的な余裕は必要ですが、コウノトリさんに思いを馳せている間にも、私たちは歳をとります。排卵検査薬を続けてみたり(今はネットで安くて有能な海外製品を購入できます)勇気を出して不妊治療院の門を叩いてみることをおすすめします。

以上が、自分に自信がなかったために、結婚・出産が遅かった私から伝えたかったメッセージです。

どなたかお一人でも、届けることができたなら幸いです。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

また更新します。



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