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『なぜ私たちは「理想」に苦しみ「仕事の意味(生きる意味)」に囚われるのか——マインドが自由になる本質的な人間理解』

「いつから、仕事は働くこと以上になったんだろう」

『静かな働き方』シモーヌ・ストルゾフ

「自分の仕事に対して抱く理想と現実のギャップ、それがバーンアウトの発火点だ。私たちが燃え尽きるのは、自分のしている仕事が自身が期待する水準を満たさないときだ」

『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか』ジョナサン・マレシック

「人類の仕事の47%は2024年から2034年の間に消滅する」

THEFUTUREOFEMPLOYMENT:HOW SUSCEPTIBLE ARE JOBSTO COMPUTERISATION? Carl Benedikt Frey and Michael A. Osborne September 17, 2013

「結局のところ、AIがもたらす最大の脅威は、仕事が奪われたり、人としての誇りが奪われたりすることではないでしょうか?……単に失業するだけでなく、人類全体がアイデンティティ・クライシスに陥る可能性もあります」

『AI失業』井上智洋

人々を悩ませる共同幻想をリセットする1on1セッション


私たちは「仕事の成果=私の価値」とされるような社会に生きています。そのため、人の役に立たなければ無能というレッテルを貼られ、自分の仕事に意味を見出せなければ苦しむことになります。さらに、AIの進化による大規模な失業や転職の時代に突入し、焦り、生産性がない自分や適者生存できないをダメだと考えてしまいます。

このような社会で多くの人々が将来への不安を抱え、本当に望む人生を実現することが難しいと感じているのではないでしょうか。

  • 自分の理想に向かって頑張っているのに、いつも疲れ果てて、焦りを感じる

  • 頑張って成果を上げても十分に満足できず、なぜかいつも憂鬱で苦しい

  • 仕事に意味を見出せず、やる気が出ない日々を過ごしている自分に罪悪感を感じてしまう

  • 自分は成功しているのになぜ苦悩しているのがかわからない

  • 燃え尽き症候群、アイデンティティクライシスに陥りそうでもうこれ以上頑張れない

その苦しみの根源の鍵となるのは、マインドの構造の中にある「固定観念(思い込み)」にあります。ほとんどの人がそれぞれ固有の固定観念を持っています。

個人的理想、社会的理想、人にどう思われるかという自意識、アデンティティ、「固定観念(思い込み)」が悪さをする限り、いくら仕事で成果を上げても、いくら転職を繰り返しても、いくらコーチングを受けても苦しみが消えず、せっかく苦労して成功を手にしても長続きせず、揺り戻しを繰り返すことになります。

自分の「固定観念」は何か? それを理解することができたら?

もし自分のマインドの構造を理解し、それを転換することができたら?

もし本質的で普遍的な人間理解を手にして、有意義な人生をスタートできるなら?

本セッションでは、構造力学と創造プロセスを40年以上研究し、大ベストセラー「The Path of Least Resistance: Principles for Creating What You Want to Create」(未邦訳)の著者ロバート・フリッツ直伝の教えをベースに本質的な人間理解に挑戦していきます。(ロバート・フリッツの構造思考は、システム思考の権威であるピーター・センゲ『学習する組織』で展開されてる重要なキーコンセプトに影響を与え、センゲ自身がロバートをメンターと仰いでいます)

オリバー・バークマンやアダム・グラントからも賛辞されている『静かな働き方』著者シモーヌ・ストルゾフにも出せなかった答えがこのセッションにあります

この本を書き始めた時、次の2つの質問に答えを出したいと思った。
・仕事はいかに僕のアイデンティティの中心的な存在になったのか?
・自己評価と仕事の成果を切り離すにはどうしたらいいのか?
それから2年経ったが、今なお明確な答えは出ていない。

『静かな働き方』シモーヌ・ストルゾフ

最高!仕事だけが生きる上ですべての中心であるべき、という考えへの挑戦状!!
――オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』著者

過労に悩む人や人間らしさを見失っているリーダーへの警鐘となる一冊!
――アダム・グラント ペンシルベニア大学ウォートンスクール教授

本セッションの対象

  • 「理想」に苦しみ「仕事の意味(生きる意味)」に囚われる理由を知り、心をより自由にしたい人

  • キャリアカウンセラー、コーチ、その他、人生やキャリアをサポートしている人

  • キャリアや転職に悩む人

  • 燃え尽き症候群、アイデンティティ・クライシスに直面し、慢性ストレスに晒されている人

本セッションの目的

  • メンタルの構造を理解し、自分の固定観念(思い込み)を見つけ、それを外す方法を知る

  • 慢性ストレスがなくなり、ただ目的のためにひたすら打ち込める自由なマインドを手に入れる

  • 「AI大失業時代」「大転職時代」と言われる時代でも不安にとらわれず、自分の生きたい人生を自由に生きられるようにする

  • 理想と現実の葛藤から解放され、新たなキャリアや人生を構築するスタートに立つ

「自分が何者か」なんて悩む必要はなくなります。自らのマインドの構造を理解し、その理解をどんどん深めていき、真の自己探求への旅がはじまります。

ロバートのワークショップでは、固定観念から解放されて自由になり、感激して涙する人たちを多く目撃してきました。私自身も、ロバートに教えもらったおかげで、たいていのアイデンティティ問題や個人的理想から来る苦しみが片付きました。「誰かにこう思われたらどうしよう」「こうしなければならない」「こうあるべきだ」という考えがなくなり、本当に心が自由になりました。今もロバートに学びながら、そして、関連する書籍をたくさん読み、さらに自己理解や原因分析、自己探求の進度が増し、人に対する興味が増してます。

皆さんにもロバートの研究や観察をシェアして、「固定観念(思い込み)から自由になり、リラックスして新たな人生の冒険に挑む」ようなマインドを手にして頂けると嬉しいです。

このセッションが新たな扉を開く鍵となりますように。


セッション内容

方式:zoomで3回のセッションを行います。
日程:全3回:Day1(80分) Day2(80分) Day3(80分)
セッション日時は相談して決めましょう。
※Day1 Day2 Day3は2~3日あけて実施することをおすすめしています。
料金:セッション全3回:39600円(税込)。(無料フォローアップセッション:30分×2回含む)

Day1:マインドの構造理解と自己観察 zoom 80分


ロバートフリッツが長年研究しているマインドの構造を理解するセッションです。緊張構造(前進するパターン)、葛藤構造(揺り戻すパターン)、3つのフレーム、相互均衡サイクルなどについて理解していきます。どういう構造だと苦しみ失敗につながってしまうのか。どういう構造なら成功が長続きするのか。構造を理解していきます。

相互均衡サイクル

Day2:固定観念を理解する BOOKセッション zoom  80分

このセッションでは、さまざまな書籍から得た知見を基に、人間を苦しめる「固定観念」(思い込み)について理解を深めていきます。1on1をガイドする糸賀祐二が、仕事や観念にまつわる書籍から選り抜きのエピソードや重要ポイントを紹介します。「ダーウィニズムの呪い」「意味の呪い」「宗教観の呪い」「社会的観念の呪い」といった視点を通じて、固定観念がどのように人間に影響を与えているかを探求しましょう。
皆さんには、自分自身を苦しめている固定観念について考えを巡らせ、呪いから解放されるための客観的にメタ認知することを目指します。

Day3:創造プロセスと人生のクオリティ zoom 80分

ロバート・フリッツ直伝の人類の歴史の中で最も成功した物事を達成するプロセスについて一緒に探求します。そして、「選択」や「インナーライフ」についても考えていきます。

このセッションを体験して


・「人の役に立ち、認められなければならない」「自分の価値を証明しなければならない」「たくさん稼いで成功しなければならない」「何もしていな自分はダメ人間だ」「生産性のある人間にならなければならない」などあらゆる理想や義務などの固定観念(思い込み)から自由になり、理想や才能に悩まず「自分はこれでいいんだ。何も変える必要はない」と心から思える。
・自由を感じて心が軽くなり「さて、これから何に取り組もうか」「やりたいことに打ち込むだけだ。表現すればいいんだ」とすがすがしく主体的に生きられるマインドがめばえる。

セッションが終わったときにそうなることを強く願っています。

糸賀祐二 プロフィール
Evolving合同会社代表。編集者。ロバート・フリッツの書籍を手掛け、2018年からロバ―ト来日PJ等に参画。ロバート本人よりセッションやトレーニングを受け、「構造思考」「創造プロセス」を学んでいる。2013年から田村洋一氏主宰のStructural Thinking Applied Research (旧:Systems Thinkers Applied Research)にて、ディベート、コーチング、複合系思考を学び続け、2020年よりコーチング、コンサルティング活動を開始。ディベート道場では政治家や企業のマネージャーなどを対象に1on1セッションを行っている。


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