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30日間毎日更新をしてから色々と振り返る。「noteを見る側」編

何だかんだで、noteを毎日更新し続けて今日で30日である。
たった約1ヶ月だけど、個人的には軽く死ぬかと思ってしまった。なのであまりポジティブな内容には見られないかもしれないが、自分がこの1ヶ月の間で思ったことを振り返ろうと思う。今日は「noteを読む側」についての感想である。

noteとは、ごった煮の超巨大ジャンル。


個人的な感想はこれだ。(オタク風味で申し訳ない)
私は、noteにて読む側をあまり経験しないうちに「毎日更新したら、何か自分が変わるかも!」みたいな感覚で書き始めてしまった。

別の所でも文は少し書いていたし、ネタ切れは正直怖い(最初からこれだけは怖かった)けど、最悪一行で終わらせてもいいんだし。とりあえずやってみようと物凄く軽い気持ちであった。

なので最初の投稿は、正直自分が見ても「何が言いたいんだろうコレ……」みたいな記事になってしまった。でもあまり気にしなかった。「とりあえずアウトプットを習慣づけたいだけ」だったからだ。

しかし、やはり投稿を始めると「他の人はどんな記事を書いているんだろう?」と気になってしまう。なので、そこから私のnote巡回が始まったのだ。

例えば「#日記」で新着の検索をかける。
もう数がえげつない。1記事読んで次にいこうかとしたら「あれ?少しの間でもう10個ぐらい新規投稿増えてない!?」となる。こんな巨大ジャンル見たことない。マジで。しかも、「#日記」のタグだけでも中身が多種多様。まさにごった煮である。
「#日記」で、例えば同じ「花」をテーマにしたものを見ても、記事によっては捉え方が無限にある。(日記のタグが、1番そうなりやすいだけなのもあるとは思うが)
そして、note初心者の私は出来るだけ色んな記事を読んでおきたかった。何でもインプットが大事である。私自身は、人気記事よりも自分と同じような人がいるかもしれない新着記事の方を読みまくる事にしていた。

結果、情報盛りだくさんで頭がパニックである。
自分の好きなジャンルだけにもっと絞り込みをかけたらこんな事にはならなかったかもしれないが、「あまり興味が無い話題でも、周りはどんな風に書いているんだろうか気になる。勉強の為にも読むぞ」なんて考えをしてしまったからもう大変。

無意識のうちに「読むのが苦手なテーマ」なども勝手に拾って、自分の為だと必死に読んでいた気がする。
スキやPVは気にしないスタイルのはずだったのに、「読まれやすい記事の書き方」、「スキが増える書き方」なんてものも気づけば読みまくっていた。

もう脳の疲れが半端ないのと、自分の中の軸がブレまくる日々。「アウトプットさえ出来れば評価はどうでもいい」が、「何だかんだでスキを貰えたら嬉しい」へ変わっていく。
「もっとnoteを読むことに慣れておく」+「noteで自分の中の読みたいもの、書きたいものの軸をしっかりもつ」を意識していたら、こんなに疲れることも無く、もっと好きなように書き続けられたかもしれない。
5ちゃんねるなどでの有名なセリフの「半年ROMってから来い」は、ある意味本当に的を得ているかもしれない?と1人で勝手に実感したのであった。

スキを押すのが怖い


私は何とも身勝手な人間である。
スキを貰うと自分はめちゃくちゃ嬉しいのに、いざ人に押すとなるとかなりビビるのだ。
リアル知人の投稿には、「いいね」も少し考えただけですぐに押せるのに、ネット上のみになるとすごく怖い。自分なんかがリアクションを起こして、それを世界中のネット上の色んな人に見られるというのが、何故かたまらなく怖いのだ。
なので今までリアル知人以外のSNSにおいて、自分の身(ネット上で匿名であっても)を公開した状態で、いいねやスキを押すことはほぼなかった。(なので、「非公開いいね」ばかりを愛用していた)

そんな私を勇気づけてくれたのはmaoさんのこの記事だ。「めちゃくちゃわかる!」と、画面越しに頷きまくってしまった。(今回も人様の記事を引用させて頂いてしまった。maoさん、もしアレだったらすみません!その時は編集します!)

この記事を見て、私もせっかくnoteを始めたのだから、いい記事と巡り会えたらスキを自分から押そうと思った。ここで勇気を育てるのだ。頑張れ自分。
そうやって己を奮い立たせて、ちょこちょこながらもnoteにてスキを押す旅を続けた。非交流の方にも勇気を出してスキを押す。
自分にスキを頂いた方のページにも遊びに行き、素直にいいな。と思えた記事にスキをつける毎日。しかしそんな生活を続けていると、少し心がザワつくようになってしまった。

私は今の時点で毎日投稿を心がけているのだ。私のスキが飛んできた人がもし、私のページに来てくれたとしたら、私のその日の新着記事が上がっている場合が多くなるだろう。(私の投稿時間にもよるが)

すると「あ、コイツスキ返しして欲しくてスキを押してきやがったな」と思われることもあるかもしれない。
これが怖い。そんなつもりでは無かったのだ……。
「いいものを読ませてもらった」と、押しているスキが相手によっては「こっちにもスキ押してね」に思われてしまうかもなんて……。私にとっては世にも恐ろしい話である。(これは私の勝手な妄想なので、事実と違ったら申し訳ない)
それならプロフィールに「スキ返してね!のつもりはありません」みたいな趣旨でも書けばいいのかもしれないが、逆に変に拗らせた人みたいになりそうで、それにも怖気付いてしまっている。

スキをすぐに押せる人が羨ましいと思った。何も考えずにスキをたくさん押すことについては色んな意見があると思うが、個人的には勝手にビビってスキを押せない人間よりは、そっちの方がnoteライフを楽しみやすいだろうと思ったからだ。

今回は「noteを見る編」で自分の体験を語ってみたが、なんだかもう勝手に苦労してるな……。とつくづく思った。もっと手軽に楽しめばいいものを。

しかし、この勝手な苦労はまだまだ終わらない。
とりあえず明日は「noteを書く編」での体験談をのせて、まずはキリよく1ヶ月を向かえたいと思う。
あまり人の為にならない駄文だけれども、読んでくださった方(もしいたら)、本当に感謝である。

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