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【体験談】上場企業を辞めて未経験でデータアナリストになろうと思ったきっかけ

こんにちは!未経験でデータアナリストに転職したす~です。
今回は、私が上場企業を辞めて未経験で(しかも30代で)
データアナリストになろうと思ったきっかけをまとめたいと思います。
転職を迷っている方や、データアナリストを目指している方の参考になれば嬉しいです。


上場企業を辞めたいと思ったきっかけ

①会社での限界が見えた

私が勤めていた会社は比較的歴史のある上場企業で、
良くも悪くも年功序列が非常に強い体質でした。
その中で比較的若いながらも新規プロジェクトを立ち上げたりと成果を上げていたものの、給与などの待遇は、ほぼ年齢で決まるので
「ここでこれ以上頑張っても、頭打ちかな・・・」と限界が見えたことがきっかけでした。

②「2年後に死ぬとしたら何したい?」

ただもちろん上場企業なので基盤があり、産休や育休などの福利厚生もしっかりある。女性としては今後のライフプランに寄り添ってくれる会社であることは間違いありませんでした。
また良くも悪くも年功序列ということは、年齢と共に給与は少しずつですが上がり、贅沢な生活は出来ませんが困ることはありません。
そのような会社を30代で退社することは相当な決意が必要でしたが、
ある人から「2年後に死ぬとしたら何したい?」と聞かれて考えが変わりました。

皆さん何したいですか?

私はその時の会社を辞めて、今よりもさらに働いて、成果で評価されたかったです。また沢山の同僚に同じ質問をしましたが、皆が「退職して、○○したい」と言っていたことに驚きました。今まで仕事をしていると私ばかりが張り切っているような感じがして、正直孤独でしたが、なるほどそういうことだったのかと。
このあたりで「退職しよう。次のステップに進むべきだ」と決意しました。

転職活動で見えたこと

①始まった転職活動

ただ退職しようと決意しても、当たり前ですが転職先が決まらないと普通のサラリーマンは退職できません。(金銭的に)
まずは、複数の転職サイトに登録し、今までの自分の経験が活かせる求人の企業にエントリーしました。そこで、初めて応募したのが、誰もが知るような有名ベンチャー企業。たまたま書類選考にも通り、面接に進むことが出来ました。

②初めての転職面接で言われた「スキルがない」

正直浮かれていました。
もしかしたら、この有名なベンチャー企業で働けるかもしれないと。
しかし面接の中で、「SQL使えますか?」「GAS組めますか?」などスキル面の話が出たときに、私の答えはすべてNO
言われたことは「スキルがないから厳しい」でした。
偉そうに辞めてやる!と退職を決意したところで、私には何のスキルもないのが現状でした。

迷いに迷った暗黒時代

①「スキル」ってどうやって身につけるの?

そこからが私にとっては地獄でした。
そもそもスキルって何なのか。どうやって身につけるのか。でも今の仕事をさらに頑張ったところでスキルが付いて、どこでも働ける状態になるのか。
悩んでいても、毎日仕事はあり、朝から晩まで働かなければなりません。
悩んでいるが、何も解決せず、ただ時間だけは過ぎていくという感覚で非常に焦っていました。
そこで会社内外問わず、いろんな人に「どのようなスキルをつけたらいいのか」「具体的に何を勉強すればいいのか」「私にはどのようなスキルが必要なのか」を片っ端から聞いていきました。
(おそらく非常に迷惑だったと思いますが、私の切羽詰まった様子に驚き回答してくれた人が多かったと思います。)
そこで出会ったのがプログラミングでした。

②「そうだ!プログラミングをしてみよう」

ある人から「そんなに言うならプログラミングしたら?プログラミングが出来たら、あと10年くらいは仕事に困らないんじゃない?ただし、それで自分で稼げるくらい実力をつけないといけないと思うけどね。」と言われ、
切羽詰まっていた私は、すぐにプログラミング教室に入会して、プログラミングの勉強を始めました(笑)
(今から考えるとPCを購入・教室の費用など、ものすごい出費でしたが、すごい勢いで決意しました・・・このあたりの話はまたまとめます。)

データサイエンティスト、アナリストを知る

「これだったら・・・」と思った”データアナリスト”

私が受講していたのは、半年間で基本的なプログラミングの技術を身につけて、エンジニアとして転職するといったコースでした。
半年、勉強して基本的な部分は出来るようになりましたが、正直エンジニアとして転職することが、あまりしっくり来ていませんでした。
そんなとき、プログラミング教室の中で定期的にあるイベントで職業紹介で出会ったのが「データサイエンティスト、アナリスト」でした。
本来私は、データを活用して営業支援を行うことを仕事としていたので、非常に親和性があり、私の欲しかった「スキルがあればどこでも働ける」という条件にマッチしていました。

「これだったら欲しいものも手に入り、今までの仕事も少しは活かせるかもしれない」と思い、データサイエンティスト、データアナリストへの転職を決意したのが始まりです。

ここからデータサイエンティスト、データアナリストへの転職を叶えるための転職活動の話になるのですが、長くなるので今回は一旦ここまでで。

転職が必ずしもベストな選択ではない場合も多々あると思います。
が、今私は転職して本当に良かったと思っていますし、今非常に充実しています。私のように30代になって今後のライフプランやキャリアなどに悩んでいる人も少なくないと思います。
今後も体験談などを発信していきますので、良ければ除いて頂き、何か少しでも参考になれば嬉しいです。


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