Yui Igarashi@海外教育移住&ビジネスコーディネーター

海外移住&ビジネスコーディネーター。ダイビング&ネイチャーツアーショップオーナー。世界…

Yui Igarashi@海外教育移住&ビジネスコーディネーター

海外移住&ビジネスコーディネーター。ダイビング&ネイチャーツアーショップオーナー。世界4か国に住み60か国以上を周る、8か国語話せる 海外移住/旅/食/自然/教育/語学/海 http://coordinator.journey-dumaguete.com/

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食はコロナ禍でも世界を飛び越える

料理が作れると世界が広がる 美味しいものが作れるとお金ではない交換ができる 料理は立派なスキルになり世界中どこでも生きていくツールになる これらはこのコロナ禍にひしひしと実感していることで、収入も仕事も住む国すら追われてしまった僕には唯一残されたものと言っても過言ではない。 コロナ波をもろに受けてこの1年収入がずっとゼロで、ずっと住んでいたフィリピンを脱出し、生まれ育った東京すら抜け出し、縁もゆかりもないが母が一人で営むパン屋があるここ山口県岩国市に移り住んで来た。

    • 自分なりに、自分らしく、世界中どこでも低コストハイクオリティに生きる

      「人と比べるな」と成功する秘訣みたいな本には書いてあるが、人と比べなさ過ぎるのもどうかと思う。 僕自身人と比べる部分は人並みに比べていると思うが、比べない部分は極端に気にしていなく大概すごく後から「これ人とめっちゃ違う!」と気づくことがある。 今コロナの影響で日本に帰国し、10何年ぶりかに母と田舎に暮らしているが、人と一緒に住み人に言われて気づくことが多い。 その一つが「モノを極端に持たない、お金全然使わない、料理や食に異様にこだわりがある」だ。 モノを持たないでハッ

      • フィリピン人のやさしさにふれて

        優しさとは何か? 私はコロナで仕事を失い、どうしようもなく何もできないロックダウン下のフィリピンより今年の6月帰国した。 高校卒業後からすぐに海外に出て、フィリピンやタイ、マレーシア、沖縄などにも住み、世界を周り理想の自分の住む場所、住む環境を常にどこか追い求めているところがある。 フィリピンは一度住み外に飛び出しまた30歳を越えてから戻って来た第二の母国。 フィリピンの何が良いかと尋ねられると、生まれ育った東京の何が良いかを尋ねられているのと同じようなことでなかなか

        • コロナでタダでは転ばない日本再発見の旅

          僕は海外にずっと住んでいて観光業を営んでいたがコロナの影響で壮絶なロックダウンを経験し仕事を失い7年ぶりに日本に帰国した。 母が営むパン屋に転がり込み日本の田舎で寧静な生活に満足すら覚えていた。 しかしその寧静な生活は長く満足を持続させることはなく、せっかく日本にいるなら日本の本質に出会いたいと仕事の合間に日本各地を巡った。 始めて訪れた北海道で余市蒸留所に行きマッサンに出会った。 日本古来の生一本なその人にすぐに惚れ込み、同じく海外で活躍し、同じくパン作りに人生を捧

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        • 海外移住
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        • フィリピンでビーチリゾートを作る
          Yui Igarashi@海外教育移住&ビジネスコーディネーター

        記事

          日本全国海外教育移住&ビジネス無料相談会巡業中

          世の中がリモートに動き、ZOOM会議やオンラインサロンなどやっている今、どうしても違和感があり苦手で実感が掴めないのでまだアナログやってます。必要性がありやれと言われればやりますが、自分からは好みません。 なので、なるべく足で周ります その過程で見えて来るものを大切にしています。 今はとにかく自分のやれることでできるだけお役に立てることをやり続けます。無料やボランティアは実は好きではないですが、今はそこまでの能力が自分にないし、逆に学ばせてもらうために敢えて無料で行って

          日本全国海外教育移住&ビジネス無料相談会巡業中

          日本の地方都市と海外の地方都市移住の共通点&メリット

          考えてみたら私は東京出身でずっと東京にいたが、高校卒業後海外に移住したらその国の首都は選ばず地方都市ばかりに住んでいる。一旦日本に帰国しても沖縄の離島や山口県の岩国市などに住み首都に住む意味すらコロナ前から感じなくなっていた。 多くの人が首都に集中し海外移住でもそれは例外ではないが何故私は首都を選ばないのか?ふと共通点があるのではないかと思いついたので今回はこれをまとめてみようと思います。 首都では勝ち目がない気がする私が移住先を選ぶ最重要要素としてそこで仕事をしオンリー

          日本の地方都市と海外の地方都市移住の共通点&メリット

          失敗しにくい海外移住思考

          私が海外移住相談を受ける時にまず最初に必ず聞くことがあります。それは何故海外移住をしたいのかの理由。これは人によって様々だが掘り下げていけばいくほど個性が出てきてその人となりが見え、やがて本音で語ってくれるようになる。 少ながらずその人やお子様の人生に関わることなので今までの自分達の人生も踏まえこれからの人生に何かしらの期待を描き、いわばこれからの人生に賭けているので海外移住を望まれる。そこの深い部分も含め本当にこの人やお子さんや旦那様(奥様)にとってこの方たち全員にとって

          海外移住コーディネーターがコロナに気づかせてもらった、今自分が一番したいことは海外移住だった。

          僕は4か月前までフィリピンに住んでいたが、今思うと好きなことを複数仕事にしながらわりと満たされた生活を送り、収入は少ないが生活費が安く、航空券代も破格だったので毎3か月に一回ペースで海外に行き(年に4回)、やりたいことを自由にやり時間も付き合う友人も自分で選べなかなか自分の理想な人生を歩んでいた。 しかしコロナになり職を失い住む場所すら変わったが(今は日本)、やりたいことは変わっていないことに気が付いた。 自分がやる仕事、住む場所、環境、付き合う人々、食べるものこれらは僕

          海外移住コーディネーターがコロナに気づかせてもらった、今自分が一番したいことは海外移住だった。

          海外教育移住という選択肢

          海外教育移住、海外現地校留学という言葉は実はお客さん(相談者)から教えてもらった。確か2,3年ぐらい前から急激に相談者が増えていき「海外教育移住についてですがや、現地校留学なのですがサポートしてもらえますか?」と相談を持ち掛けられ「あー教育移住って言うんだ、現地校留学かなるほど語学学校への留学じゃないなー」っとはじめて聞いた単語が出て来たので妙に感心したのを覚えている。 相談や依頼して来る方々は様々で主に幼稚園から中学校ぐらいまでのお子さんと一緒に親御さん(母親のみが多いが

          コロナで仕事を失い、国も変わったがまだ残り続けるもの

          東京のGotoキャンペーンも始まりますますユルユルになっている日本。 私がもう20年もいるフィリピンは普段はユルユルなのだが何故かこのコロナでは未だにロックダウンをやっている世界一ロックダウンが長い国と言われている。 日本に帰国して3カ月半今となってはフィリピンでのハードロックダウン生活が夢のようで記憶が遠のいてしまったが、かなり厳しい日々だったのと見事に3月1日からやっていた仕事を全て失ったその記憶は強烈に覚えている。 日本からの観光客や移住、留学して来る日本人、日本

          コロナで仕事を失い、国も変わったがまだ残り続けるもの

          フィリピンで総額1億円でビーチリゾートを作る 完結編

          念願の夢が叶いフィリピンでビーチリゾートを作りそこの現地総支配人になれたわけなのだが、そこを蹴り自由な道を選んでしまった私。 あそこで現地支配人になってくれと言うオファーに乗っていたらどういう人生を歩んでいたか?今でも考えなくはないが、こんなコロナの状況下で現在フィリピンでの職を全て失い日本に何とかギリギリで帰国でき、母がやっているパン屋を何の縁もゆかりも友人も親戚もいない山口県で手伝っているギリギリ人生の最中においても、やはり選ばなくて良かったなと思う。 「自分がやりた

          フィリピンで総額1億円でビーチリゾートを作る 完結編

          フィリピンで1億円でビーチリゾートを作る ダイバーは自由を選んでしまう編

          ド素人の私が何とか無知と行動力と語学力を武器に迫りくるフィリピンとフィリピン人との法律、土地売買、建設関連問題、金銭絡み、嫉妬妬み、プライド、男と女の関係などなど大きなお金が絡んでくるとこんなにも人間の正体があからさまになりそれが大きなエネルギーの塊となり時には襲ってくるのかと、難局をすれすれでかわしつつ、何とかビーチリゾートは建設が進行し遅延などいろいろあるが軌道には乗った。 次の一手として実際のビーチリゾート運営について考えなければならない。 やっと実際のビーチリゾー

          フィリピンで1億円でビーチリゾートを作る ダイバーは自由を選んでしまう編

          フィリピンで総額1億円でビーチリゾートを作る方法 悪徳弁護士との闘い編

          今のところフィリピンの土地売買、法律問題、建設関連などを踏まえながら1億円でビーチリゾートを立ち上げる実際の話を書いています。 無事建設が始まりここで後はプロたちに任せて完成まで、完成してからの動きを、スタッフ募集や教育など実践的なことに入って行く計画を立てていたのですがまだまだ油断が許さず全く甘い考えだったことがわかりました。 迫る悪徳弁護士の魔の手以前も触れましたがフィリピンでビジネスをやるに辺り弁護士を通す事柄が非常に多岐に渡っていてかつ弁護士ほど信用できない奴はい

          フィリピンで総額1億円でビーチリゾートを作る方法 悪徳弁護士との闘い編

          フィリピンで1億円でビーチリゾートを立てる方法 建設のお話編

          肝心なのは諦めないこと、しつこくじわりじわりと攻め続けること土地売買でいろいろあり過ぎるぐらいありましたがそれでも無事値引き交渉にも成功し日本人がフィリピンで立ち上げた会社はビーチリゾートのための土地を購入できました。 今後やることは実際にビーチリゾートを作っていくこと。 この工程にはざっと以下のようなことをしていきます。 ①フィリピンの建設会社を探し依頼する ②建設計画を作成し、建設許可証や各種許可証を取得する ③デザインやランドスケープなど細かい所を詰めていき予

          フィリピンで1億円でビーチリゾートを立てる方法 建設のお話編

          フィリピンで総額1億円でビーチリゾートを作る 土地売買編

          フィリピンのモノの相場の重要性サラっと書くつもりが長くなってしまっていますが、自分なりにまとめていきたいのと、皆様にもフィリピンや海外でビジネスする上で大切となる要素を散りばめながら書いていきたいと思います。 前回の続きからですが、ビーチリゾートの土地を1年がかりでやっと見つけました。そこから土地オーナーとの売買契約となるのですがここからさらに大変なことになっていきます。 土地の価格は合計約5000万円7500平米でビーチ付き、フィリピンの法律上海から30メートルのライン

          フィリピンで総額1億円でビーチリゾートを作る 土地売買編

          フィリピンでビーチリゾートを作るまで(土地探し編)

          物事を学ぶときはあまり考えずにスッと飛び込んでいくのが良いのだろうか。僕はいろいろ考えてしまうタイプなのだがこの時はいろいろ考える余地もなく、全てのことがはじめてだらけだったので考えすらも及ばなかった。 前回の続きでビーチリゾートを立ち上げることに決まったのだが文字通りゼロからのスタートでまずやることはビーチリゾートを作るその土地探しからだった。 フィリピンの田舎では当然不動産業者などいなくまた土地売買の適正価格やルールのようなものが曖昧過ぎてそこから勉強していかないとい

          フィリピンでビーチリゾートを作るまで(土地探し編)