「即興って言うのは、時間の流れの上でより良くサバイブしようとする行為」言いたいことが全然ない。
Guitaristのタナカ裕一です。noteはじめました。
GW中はもうほんと大忙しで、早朝から各地を演奏で駆け回り、終わったら夜遅くまで自宅でレッスンみたいな日々。体が疲れすぎて、悪夢を見る始末。なんかサウナで揉めて、出られなくて熱いみたいなそんな(笑)
しかし、その大忙しの日々も本日5/7(日)の夜8時過ぎでいったん終了。明日からは通常営業で、無職ばりに時間を持て余すと言うわけです。数日間は疲労回復に充てるとしても、そのあとはやっぱりいつもの暇な日々。
誰か遊んでおくれ。
やることがないので、音楽家だし、それにこうやってnoteで文章も書いてみていたりするわけで、なんか発信するとかやりたいことないかな。って思うのですが、まあ特別にはないのですよね。
楽器を練習したり、たまに曲を作ったり。散歩して、温浴施設行って、ご飯食べて、酒飲んで、寝る。この日常の中には別に発信するようなことなんかひとつもない。
言いたいことが全然ない。
言いたいことが全然ない。
まるっきりない。すっかりないのです。
皆さんには「言いたいこと」ってありますか?
先日こんな記事を書いてみました。
「即興って言うのは、時間の流れの上でより良くサバイブしようとする行為」
「即興って言うのは、時間の流れの上でより良くサバイブしようとする行為」なわけです。だから、特別にやりたいことも、言いたいこともなくたって即興を始めた瞬間から終わりにする瞬間までは、より良くサバイブすることが主題であって、内容は2番手以降だったりする。
もちろん、より良く時間の流れの上をサバイブできたあとには良い内容がそこに残る。原因と結果が逆転する。
日常のたわいない会話だって、全文を丸暗記してそれを話している訳ではなくて。
「言いたいことが全然ない。」と書きましたが、言いたいことがあって、それを言うのは即興じゃないですよね。
日常のたわいない会話だって、全文を丸暗記してそれを話している訳ではなくて。会話の流れの中で、言ってみれば即興で文章を考えて音声にしているだけのことで、やっぱり時間の流れの上でサバイブしているとも言える。
逆に「言いたいこと」が先にあって、それを言い切るまで、伝えきるまで話し続けるのと言うのは、何と言うか相手によっては、すぐに伝わってしまうし、何ならひと言で済むわけで、時間の流れの上でサバイブしている訳ではない。
原因と結果が逆転する。
上手いこと「時間の流れの上でサバイブ」することが出来たなら、そこには実りのある会話。コミュニケーションなんかがあとに残る。
原因と結果が逆転する。
「言いたいこと」があって、その内容がキッチリとまとまっていて、それを話したりする場合は、自分の話す技術や、相手の理解力なんかに依存することはあっても、結局はその「言いたいこと」の内容が重要。
けれども、「時間の流れの上でサバイブ」する「即興」って言うのは、より良くサバイブできたあとに、振り返ればそこに良い内容があったってことだったりするわけです。
仮にそれが会話だったりして、文字起こしをしてみて読み返してその内容について振り返るなんてのはナンセンス。そのとき、イイ感じだったんだから、それ以上のことなんかあるでしょうか?
毎日毎日、エブリデイが「イイ感じ」だったらそれ以上はないでしょう。もっと言えば、死ぬ間際に「ああ、イイ感じの人生だった。オレはオレのライフタイム(人生)、時間の流れの上でより良くサバイブできた。」って結末なら、振り返ってああだこうだなんか何の意味もない。
だからつまり。「言いたいこと」なんかなくたっていい。より良いサバイブがそこにあればいい。
と言う結末を得ることが出来たなら、その人の生涯こそがまさに最高のライフハックそのものだったってこと。
だから、「言いたいこと」なんかなくたっていい。より良いサバイブがそこにあればいい。ってこと。
だけど。
「言いたいこと」がないと、そのサバイブ、即興がはじまる地点にたどり着くことが出来ないようにも思う。
言いたいことがない他人と、話し始めることがあるとしたら、それは何らかのコミュニティに双方が属していて、時間の流れを共有している前提があるから、だったりするでしょう。
複数人数で仕事をすることがあれば、その仕事の時間中は同じ時間の流れを共有することになったりする。けど、仕事が終わったあとに、何も「言いたいことがない」他人とは話したりしないでしょう。
言いたいことがあれば、その話を発端に何らかの時間の共有がはじまるかもしれない。けれど、冒頭から述べているように「言いたいことが全然ない」人からしたら、どうしたらいいだろうかと思うわけです。
「言いたいことが全然ない」人はどうしたらいいんだ。道徳の話。
どうしたらいいんですかね?本当に(笑)
最近読んだ本で面白かったのはオモコロのライターで、哲学にも造詣が深い恐山さん(品田遊)著の「ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語」
この話は誰かとしたいなあ。
…ふむ、言いたいことが全然ないわけでもないのかも(笑)
反出生主義と言う言葉を聞くと、何かヤベーやつの、ヤベー言説と言う風に感じられますが、そうではなかった!と言うところがとても面白かった。
ザックリ言うと。
じゃあ、道徳の取り扱いってどうしたらいいんですかね?とかそんな話をしたいかな。別に答えもないのだから、ダラダラ酒でも飲みながらさ。酒の肴、つまみ。トークテーマってやつです。
道徳の取り扱いってどうしたらいいんですかね?と言うことについては現代の哲学者、山口尚さんのnote記事などはとても参考になりました。
こんなトークテーマ。酒の肴。
楽しそうだなって思う人がいたらぜひご一報をください。
感想などなども。お気軽に。
あなたの「言いたいこと」はなんですか?
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今回以上です!
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