酔った頭で書く水泳日誌
今月からジム(区のスポーツセンター)に通い始めた。年末から続く左手の痺れの解消のためだ。お世話になってるマッサージ師さん曰く「痩せて脇や背中の筋肉を付けること」とのことなので。
月の前半はランニングマシンや筋トレマシンを使っていたが、前回から水泳に切り替えた。運動と筋トレの両方を兼ねているし、当方、物心つく前から親に水泳を習わされていたので身体が覚えている。
前回24日は延べ2時間、550メートルほど泳いだのと水中歩行をした。ちゃんと泳ぐのは7、8年ぶりくらいだったと思う。その時も当時住んでいた区の施設で泳いだのだけど、あまりに久しぶりの水泳に楽しくなってしまい、ガンガン泳いでる内に貧血になって吐いた。その後とんかつを食べに行った。なんなんだ。
今回はその教訓を生かしてほどほどに、と思っていたのだけど、水泳がこんなにも疲れるものだったとは。50メートル泳いだら息切れが激しく、これ以上泳げないってくらいバテた。めちゃくちゃ息が切れる。それでもなんとか休み休み、水中歩行を挟んだらしながら計550メートルほど。25メートルを22回。結構やったじゃん。やるじゃん。クロールで25メートルだとタイムは20秒ほど。
んで今日。とりあえずトータルでの水泳距離を前回以上にするということだけをぼんやり考えて臨んだ。でもやっぱりすぐ疲れる。一方、他の人は割とずーっと泳ぎ続けてる。決して速いわけじゃない。でもずっとターンして泳ぎ続けてる。何故だ。何故泳ぎ続けられる? 考えた。有酸素運動は20分以上続けて初めて効果が出るらしい。とりあえず自分もスピードを度外視してやってみる。すると、必要以上に呼吸していたのではないか?という考えに至った。前回はクロールにせよ平泳ぎにせよ、顔を上げた時に全力で息を吸い、水中でその全てを吐き、その繰り返しだった。だが、それが意外にエネルギーを使う。別に毎回吸い切り吐き切りじゃなくていいんだ。必要な分だけ吸い、必要な分だけ吐く。それでずいぶん負担が減った。気がした。
結果、1050メートル。すごい。前回の2倍。
芝居にしろ運動にしろ、自分の身体や心の状態と向き合うことが要される。今の自分には特に必要なことだと思う。
にしても、こうやって水泳やって、ずっとやりたかった語学の勉強も始めて、最近出たエビ中のアルバムもめちゃくちゃ素晴らしい。満たされた毎日ではある。決定的に足りないものはあるにせよ。
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