見出し画像

興奮するかどうか

「〇〇があるな。興奮してきたな。入ってみるか。」という
サンドイッチマンのコントの入りが大好きなのですが
興奮するといえば、僕自身、大学卒業後の進路を就職ではなく
「ワーホリでカナダへ行く」を選択した時の理由が
「自分が思い描くかっこいい大人」に近づくのは海外経験だ!
と思い立って決めたからでした。

「"英語が喋れる大人"になれるのか。興奮してきたな。入ってみるか。」
と思ったわけです。
そして、自分でその進路を決めてから卒業までの1年間はすごく楽しかったです。
卒業後の生活が楽しいのは約束されていて、そこに向けての準備期間も大きな不安感はなく、気持ちよく生活できていました。

この時の選択の仕方は、何となく自分の中で確立されてきていて、カナダから帰宅した後も、”映像制作を仕事にしたい” ”東京を経験しておきたい” を叶えるため、数年間、東京で映像制作の仕事をしました。

今では自分にとって当たり前の考え方になっています。

最近読んだ本『ビジネスと人生の「見え方」が一変する生命科学的思考』の中で、”未来の出来事が現在の幸福に影響を与える”とありました。
これを自分なりにまとめると
自分の幸せな姿を思い描き、そこに向かって進んでいるのであれば、その道中で失敗しようが、壁が立ちはだかろうが、人は幸せだということ。
理想の自分に近づいている訳なので、そうですよね。

そして、この興奮するビジョンというのは、毎回ぼんやりしていたものだった気がします。”海外経験のある英語が喋れる大人”も"都心で映像の仕事"もすごくざっくりしたものです。でもそれが決まれば、今やるべきことが具体的に見えてきます。

・寝る前に英語の短編小説を読む。
・トイレの時はDSの英語学習ゲームをする。
・ワーホリ資金として毎月○万円ずつ口座に入れる。
・毎週3本映画観る。
・毎月美術館に絵を見に行く。
・年間1000枚写真をアップする。
・週3回走る。
(↑過去に道中でやっていたこと)


わくわくする目標は、漠然としたビジョン。
具体的な数字には興奮しないし、そこに情熱が湧かない。

こういう姿になりたいというぼんやりしたビジョン、つまり言葉では表すのが難しいけれど自分の中にある価値観。走る方向はそれを基準にすべきで、そこに行くまで道中は、具体的な数字を利用すると小さな達成感も味わいながら過程も楽しむことが出来る。

大事なのは、やはり自分自身の感情が高ぶるものを”目指すべきもの”にすべき。
それが決まれば、どう走ったって楽しい人生になるでしょ!





ちなみに現時点の夢は大小合わせて数十個あるのですが、
そのうちのいくつかを記載します。

年数回、映画好きのメンバーで集まって、映画について飲みながら喋る"映画会"いう最高に楽しい飲み会があるのですが、その飲み会をラスベガスで現地集合して(ベラッジオの噴水の前)、ベガスでその飲み会をする。これは実現出来たら、楽しさでいうと間違いなく人生のハイライトの一つになるだろうと思っています。

日本語と英語の他に、フランス語と韓国語もマスターする!
今現在日本語を100としたら、英語75、フランス語15、韓国語3くらいです。
この4ヶ国語を話せるようになってる自分を想像すると最高に楽しいです。

他にも
・オーストラリア大陸を北から南へ縦断する。
・アメリカ大陸を東から西を横断。
・家の地下一階にシアタールーム、ダーツとバーカウンターを設置する。
・南フランスの田舎町で、数ヶ月間ファームステイをする。(白を基調とした木製の家で、庭が広大なぶどう畑になっていて、そのぶどうで作られたワインを庭先のテラスで飲むこと)

などなど考えただけで嬉しくなるようなイベントを先の人生で用意しています。笑

これからもどんどんこういうイベントを増やしていくつもりです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?