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愛すべき、カニカマ

ボンソワー。パリは日に日に外の空気が冬っぽくなってまいりました。

さて毎月恒例、ライターユイじょりのコーナー。
記念すべき12回目の記事は、大好きカニカマのことを書きました。


今回は料理バカな感じが滲み出てしまっていてnoteを読んでくださってる方は過去のダイジェスト版みたいになっているけれど、最後のほうは豆知識が入ってますのでよろしければ。


今回取材いたしましたカニカマ元祖・スギヨさんは、夏に話題になっていた「うな蒲ちゃん」を生み出した老舗企業。


字数の関係で触れられなかったけれども、最後のほうにちょろっと出てくる「香り箱」ってのがこれまたスゴイらしい。


いわく、「最高級のカニカマ」。カニ脚肉に極めて近い風味と繊維感、ジューシーな食感を忠実に再現したところ、まさに殻を取った直後のカニ脚肉と見間違うほどの品質が実現でき、食品業界関係者を驚嘆させたんだそうな。

「本物に忠実」という価値を伝えるために、一般的なカニカマが並んでいる練り物コーナーではなく、スーパーのお刺身コーナーで販売しているんですって。

もはやかまぼこではなく、鮮魚の仲間として認められたカニカマということだろう。まあ本当にズワイガニ・・・じゃなかったカニカマのパスタ、美味しかったからな。


そしてみんな大好き記念日ですよ。毎月22日はカニカマの日(6月を除く)らしい。なぜ6月を除くのかといえば、そこには理由があるとのこと。


「6月22日は元々『カニの日』。スギヨは、カニカマで本物のカニ味の再現を目指しつつ、本物のカニにしかない味があることも知っているため、敬意を込めて本物のカニの日である6月を除いた」のだとか。


毎月10日のイカの日に続いて、毎月22日(6月は除く)カニカマの日、やっちゃいましょうか🦀


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