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シチリアのアーティチョークでシチリアを想う

こんなタイトルをつけておきながら最初に言っておくけれど、

私、シチリア行ったこと、ありませーん!!


(地中海の島は大好きだから、コルシカ🇫🇷とかイスキア&プローチダ🇮🇹とか、俺の故郷マルタ🇲🇹とか・・・
ぼちぼち行ってるけど、シチリアは、ないんだよなあ・・・)

でも、シチリア在住のkaorinaさんのおかげで、勝手にシチリアに親しみを持ちまくっている。

そればかりか、間接的にシチリアに行った気になってさえいる。妄想族のなせる技でもあり、これはnoteのおかげですね。メルシーnote。



さて、先週末、いつものように俺のあさんぽついでにマルシェを徘徊していたところ、ビオの八百屋さんブースでぷりっぷりの美しいアーティチョークを見つけた。上部の看板には「シチリア産 アーティチョーク」と書かれている。

スペイン産のものが多いからシチリア産とみるとこれは・・・!
と、全身の毛がよだつ。

シチリアといえばkaorinaさん
kaorinaさんといえばアーティチョーク
すなわち、シチリアといえばアーティチョーク

ユイじょラスの定理 B.C.120年

そうそう、シチリアにはアーティチョークの町なんてのもあるらしい。毎年この時期にkaorinaさんが訪れてくださるのでアーティチョーク気分が高まるぅ!


ということで、有無を言わせず迎い入れまして候。
大は小を兼ねる(座右の銘)ってことで、ふたつ。

かわいいね、かわいいね、君たち


やはり今年初のアーティチョークは、我らがフランス流で極シンプルにいきたいところ。去年もやっていた、こちらで。


茎を切り落として、茹でるだけ〜

茹でている間に、Otto氏から教えてもらったヴィネグレット(なんのことはない、オリーブオイルとヴィネガーを2:1、塩・黒胡椒・マスタードを混ぜただけのもの)とマヨを用意するのみ。

そして、本日のアペロ兼前菜兼メイン、アーティチョークのおなーりー。

上から見た画。アーティチョークの自然美とアスティエのこのドットシリーズのお皿(アデライド)がいい感じに合うな。
ちなみに左上のは箸休め(?)のポテチ。プレーンのギザギザに黒胡椒をゴリゴリしている。

準備万端。
それでは、レッツアーティショー!

マヨ+岩塩

この根っこの部分を歯でこそげとって食べるだけ。
可食部は少ないのにひたすら手を動かしているせいか、なんだかフードファイトしている気になる。わんこそばを食べている感覚かな?そばを入れてくれる人はいないけど。


たまにくるA型的なところが発動されて、食べ終わりをきっちり並べ始めた私。

外側から並べるのが定番

増えゆく花弁たち。根本は食い散らかされている。


真の部分が見えてきたら、あとはムキムキするだけ。私の小さな胃ももうギブアップ状態。

ムキムキした花弁を中央部分にしきつめたら、なんだかハスの花っぽいものができあがってまいりました!


はい、どーん!お花できた。


祭りのあと。

食べ終わりも美しく。
これぞ日本人の美徳。

・・・・・・・・なんちゃって。

to be continued… 


ちなみに、アーティチョークを茹で終わったあとの鍋。色水好きにはたまらない緑に着色されておりましたとさ🤤


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