長い長い休息
どこかの偉人か小説家か心理学者か、はたまたそこらのyoutuberとかtwittter界隈の人が言ったかどうかはわからないけれどもですね。
人生に休息は必要だよ。
・・・って、え?何ヶ月ぶり?
ボンソワール、ユイじょりです。
明日で7月終わるじゃん。変な声出るわ。
そういえば6月は父の日なんかもあった記憶。
こちらは日本父に向けて送ったプレゼント。我ながらチョイスがよすぎて飛んでいきたい娘。
父の日が過ぎたあたり以降、色々あって、パソコンを開くのも、キーボードを打つのも久しぶりで、随分とご無沙汰してしまったnote。まとめると、
現実世界につかりすぎて、見えない楽しい世界に近づけなかった。
ということに尽きるのですがね。
「休息」という名において
この休息期間、ちょっと振り返ってみた。
数年前に東京OL生活を卒業してフランスに移住してからというもの、好きなこと(料理)だけして、暇な時間は書いたり考えたり考えたり書いたり。昨年末から「編み」という新たなぞっこんLOVEが見つかってからは、それが加わることになるけれど。
今年の春先から少しだけ社会に復帰して現実世界に引き戻されつつ、楽しく働いてはいるけれども、ここ1ヶ月半くらいはメインの仕事以外にきつい事が色々と発生。
ちょっと落ち着いたかなと思ってnote復帰しようと思いかけたら、また何かが発生して、その度に心が折れ、ひたすら編みだったり飲みだったりの世界に没頭するという。我ながら脆い。脆すぎる。。
この期間、noteとの向き合い方も考えた。仕事じゃないのに、毎日定期的に何か書かなきゃみたいな感じの時期もあったり、あとはnoteを始めた当初の頃のような、なんというか自由さがなくなってきた?みたいに感じたりしなくもなく。
悶々と、無理して書くのはちょっと違うよなあ・・・と思っていたら、それはそれで物足りなくなるという。結論、付かず離れずの関係がいいのかな、noteさん。
ということで、ぼちぼちと気が向いたときに書いていこうと思う・・・といいつつ、これから環境ががらっと変わる予定なので、またnote依存する可能性大だけど、ご愛顧のほどよろしくお願いする次第。
・・・さ!ここからは気をあらためて、生存していた記録を備忘録として残しておこうと思う。6月中旬くらいから遡ってね。
俺、OSHIRIから流血事件
これは私が一番辛かった日の翌日のこと。
散歩後、俺のOSHIRIに真っ赤な血が・・・・!
生生しい写真なので載せるのは控えるけれども、真っ白な毛と赤とのコントラストに私の血の気が引く。真っ青。
しばし狂乱したのち、これは病院マターだよなと近所の獣医に電話。症状を説明したら、翌日の朝きてと言われる。え?無理無理この血どうすんの???OSHIRI付近を触ろうとするだけでライオンのように襲いかかってくるし・・・。
いやいやとそこをなんとかとネゴって、15分後に診てくれることになった。俺のためなら母は頑張る。
ちょうど一年前にも急に歩けなくなった血の気が引いたけど、その時同様、OSHIRIによくない細菌が入ったらしい。処置室に連れて行かれ、OSHIRI周りを刈られて抗生物質をぶっ込まれて戻ってきた俺。とてもいい子だったと獣医さんが教えてくれた。よく頑張った。
俺がこうなる前日に私の精神状態最悪だったので、それが伝染したのかしら・・・。とにもかくにも俺の弱点はOSHIRI、ということでそこんとこヨロシク。
Otto氏のお誕生日
6月といえば、我が家のOtto氏のウン10回目+αにあたる29歳のお誕生日。
毎年何かしら特別なディナーを作ってはいたけれど、今年の誕生日当日は土曜日かつ私が夜まで仕事だったので、レストランでお祝いすることに。
いきたいお店がありすぎて迷ったけれども、いったことがないかつパリ左岸で犬OKでお友達のレストランということで、カルティエ・ラタンにあるnarroさんにお邪魔することにした。
こちらのシェフ、chikuちゃんとは割と長い付き合いで、かつての私のわがまま胃袋をいつもかなえてくれていた。地元が近いのも親近感。パリの知り合いでnoteをやっている数少ない方・・・というかchikuちゃんしか知らんな。
youtubeもやっているのでお料理好きな方はぜひ!!
前菜は全オーダーしたいくらいどれも魅力的だったけれども、私は牛タンのコンフィをチョイス。牛タンほろほろで美味。マスタードの粒もアクセントでよい。
Otto氏はトマトのタタン。超美味しいといってほんの一口しか食べさせてくれなかった・・・。
私のメインは魚。この日はたしかturbot(ヒラメ)だったような。付け合わせはリゾットと濃厚なオマールのビスク。珍しく完食。
Otto氏は溺愛poulet。チキンですな。付け合わせが通常ほうれん草でたしか温玉もついていたけれど、ほうれん草NGだから他の野菜に変えてもらい、温玉も半熟卵NGだから抜きにしてもらっていた。私食べてあげるのに。ソースがとても美味しいのと鶏がとてもジューシーで、普通は硬くなるけどちっとも硬くないと感動していた。精進します。
さてここでお誕生日サプライズ。
chikuちゃんはお絵かき上手なのを昔から知っていたので、ちょっとしたお絵かきをお願いしたらばかなりいい感じのが運ばれてきた。
じゃーん!!
いわずもがな、サプライズ大成功。ありがとうchikuちゃん。久しぶりの外食、楽しかった。
このお店、とても美味しいしサービスもサンパなので、みなさんもパリに来られた際はぜひ。
40度超えまじか
日本でも報道されていたようなのでご存知の方も多いと思うけれども、先々週くらいに2日連続でパリの気温が40度を超えた。
なにより俺が心配なので、朝起きて速攻編んだコットンのネッククーラー。水で濡らして巻きつける。何もしないよりはまし・・・?
フランスは日本ほど湿気がないから過ごしやすい、とはよく言うけれども、もはやそんなレベルではない。1日目は家を締め切って扇風機ガンガンで過ごし、2日目は家電量販店とかユニクロとかZaraでぼーっとしていた(冷房きいてるから)
この時期はちょうど、パリ深酒・心の友Aちゃんとこのニャンコ、エルちゃんのお世話をしていたのだが、暑さのせいかエル伸びも半端ない。
メトロで遭遇したワンも暑そう。舌でちゃうよねえ。
最近はちょっと落ち着いて30度前後。暑くてもこれくらいにとどめてほしいよね。
アレに罹患
日本が今大変っぽいけれども、私は7月の10日くらいからコロナ陽性で伏していた。私が持ち込んでOtto氏にうつして共倒れオーマイガー。俺はピンピンしていたのが救い。
6月末くらいからフランスでまた新規陽性者が増えてきたので一応電車の中だけはマスクをしたりしていたけれども、ついに負けた。くそー。。
外気温が30度あるのに身震いするほど寒い。関節痛と高熱とものすごい倦怠感がまずきて、そのあと腹痛、咳、鼻水。咳はまだたまに出るけれども、随分よくなった。幸い、嗅覚味覚を失わなかったのが救い。
この厄介な感染病に関しては個人差があるからなんともいえないけれども、私の場合ひとつ言えるのは、6年前の同じ時期にかかったインフルエンザA型(夏なのに!!)および溶連菌感染症よりはよほど軽かった。
この時期、鬼門か・・・?何度もいうよ、夏なのに。
ラスト、ひとりごはん記録
ひどいときはタッパーのまんま納豆ご飯とかしょっちゅうしていたけれども、調子がいいときは一応作ってましたね。イカじゃなかった以下、列挙しておこう。
牛丼
日本のカニカマ
Aちゃんが日本土産で持って帰ってきてくれた日本のカニカマ。大切に使おう。
揖保乃糸合わせ。
稲庭うどん合わせ。
フランスの夏、カッペリーニの夏
私の夏はカッペリーニが主食。
ナスと牛ひきの中華風あんかけ。カッペリーニは重曹茹でで中華麺化。
トマトとエビとルッコラ。
ロシアンタラコ。
タコとオクラと納豆。
トマトと生ハムとモツァレラ。
トマトとエビとモツァレラ、バジル、オリーブ。
タラコとエビ。
冷奴
日本にいたときは無性に豆腐が食べたくなることなんてほとんどなかったけれども、フランスにいると無性に恋しくなる日がある。
トンカツ
これはふたりごはん。久しぶりに帰ってきたOtto氏がトンカツが食べたいというので、丼にして差し上げた。
納豆親子丼
母レシピの定番納豆丼に鶏肉も入れた。
餃子
困った時の冷凍餃子。何も食べたいものが思い浮かばなくて、いつぞやのシソ餃子でおつまみ飯。
鶏から
さすがにこのボリュームはふたりごはん。マルシェでご立派な骨つき鶏モモを4本仕入れたので、ひたすら解体。唐揚げパーティーをした。
なんだかんだで作る日は結構作ってるな。今度適当な日のごはんも写真撮ってみよう。落差にきっと驚くはずフフフ。
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料理以外に最近ライフワーク以上になりつつある編みについても、新作がポコポコ出来上がっているので、また別途。
病んでるとインプットを避ける傾向がある故、全然ご近所への訪問ができておりませんが、ぼちぼち追いついていければいいなと思っています。そんじゃまた!
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