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ホームスクールの日常①アンスクーリングという選択

こんにちは、結(ゆい)です。

このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。

今回は、我が家の子どもたちが日々どうやって過ごしているかについて、ご紹介します。

仕切り(黄緑葉っぱ)

ホームスクーリングの種類

我が家では、小5の長男と小3の長女がホームスクーリングをという学び方を選択して過ごしています。

ホームスクーリングと一口に言っても、各家庭でそのやり方は様々です。
学校教育における「学習指導要領」のように誰かが決めた正解がない分、学び方は千差万別なので非常に難しいのですが、無理やり次の2パターンに分類してみます。

【おうち学校】
 親が教師となり、自分の子どもに必要だと思う知識を教えていく

【アンスクーリング】
 親はあくまでもサポート役として、子ども自身が興味を持った事柄を追求していく手伝いをする

おうち学校でも、子どもが興味を持った分野について親が学び方を決めていくご家庭もありますし、アンスクーリングだけど、親として「これだけは押さえおきたい」と思う教材だけは取り組んでもらっているというご家庭もあります。

つまり、この二つはグラデーションであり、どちらが正解ということもありません。あくまでもそのご家庭が、親子で話しあいながら決めていっているのです。

ホームスクーリングという概念が日本ではまだまだ根付いていない分、前置きが非常に長くなりましたが、我が家がどちらかと問われれば【アンスクーリング】です。
そんな我が家の子どもたちが普段どんなことをしているのかご紹介していきます。

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アイロンビーズ制作

まず長男、彼は小1の9月から学校に行かないことを選択して過ごしています。文字を読んで知識を吸収したり、物事を論理的に考えをていくことが得意かつ好きなことです。

最近はハマっているのはアイロンビーズ。これで弟妹とポケモンごっこをするためのアイテムを次から次へと作っています。
脳内で考えた配置を形にしていくのが楽しいらしく、2時間以上集中してビーズを並べ続けている背中は、その道を究めた匠のそれです(笑)

作品の緻密もさることながら、弟妹と楽むために自分の得意を活かしているところが本当に素晴らしいなと感じています。

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お菓子づくり

次に小3の長女、彼女も小1の9月からホームスクーリングを選択していますが、おいしいそうな給食だけ食べに行ったり、楽しそうな授業だけ受けに行ったりと、学校の部分利用もしています。

長女は、料理や手芸など何かを作り出すことが大好きで、図書館で借りてきた本やYouTubeからレシピを見つけては、週末ごとにチャレンジしています。
写真は長女が作った「米粉のパウンドケーキ」です、優しい甘さで絶品でした。「おいしいお菓子を作ってくれてありがとう」とお礼を伝えると「私が作りたくて作っているだけだよー、でも美味しいって言ってくれてありがとう」という返事が返ってきます。
控えめに言って天使です(親バカ)

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繰り返しになりますが、これはあくまでも我が家の一例であり、子育てに「これをしていれば絶対に大丈夫」という正解はありません。
私個人としては、これからも子どもの主体性や「やりたい!」という気持ちを大切に、彼らの人生を応援するというスタンスで一緒に成長していきたいと思っています。

仕切り(黄緑葉っぱ)

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これまで、割と真面目に我が家の体験や学校とのやり取りについて綴っていたので、今回は実際に家でどんなことをしているのかについてお伝えしました。

次回は、不登校に対して夫婦で意見が割れたとき、どうしていったのかについてお届けします。
↓次回↓

「正解」がないが故に説明や理解が難しいかもしれない「ホームスクーリング」について、めちゃくちゃ分かりやすい講座を受けたのでまとめています。
↓こちら↓


「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
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