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「夢みる小学校」に通えなくても出来ることはある、と思う。

前回ご紹介した映画「夢みる小学校」という作品に出てくる学校は、どれも子どもファーストな環境で、みんなが生き生きしています。
前回 映画「夢みる小学校」ってどんな作品?

でも、自分の周りにそんな学校はないから無理だ…なんて諦めるのはもったいない!ということをお伝えします。

「特別な学校」を知ってしまうと、そこに通えないという事実にヘコむ

映画「夢みる小学校」で紹介されているのは、私立の「きのくに子どもの村学園」、公立の「伊那小学校」と「世田谷区立桜丘中学校」の3校です。

どの学校も子どもたちを見つめる大人のまなざしが温かく、素晴らしい取り組みをされているので、「子どもを通わせたい!」あるいは「自分がここに通いたかった!」という感想を抱く方が多いのではないでしょうか。

でも次に立ちはだかるのは「現実」という壁。
公立の2校については、その学区に引っ越す必要があります。
きのくに子どもの村学園には寮があるものの、週末は自宅に帰るスタイルが中心なので、日本中どこからでもという訳にはいきませんし、私立なので学費もかかります。

映画を観た後「素晴らしい環境だ!」と思えば思うほど、距離やお金という事実にぶつかった時に受けるショックは大きいでしょう。

なぜ「特別」なのかを分解して考える

じゃあどうするのか?
「あの学校は特別だから」、「誰でも通えるものじゃないでしょ」、「あくまでも、夢、だからね」と切り捨ててしまうのは、勿体ないと思うのです。

全く同じ環境を用意することは出来なくても、エッセンスを取り入れることならできるかも。
というわけで、夢みる小学校の中で紹介されている大人に共通する姿勢を、私なりに分解して整理しました。

・子どもを対等な人間として捉え、向き合っている
・子どもが持っている力を心から信じている
・大人自身がその環境を心から楽しんでいる

…こうして並べられると「そんなふうにできないから困っているんだよ」と思いますよね 笑
でも本当にそうでしょうか。

最初から「特別」だったわけではない

通知表を出さず、子どもがヤギの飼育小屋を建てるような取り組みをしている伊那小学校、ここに赴任してくるのは「普通の学校」に勤務してきた先生たちです。
その先生がインタビューで「着任した直後は、子どもの主体性を最優先にするというやり方にとても戸惑った」と率直に語っています。

私はこのシーンに大きな希望を感じました。
特別な学校にいる大人も、最初から特別だったわけじゃないということを描いているからです。

きっと親も同じです、数十年かけて育ってきた価値観を変えるのは簡単ではありません。
でも、「ちょっと見方を変えてみよう」と、最初の一歩さえ踏み出せれば、その家庭はいずれ「夢みる小学校」になっていくと思うのです。


という記事を書き上げて公開した直後、今回のテーマにぴったりなイベントが公開されました。
↓申し込みページ↓

南アルプス子どもの村中学校・校長 加藤博さんによる夢みる小学校〈学び〉のつくり方 深堀り連続講座

『夢みる小学校』きのくに子どもの村学園が考える学力観や、子どもの見立て、声かけの手法
子どもたちとのプロジェクト学習の手法やミーティングの開き方 等
公教育や家庭、フリースクールで「夢みる小学校」の実践の取り入れ方を余すことなく伝えていただき、皆さんからの質問にもたっぷり答えて頂きます。

イベントページから抜粋

私も、去年の4月に加藤さんの講座を聞いてとても学び深かったため、今から楽しみで仕方ありません。
参考:「子どもが真ん中」を実践している学校 きのくに子どもの村学園

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