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朝の挨拶200806 読むRadio

Good morning, everyone. 皆様おはようございます。8月6日木曜日。トマトが怒っています。色づき方が怒っている。
本日は、広島平和記念日(広島原爆忌)、World Wide Webの日、雨水の日、ハムの日、ハロースクエアの日、太陽熱発電の日、ハンサムの日、ヤムヤムズの日、バルーンの日、巻寿司の日、手巻きロールケーキの日、メロンの日、水の週間、スター・ウィーク。

World Wide Webの日(8月6日 記念日)
1991年(平成3年)のこの日、計算機科学者ティム・バーナーズ=リーが、自身が開発したWorld Wide Web(WWW)に関する情報をインターネット上に公開した。開発者のティムはCERN(セルン;欧州原子核研究機構)という世界的に有名なスイスにある研究機関に在籍していた。開設した世界初のWebサイトは「http://info.cern.ch」であった。「ch」はスイスのドメインで、これは公用語での「スイス」(ドイツ語:die Schweiz、フランス語:Suisse、イタリア語:Svizzera、ロマンシュ語:Svizra) ではなく、ラテン語の「Confœderatio Helvetica」(ヘルヴェティア(スイス)人の連合)に由来している。

今日、当たり前のように使っているインターネットのはじまりともいえる。ほんの30年でweb開発は飛躍的に発展しました。


朝のルーティンの時間

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本日は、麦茶です。冷えたお茶が身体を通る。
天気はくもり。5時の気温は25℃。湿度・室内78、外気・88。暑さ和らぎ湿度上がった。

前言撤回。感染したくない気持ちは誰しも持っているけど、情報に飛びつき過ぎな印象を受けます。

事故のようですが、規模がでかい。

1971年誕生カップヌードル、”1000億円記念パッケージ”が8月3日発売。

『幸福の黄色いハンカチ』。1977年公開のロードムービー。高倉健の食堂での演技は鬼気迫るものがあります。2011年、阿部宏、濱田岳、堀北真希らによって北海道苫前郡羽幌町を舞台にテレビドラマ化されたのを見ました。2008年、アメリカでウダヤン・プラサッド監督『The Yellow Handkerchief 』(イエロー・ハンカチーフ)としてリメイク。1977年版に登場する桃井かおりが、特別出演しています。


広島、戦争と平和。

広島平和記念日、それにちなんだ作品を紹介します。


『はだしのゲン』

『はだしのゲン』は、中沢啓治原作による自伝的漫画。自身の原爆の被爆体験を元にしている。汐文社版全10巻、中公文庫コミックス版全10巻など、いくつかの出版会社によって刊行されている。作品の中で語られている内容が、世界各国でも高い評価を受け、日本語版を読んだ海外の読者らによって、英語版制作『Barefoot Gen』として、全編が英訳された初の日本漫画である。
原作は原爆投下前後から戦後にかけて、仲間たちとの生活、幻の東京編、大きく3つに分けられる。

物語は、広島県広島市舟入本町(現在の広島市中区舟入本町)で暮らす国民学校2年生の中岡元が、1945年8月6日に投下された原爆で、父、姉、弟の家族3人を亡くしながらも、たくましく生きる姿を描く。

「踏まれても踏まれても逞しい芽を出す麦になれ」という「生きること」への肯定の意味を込めて「人間愛」を最大のテーマとして描いていた。

「麦なれ」は、父親の言葉。反戦思想を隠さずにいたことから”非国民”扱いされ、ひどい仕打ちを受けていたとき、ゲンたちに語った台詞。差別や偏見の渦巻く中、負けじと生きてゆくゲンたちを象徴している。「75年は草木はが生えない」と言われた焼け野原に咲き誇っていたのも麦。元気と希望を与える存在そのもの。

漫画の内容は、自伝ということもあり、差別や暴行といった今では到底考えられない激しさだが、当時の世相を知ることができる。時代考証については、直接投下された原爆が落下傘、アメリカ側が登場したとき、アインシュタインとおぼしき人物がいた等、誤って表現されている箇所がしばしば見られる。

中沢啓治本人は「はだしのゲンのアニメ映画を見たことでトラウマを植え付け、それによって原爆に対して嫌悪感を持ってくれればいい」という旨を語っているほか、自伝でも「泣き叫んだ子供達、ありがとう 君たちは原爆の本当の真実を知ってくれたのだ!」と語っており、原爆によるショックを受けることが原爆の悲惨さ、真実を知ることになるというスタンスである。

中沢啓治が語るように、子供がショックを受けたり、大人が問題視することも多いが、意図したことであることは明らかだ。

”原爆投下”を知る資料として学校の図書館に置かれるが、証拠資料もなしに羅列された内容や差別用語が多いことから、制限・撤去されたこともある。それと逆に「図書館の自由に関する宣言」(1979年、総会決議)に違反していると”国民の知る自由を保障する”動きもみられる。

幻の東京編については、上京したゲンを待ち受ける被爆者差別を描こうとした。中沢啓治が体調不良で断念し、所有するすべての漫画の原画などを広島平和記念資料館に寄贈した。


アニメ映画『はだしのゲン』

1983年に『はだしのゲン』、1986年に『はだしのゲン2』が公開された。制作はマッドハウス。ゲンはオーディションで選ばれた広島市出身の宮崎一成が演じている。

90分尺におさめるため、内容がかなりカットされている。エピソード・キャラクターの省略、設定の変更が多い。

『はだしのゲン』は原爆投下後に生まれた妹・友子のため、懸命にお金を稼ぐため奔走する。被爆した人々が描かれ、原爆の恐ろしさを知ることができる。

『はだしのゲン2』は仲間たちとの友情と、原爆の後遺症と過労で倒れた母を中心に描いている。「あんたは家族の分も、しっかり生きていかなきゃいけんよ…強い子におなり」という母の台詞が、ゲンを未来へ向かせる。

男鹿和雄が『はだしのゲン』美術監督、『はだしのゲン2』美術として参加している。日本を代表する美術監督で、ジブリ作品や『幻魔大戦』など数多くの作品を手掛けてきた。


本日はここまで

『はだしのゲン』、いかがでしたでしょうか。
内容を掘り下げると止まらなくなるので、今回はさわりの部分でとどめました。戦争を知らない子供たちが増え、悲惨さや残酷さを現実として感じられなくなってきたこの頃、戦争の光景をリアルに描いた作品を見ることで、ちょっとでも平和について考える機会があれば、と思います。8月9日長崎の日と共に、忘れないでいてほしい。争いのない未来をつくるのは、今を生きる私たちにかかっています。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!

今日も元気に過ごしましょう。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。 Have a fine day.

200806 YUHUA O.

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