【日本一周 京都・滋賀編2】 ファストフード店の惨劇
・毎度お馴染み朝マック 筆者:明石
京都駅到着のアナウンスで目覚めるという深夜バスにおける最上級の夜を過ごした僕は、無機質な白色灯に目をくらまされながら、安眠グッズをのそのそとリュックサックに収めた。
今回の深夜バスタイムにおける失態を挙げるならば、旅行道具を詰め込んでパンパンに膨れたリュックサックをバスの下っ腹に預け忘れたことだ。そのせいで足の置き場に困り、寝返りの回数が増えたことは火を見るよりも明らかだったが、夢の世界に居場所を見つけられた点において致命的ではな