スクリーンショット_2019-02-26_10

脳の仕事ぶりでその人の人生が決まる

脳がもたらす影響をあなたはご存知だろうか?

「脳を意識して生活をする」とう人はなかなかいない。しかし、脳がもたらす影響力であなたの人生を大きく変えるという。

ここで分かりやすく1つの例を挙げよう。

「インスピレーション」というものを例にして考えてみたいと思う。

インスピレーションは、閃き(ヒラメキ)と言われたりもするわけだが、ある時突然、降ってくるかのごとくアイディアや研究対象の重要な鍵となるものに気付いたりすることである。

一見、突然神のお告げのように降ってくるこのインスピレーションだが、実は脳に大きな影響があると考えられる。

実は、「無意識」の間でも脳が勝手に働き、その結果としてインスピレーションが降りて来るのだ。

よく脳は普段は3%ほどしか使われていないと言われるが、残りの97%ほどが「無意識」と大きな関わりがある。


インスピレーションを「意識的に」受けるための方法

無意識の状態でも脳が働き、その結果として重要な気づきを得ることをインスピレーションと定義をしたわけだが、これを理解するとインスピレーションを「意識的に」受けることが可能となる。

そこで重要になるのが「休息」だ。

僕たちは毎日睡眠をするのだが、1日あった出来事を脳が睡眠時に整理し不要なものは脳から消し去っていく。

逆に寝る前まで考えているようなことは寝ても忘れることはなく、寝ている間も重要なものとして認識される。

そして朝を迎えて、向き合っている目標や問題を考え続けると、脳はずっとこのことは優先度の高いものとして認識し働き続ける。

これが無意識でも脳を働かせる方法であり、その先にはるインスピレーションを受ける方法なのだ。

よく、「引き寄せの法則」や「目標をノートに書くと実現する」などの自己実現や自己啓発、ノートの使い方などの本でも紹介されているものと通じる。

それらは結局は、「意識し続けることで無意識状態でも脳が働いてくれる状態を意識的に作る方法」が書いてあるのだ。

僕自身も毎日、ノートに本日の計画とTASKを書いて1日をスタートするのだが、一番はじめに行うことは週間計画(目標)の確認からである。

そしてその週間計画は月次(月間計画)から生み出されるものであり、さらにはその月間計画は四半期計画、そして年間計画、長中期計画と連動しているものだ。

つまり「自分がどんな人間になりたくて、どんな人生を送りたいのか?」というまだ実現していない状態(これを目標とする)から逆算して、今年の計画も月の計画も、さらには今日の行動プランがある。

逆算しているから必ず目標が達成される訳であり、そのために毎日がある。

言い方を変えれば、ボーッとスマホを眺めるような時間はなく、意識的にスマホを見つめている時間は存在するという訳である。

ここまで毎日意識をすると、脳が勝手に必要な情報を拾ってきてくれ、生活の中でも目標達成のための情報や人を見つけ出してくれる。

自分でも分からないが、目標が自ずとこちらに寄ってきてくれるような感覚にまでなるのが不思議である。(これを引き寄せの法則と呼ぶのかは分からない)

インスピレーションの話に戻が、結局のところ、インスピレーションも先ほどの過程と同様で、「脳の働きによって引き寄せられた発見」ということになる。

これが意識的にインスピレーションを起こす方法である。

ただし、「意識」を過度にし続けると脳にもよくなく、インスピレーションも降りてこない。

次回はそのことについて触れてみたいと思う。

ちなみに画像の写真(書籍)は読んでいない・・・笑


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?