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話題のクイズアプリBlooketは何から始めればいいの?(3)課題を配信する

問題作成については前回でおさらいしました。次は課題として出しましょう。Blooketの使い方としては、以下の3種類が考えられます。
1)課題として出されたゲームを生徒がプレーする
2)課題となっていないゲームをする
3)教室で複数生徒でゲームをする

課題として出す

いずれの場合もまずはどのセットを使うか決めます。自分の作成したものはMy Setsにあります。ここではお気に入り(★マークをクリック)追加したもの。かわいい♡

左側Soloボタンはそのまま一人でプレーしたい場合、右側のHostはゲームをホストする場合です。

Hostを選ぶとたくさんのゲームが画面上に現れます。hwボタンのあるものは課題として出すことができます。Gold QuestやRacingには複数プレーモードしかありません。

みんな大好き、Cafe。これ、江藤もハマりすぎて腕に痛みが。笑

HWを押して、締め切り日を決めて設定します。あとはリンクをシェアするだけです。Google ClassroomやTeams、メールなど何でもOKです。Dueが締め切り日です。日時分、細かく設定可能です。

課題をやった人を確認する

生徒がゲームをプレーすると、無料版でもホスト側でプレーした人と簡単な正答率を確認することができます。私はこれで十分かなと思っています。ただ、生徒がニックネームで入ると誰か分からないので、課題としてチェックしたいのであれば事前に本名で入るよう伝える必要があります。

二人がプレーし終えました。正答率は合わせて93%です。

何問を解いて、何問正解したかが分かります。オーガニックラーニング理事のMakiさん、完璧!

ある人のデータ。何回やってるねん!笑

一方で、全体でプレーする場合ですが、こちらはニックネームの方がいいような気がします。そしてその場合はランダムに名前をつけてくれる機能もあります。Quizlet Liveと同じです。生徒同士の信頼関係を加味した上で選択できるのがいいですよね!

Show Instructionsはゲームの簡単な説明を入れるかどうか。Allow Late Joiningは後から入れるかどうか。そしてUse Random Namesにしておくと勝手に名前がつきます。Allow Student Accountsはおそらく生徒アカウントを作れるかどうか。アカウントを作らないと稼いだ💰が貯まりません。

生徒管理

ちなみに、クラスを作るなどの複雑な管理はBlooketに存在しません。(有料版はフォルダを作れます)
それはおそらく開発者の意図ではないでしょうか。勉強をもっと楽しく、ゲームとして遊びながら覚える。ゲームをしたいからBlooketを開くのが本末転倒なのであれば、生徒を管理するためにこのようなツールを使うこと自体本末転倒です。

あくまで楽しく、生徒が自分から学びたいと思える仕組みづくりを。

そして結果的に生徒がもっと学びたいと思えたらしめたものです。

さいごに
次回はゲームの種類について解説していきます。オーガニックラーニングでもこの3月(2023年)にワンディ講座をする予定です。決定したらニュースレターの購読者からいち早く知らせますので楽しみにしていてくださいね。未登録の方はサイトからどうぞ。

オーガニックラーニングでは年間を通して様々な講座やワークショップをしています。いつかお会いできるのを楽しみにしています。

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