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英米の学びは面白い!

こんにちは!

今回は私が所属している龍谷大学文学部英語英米文学科について書かせて頂きます。この学科で、どういったことを学んでいるのか、卒論の内容ではどういうことを書きたいのかについて書ければと思います。

ちなみに自己紹介の投稿はこちらから見れるのでぜひご覧ください!

1.文学部英語英米文学科

まず僕が所属している学部学科はこんな名前で、かなり長いので大概は英米科と略すことが多いです。

龍谷大学の「文学部」はかなり面白いのですが、この英米科で取り組んでいることも面白いのです。

英語英米文学科では、1回生から2回生の間に
イギリス文学アメリカ文学英語学イギリス文化/アメリカ文化
の4つのコースを受講して、3回生からそのコースに基づいたゼミを選択し、4回生から卒論に取り組むという流れになっています。

ちなみにイギリス文化やアメリカ文化を担当する先生はネイティブの先生なので、卒論は全て英語で書かないといけません。かなり恐ろしいですが、その分英語力は身に付きます。

私は文学などの知識を付けるよりも、英語力を伸ばした方が将来役に立つ場面が多いと考えて、イギリス文化ゼミに所属することになりました。

ただ1回生の時に学んだイギリス文学も物凄く好きです。シャーロック・ホームズを読んで感想を書けば単位が貰えるという趣味の延長線のような授業は本当に最高でした。そういったゼミを選択しても良かったなと思います。

2.イギリス文化ゼミ

なんか先生の名前とか出すのってあんまりよくないのかなと思って、イギリス文化ゼミとさせて頂きます。ただ僕的には先生が最終的なゼミ選びの決め手になるほどいい先生でした。

この授業では3回生の間、イギリスのファッションや音楽など毎回異なったテーマでイギリスについて学んでいきます。そして学期末にはテーマを決めてプレゼンを行います。そうしてイギリス文化について幅広く学んだあとに、4回生ではテーマを絞って卒論に取り掛かります。

ちなみにゼミのメンバーの関係性はそこまで仲が良いというわけでもありません。週1回会うだけだし、仲の良い人とだけ話していればそれで授業が終わるのが大きな要因かと思っています。

ただクリスマスの時期には授業時間内にクリスマス会が行われたり、たまに交流する機会が設けられるので、そういった場面を活用して少しずつ仲を深めていってる状況です。

もし1人でも龍谷大学文学部英語英米文学科でゼミ選びに迷っていて、この投稿にたどり着いたという人がいれば参考にしてください!

3.卒論の内容

まだ確定しているわけではありませんが、僕は卒論で教育について書きたいと考えています。具体的には「イギリス教育と日本教育の違いは?それが国民性に与える影響は?」ということについて研究したいと思います。

イギリスは世界大学ランキング1位のオックスフォード大学があることからも分かるように、かなり教育レベルが高いです。またイギリスにはPSHEという興味深い授業があります。その内容は以下のようなものです。

PSHE(Personal, Social, Health and Economic)とは、イギリスの学校で提供される、個人的・社会的・健康に関する教育プログラムのことです。このプログラムは、生徒たちが自己理解を深め、自己肯定感を高め、コミュニケーションや人間関係のスキルを磨くために設計されています。また、健康や安全、性教育、人権、多様性、倫理的判断力、責任ある市民としての役割など、社会における重要なテーマにも焦点を当てています。イギリス政府は、2020年9月に法案を可決し、すべての学校でPSHEを義務化しました。

具体的にどれくらい影響を与えていたのかを調べることは難しいので、卒論の内容に変更があるかもしれませんが、相当面白い内容にはできると思います!また進捗を報告させて頂きます。

4.最後に

今回は英米でどのような学びを得ているのかについて書かせて頂きました。これを読んだ方の中には「趣味でしかなくない?」「将来何の役に立つの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

それに対しては反論が全くできなくて本当にそうです。この知識を取り入れただけでは何の役にも立ちません。

だからこそ龍谷大学の文学部には「文学部の学びは社会に役立つのか」というテーマを掲げた文学部プロジェクトという授業があります。この授業が本当に面白いので、またこの授業の内容について投稿したいと思います!

あと文学部には圧倒的に縦の繋がりがありません。縦の繋がりがないと、履修登録やゼミ選びの時に本当に苦労します。シラバスや先生が話すだけの形式的な場しか設けられないので、表面的な情報でしか判断できません。

学生が知りたいのは「楽に単位を取れる授業ってなんですか?」「あのゼミってどんな雰囲気の人が多い?」とか裏側の情報です。そういった情報を入手できる環境は本当に必要だと考えています。

それには、最近できた文学部学習支援SUNOKOというサークルが、他学年の方と関われる場になっていて、そういう役割を担ってくれそうな予感がかなりしています。もっと大きなサークルになることを願っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします!

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