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リーダーの魅力とは?
この前2回生の後輩と就活の話になって「やっぱりリーダーとかやってた方がガクチカとして話せますか?」って聞かれました。確かにリーダーをやってた方が就活で話しやすい面もあると思います。
でも2回生の時から、遥か先の就活に役立てたいという理由だけで、リーダーができるとは思いません。だから僕や企画のリーダー経験がある人が、リーダーにはどんな魅力があるのかをその後輩に伝えました。
今日はそんな会話をまとめたいと思います。
9割しんどい
単純な時間とかだけで言うと「9割しんどくて1割楽しい」って感覚です。でも様々な苦難を乗り越えて手に入れた1割の喜びは、他に何をやったとしても、手に入れられないものです。
この感覚は後輩でリーダー経験があるを人も共感していました。その人がリーダーをしていた企画は商店街のイベントに合わせて、フラワーロードを設置するというものです。
準備も本当に大変だったけど、綺麗に飾られた花を見て喜んでくれた地域の方を見た時は本当に嬉しかったそうです。リーダーはそれまでが大変だったからこそ、この喜びも大きいのです。
こういった喜びはゲームなどの娯楽の楽しさとはまた違った質の深い喜びだと思います。こういった喜びの質が最も高いのが、リーダーと言う役割だと考えています。
メンバーの喜びも自分の喜び
今の代表に「代表のやりがいは?」って聞いた時に「メンバーが楽しそうにしているのを見た時に、その空間を作れたことが嬉しい」と言っていました。これは本当にその通りだと思います。
このようにメンバーの喜びが自分の喜びとなる場面が数多くあります。僕もイベントの時に撮った写真を後から見た時に「あ~みんな楽しそうにしてて良かったな~」って思っていました。
他にも、メンバーの成長を感じられた時も、結構大きなやりがいがあります。先ほどのFR担当の人とかは、元々リーダーなんて本当にやりたくなくて、責任を負いたくないタイプでした。
でも今となっては後輩に向かって、堂々とリーダーの魅力をプレゼンできるようになったのです。その様子を見て、僕は本当に嬉しくなりました。こんな喜びが連鎖的に起こります。
こういった喜びを追い求めて、リーダーをやってみることはいいのではないかと思っています。
リーダー同士で繋がれる
リーダーの悩みって独特なので、相談できる人が少ないです。そういった悩みは2023年の侍ジャパンの監督である栗山英樹さんも仰っていました。詳しくはこちらの投稿をご覧ください。
そういった悩みを他のリーダーに話すことによって解決しようとする人は結構います。僕もそういった場面は何度か経験していて、なぜか起業家の方たちの集まりに出向いたこともありました。
そういった場で様々な方と話し、色々な知識を吸収して、それを自分の組織に戻った時に活かすことができます。そんな貴重な体験は、リーダーじゃないとできません。
おわりに
もちろんリーダーは本当に大変なことが多いです。しかし、とにかく主体性が求められる企業において、質にもよりますが、リーダー経験というのは、有利に働く場面が多いと思っています。
そんなリーダーになるには、小さなきっかけが必要だと思っています。その小さなきっかけを生み出すためには、リーダーの魅力を語れる人が、組織内に複数いる状態は非常に良いなと感じた出来事でした。
また僕の場合のきっかけとしては、リーダーに対する憧れや不満があったことなので、自分からそういったきっかけを探しに行ってもいいのではないかと思います。
本日も読んでくださりありがとうございました!
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