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『早気克服録』外伝:ケガからの復帰戦

今回の稽古目標:久々のデビュー戦においての会
記録:6射11中 5.4割

🎯前回までのあらすじ
翌月頭の審査へ向けて、道場の武者窓が外された。
いよいよ弓道シーズン到来!という感じである。
今年は去年よりもコロナ対策が定着化しつつあるので去年よりは試合も多いだろう。
ようやく夜明け、復帰だ。

※弓道においての難病ともいえる悪癖「早気」
これは、弓道歴とほぼ同じくらいこの難病を患いながら
長い夜明けを待っている 自身の「早気克服(備忘)録」である。
その克服までの様子を徒然と書き留めていく。
万人に当てはまるわけではないが、少しでも参考になれば幸いである。

🔷復帰戦

春先恒例の射会。
久々に参戦。

最初の立ちは「射礼」だ。

射礼は昔から祭祀・式典その他晴れの場所において、
その時代の式服を着用し、起居進退を礼法に従って射を行うもの。
≪弓道教本より≫

▶称号者(教士)
「一つ的射礼」(一つ的坐射礼)
二人以上で一つの的を使い行う。
▶称号者(錬士)、五段
「持的(もちまと)射礼」(持的的坐射礼)
各自自分の立ち位置の的を使い行う。
上記該当者は和服着用。
▶四段以下
審査方式による「持的(もちまと)射礼」(持的的坐射礼)

一手(2本)で行い、的中は射会の記録には含まない。

的中度外視でひたすら会を保つことを意識。
公の場で引く場合、
得てして気が流行るのか無意識に的中を考えるのか
傍から見て、自分が体感するよりも会が短くなる。

今回は、まったく意識せずいつも通りにできた。
というよりも、実践での会の感覚具合を認識するのが
目的なので当たり前である。

その後の四つ矢2立ちは競技形式で行われた。

初立ちの2本は弓手意識しすぎで引き収まりが悪かったが
その後なんとか調整。

だが2立目では離れで緩む感じがあり、
会での迷いが生じる。

もう、迷いが生じた時点でアウトだ。

🔹立ちごとのキロク

1立目:✕○(射礼)
2立目:✕✕〇〇
3立目:〇〇〇✕
遠近競射(2位以下の順位を決める際より中心に近い方が上位になる)
✕(等外)

ちなみに、遠近競射では外した場合でも
の順位に当てはまる場合は
より的の近くに外した矢が対象になる。

🎯かなり個人的な稽古備忘録(まとめ)🎯

今回の稽古目標:久々のデビュー戦においての会
記録:6射11中 5.4割

試合感覚がまだ戻らず曖昧な感じだが、
悪魔に魂を売り渡しはしなかった。
(早く離れなかった)
肩の痛みは4,5回の肩入れで若干こなれるようだ。

師匠からは、
「離れの時に弓が倒れない(的の方に傾かない)ように」
と助言をいただく。

今回足のケガから復帰後の全立ち坐射をした。
小指の骨折もなぜか引いているときは気にならない。
アドレナリン効果か?!

靱帯損傷した右足の方は、現時点くらいの立ち数では
なんとか問題ないようだ。

まずはひと山越えた。

目標は7.5割。(avg.6.5割前後)

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