人生・日々の生活に選択肢を増やす
わたしが発信者になりたい理由です。
ちょいとわたしの生い立ちに触れます。
出身は鹿児島県。高校まで鹿児島で、大学はアメリカで経営学を勉強してました。そして今東京でOLしてます。
鹿児島を出て気付いた大切なこと、それは「情報」です。
「情報」て、生きる選択肢を増やすのにとても重要なことだと思うのです。
それが発信者になりたい理由につながるのですが、今日はわたしの生い立ちを追いながらお話します。
<鹿児島生活>
高校生当時はガラケー世代、mixiとかCROOZ Blogとかははやってたけど、あんまり興味もなく、触れる情報としては「テレビ」か「親」でした。田舎で育った私は、勉強をして良い大学に行くことが「正」と思っていたし、周りもそうでした。働くか、専門学校行くか、自衛隊行くか、大学行くか、のどれかしか選択肢として見えてませんでした。
ある日、大学受験の写真を撮りに写真屋さんへ行った時、そこのオーナーが「自分の娘はアメリカの大学を出た」と言っており、初めて、上記の選択肢以外に新しい選択肢が増えましたーアメリカの大学進学。そしてはわたしその道を進むことにします。
<アメリカ生活>
アメリカではたっくさんの人に出会いました。そして、それぞれの人の物語を見ました。日本で両親をなくし、アメリカで栄養士になると決意して進学した人、高校卒業後色んな国を旅し、自分で日本食レストランを開業した人、日本企業の駐在員だったけどアメリカが気に入ってこれまた日本食レストランを開業した人、再婚相手がアメリカ人でアメリカに来た人、スケボーのプロになるために来た人、本当に同じ日本人でも色々な生き方があるのだと、実感しましたし、実際に会うことで「テレビの中だけの世界じゃないんだ」と思いました。今まで高校卒業→大学進学→就職しか選択になかった私には広すぎる世界でした。人生にはいろんな道があるし、それに挑戦する資格がみんなにあるんだということを感じたアメリカ生活でした。
<東京生活>
上京し、新卒として同じ年代の仲間に出会いました。彼らとの出会いはこれまた刺激的で、東京ならではの色んなイベントに参加して視野が広がりました。ただ、仕事がきつく(※過去noteにも書いてます)わたしは半年休職することとなります。休職する前は、「仕事を休むなんて絶対にできない」「わたしにはこの道しかないし、ここが終わったらわたしはどうやって暮らしていくんだろう」そんなことばっかり考えていました。言わば、せっかくアメリカで大きく視野を広げたのに、また視野がせまくせまーくなっていました。ある日、同期の友人が休職した、という話を聞き、「そっか、休職してもいいんだ」となぜかわたしも許されたような気がしてお休みをしました。
実家に帰り、リフレッシュし、だんだん閉ざされた視野が戻ってきました。「どうしてわたしは会社を休むことをこわがっていたんだろう」「これだけがわたしが生きる道じゃない」「会社なんて沢山ある」そんな気持ちになり、わたしは東京でSNSを使って様々な人に会い、話を聞くようになります。色んな人の話を聞くと、色んな情報が入り、「今の仕事だけが仕事じゃない」と思うし「もっと色んなことに挑戦していいんだ」という気持ちになります。むしろ限られた人生=命=時間、やらなきゃ損だと。(※こんな気持ちでnoteも初めてるのですが笑)
<サマリ>
そんなこんなで、鹿児島ではひとつの生き方しか分からなかったのですが、たくさんの人に触れ、情報に触れ、わたしの人生の選択肢は増えました。
もしかしたら、今仕事が大変で休職するか悩んでいる人がいるかもしれない、そんな方には、わたしみたいに休職して退職して、今素敵なところに転職しているから休職は悪い選択肢ではないとお伝えしたいし、今視野が狭くなっている人には、これだけが生きる道ではない、とお伝えしたいです。
人それぞれに生き方があるので、何が正解とかないですよね。
大きくいうと、わたしがアメリカへ大学進学するきっかけをもらったような、東京で視野が広がる経験をしたような、人生の選択肢を広げれるような情報発信したいです。
小さなところでも、日々暮らしている中で選択肢はたくさんあります。素敵な本にであった、素敵なレシピにであった、素敵な洋服に出会った、そのような日々の選択肢も広げられるような情報発信もしていきたいです。
わたしは特別ではないけど、日常等身大の情報をそのまま発信しながら、皆様の人生・日々の選択肢をひとつ増やせられたらな、と思ってます。これがわたしが情報発信をしたい理由です。
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