ゆあ@創作フォトグラファー

創作写真を撮ってます。

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最近の記事

自作写ルンですレンズ、その3

第三回です。 今回は、理論とパーツ選びについてお話します。 前回の問題、わかりましたか? 正解はフランジバックの問題です。 富士のボディだからといってXマウント用のボディキャップを使ってもフランジバックの関係でピントは合いません。 なぜならセンサー面から、レンズのピントの合う面までの距離が近すぎるから。 ことばで説明するのが難しいので、もっと理解したいという方は「フランジバック ミラーレス」で検索をすれば詳しく出てきます。 これは富士でもソニーでもキャノンでもニ

    • 自作写ルンですレンズ、その2

      お久しぶりです。 ゆあです。 そして大変お待たせしました。 写ルンですレンズ作成の第二回目です。 諸事情で半年ぶりくらいになります。 その間、何していたかのお話をします。 真円をつくるには...... まず最初に考えたのが丸い円を開けるにはどうすればよいかということです。 今回の改造レンズは、ボディキャップに穴を開けそこにプラスチックレンズを固定する方法で作ろうと思います ですのでレンズ径の穴をどうするか考えていました。 その1 リューターごりごり作戦

      • お知らせ

        様々な状況を鑑みて、撮影を再開することにしました。 再開内容は以下の通りです。 作品撮り 撮影の有償、無償にかかわらずのご依頼 その他撮影業務 撮影依頼がございましたらご連絡ください。 よろしくお願いします。

        • 富士フィルムのシャッターボタンのお話

          こんばんは。 創作フォトグラファーのゆあです。 富士フィルムのちょっと困ったシャッターボタンのレリーズについてのお話です。 シャッターのレリーズボタン レリーズボタンというものをご存知でしょうか。 もともとはフィルムカメラ時代の押しにくいシャッターボタンを押しやすくするカスタムパーツです。 フィルムカメラのシャッターボタンはケーブルレリーズのためにねじ切りされていて物理的にレリーズのケーブルをねじ込んでシャッターを切っていました。 そのねじ切りがあったためにレリ

        自作写ルンですレンズ、その3

          自作写ルンですレンズ、その1

          こんばんは。 創作フォトグラファーのゆあです。 家に古い壊れたレンズ付きフィルム、いわゆる「写ルンです」が転がっていたので分解してレンズを取り出してみました。 今回から数回に分けて自作でコダックのスナップキッズや、富士フィルムの写ルンですのプラスチックレンズを使ってミラーレス用の単焦点レンズを作ります。 第一回目は使うレンズを3種類、紹介します。 1個目 コダック スナップキッズ スーパピカキレ 写ルンですレンズとか言っときながら、初っ端からコダックです。 コ

          自作写ルンですレンズ、その1

          おしらせ

          創作フォトグラファーのゆあです。 今後のカメラマンとしての活動のお知らせです。 事情によりカメラマンとしてのお仕事の一部を休止いたします。具体的には 1.新規様の取材撮影やイベント撮影 2.同じく新規様の商品撮影 3.有償無償問わずに責任の伴う撮影(撮れ高が重要なご依頼含む)などを休止いたします。 友人や以前からお付き合いのある方の紹介等であれば喜んでお受けさせていただきます。 理由といたしましては ・現在の状況(コロナ禍)での機材類の維持管理が難しいこと

          いなフリ後のお話。

          こんばんは、創作フォトグラファーのゆあです。 昨年11月半ば~12月半ばに田舎フリーランス養成講座なるものを受講していました。 「こいつ怪しい情報商材に手を出し始めたか?」 なんて声が聞こえてきそうですが、そんな危ないものではないので安心していただければ。 今回は魅力を伝える記事ではなく、講座を受けようか迷ってる人、現在進行形で講座を受けている人。 そんな人に向けた記事です。 いなフリを受けた人が僕みたいな失敗をしないように。 そんな願いを込めて。 そもそもい

          撮影やらのお知らせ

          昔にnoteで六月に個展とかやるよーなんてお話をしていましたがその件やらなんやらでまったくお知らせをしていなかったのでまとめます。 個展も撮影もまだしばらくは延期です。 現状再開するのは不可能です。 9月くらいに撮影は再開できたらなぁっていう祈りに近い願いはあります。 関係各位様には後ほどご連絡します。 自分が苦しむ分には一向に良いのですが被写体様に感染のリスクがあるのに依頼はできません。 他のカメラマンさんやらが再開している中私だけ再開しないのは「あいつ日和って

          退屈な自堕落

          こんばんは。 創作フォトグラファーのゆあです。 二月一度もnoteを更新しませんでした。 三月一日になったのでぎりぎり駆け込みnoteです。 二月の間、何をしていたかというと...インプットに重点を置いて他人のnoteを読み漁ったり.... というと聞こえは良いのですが、撮影のお仕事以外は家に引きこもって自堕落な日々を送っていました。 今月はアウトプット重視の月にするので先月の遅れを取り戻す勢いで、ばしばし更新していくのでよろしく!!!!

          写真の批判はされるべき、というお話

          こんばんは。 創作フォトグラファーのゆあです。 今回は写真に批判をされるべきというお話です。 批判や評価を良しとしない日本の写真界隈ですが、私はもっと批判が必要であると思っています。 特に、より自分の撮っているものを良くしたいのであれば正しい批判は甘んじて受け入れるべきだと考えています。 私も正しい批判を求めています。 ただし、世の中には間違った批判が大量に、はびこっていますので注意しましょう。 間違った批判や中傷には耳を貸さなくてよいです。 例えばHIPHO

          写真の批判はされるべき、というお話

          私が富士フイルムを使う理由

          こんばんは。 創作フォトグラファーのゆあです。 今回は、私が富士フィルムを使う理由を書きます。 色々使って、結局フジに戻りました。 出てくる絵とか、レンズ描写が良いとか、詳しい解説はカメラ系ユーチューバーさんなんかにお譲りします。 主に、「フジでもお仕事できたよ」ってお話です。 1.カメラ遍歴 Nikon D3300→Nikon D610→Sony α7ii→富士 X-T2→OMD-EM5mkii→キヤノン 5Dmk2→α7iii→X-T2 こんな感じ。いろんな

          私が富士フイルムを使う理由

          1年と3万枚と個展について

          こんばんは、ゆあです。 年の瀬なので一年間してきたことと、ちょっと未来のお話をします。 それから個展についてのお話もします。 1.今年一年間のお話。 まず、被写体をしてくれた皆様には感謝を。 本当にありがとうございました。 Twitterで本格的に写真を始めたのがちょうど一年前くらいでした。 駆け出しの僕にありがたいことにたくさん依頼をしてくださいました。 仕事を含めて、今年の総撮影枚数が目標だった3万枚に到達。 そのおかげで去年よりすこし写真がうまくなった

          1年と3万枚と個展について

          創作する者は呪われているというお話。

          こんばんは。 創作フォトグラファーのゆあです 今回は私のようなフォトグラファーは呪われているというお話をします。 フォトグラファーに限らず、「表現をすること」に手を染めてしまった人(あえてこの言い方をしています)たちに共通することかもしれません。 【呪い】 何の因果かわかりませんが、私は呪われています。 もちろんスピリチュアルなものではなく、比喩としての呪いです。 これに気が付いたのは、ほんの数日前。 ライター業が忙しかったのと体調を崩していて、ここ一週間はシ

          創作する者は呪われているというお話。

          撮影台本について。

          こんばんは、創作フォトグラファーのゆあです。 みなさんは写真について台本を書いたりしますか? 私はもともとが物書きをしたり、役者をしたりしていたので台本を書いたり読んだりするのが好きです。 持論として奇跡のカットを狙うより技術面を磨いたほうが良い作品を撮れるのは間違いないと思っています。 台本はその手助けをしてくれるものです。 【なぜ台本を作るようになったのか】 私が撮りたい作品には設定や台本があったりします。 2019年の夏までは運に頼った撮り方をしていました

          はじめに。

          こんばんは。 創作フォトグラファーのゆあです。 いつもファンタジーちっくな人物写真を撮っています。 ドレスだったり和装だったりジャンルは色々ですが、一貫して言えることは自分の世界をこの世に具現化することを一番に考えています。 鑑賞してくれる人の「心のささくれ」になるような作品を作ることが自分の中での大きなテーマです。 ゆあの世界をあなたの感じるままにご堪能ください。