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僕ね《電車》に乗ってみたんだよ☆【優しいヒーロー】?が居たよ☆5人紹介の後の2人ね☆不思議な3歳ぐらいの男の子《宇宙人?》☆【アユレム】

僕ね、電車に乗ってみたんだよ。

とりあえず5人の【優しいヒーロー】が居たから、紹介するね。

3人は話したから、後の2人の【優しいヒーロー】?かな?。

☆【4人目】はね。

そうだね。やっぱり、それなりに電車は混んでいたんだよね。

50歳代くらいのご夫婦かな?。

電車に乗って来たんだよね。たまたま7人座れるシートの1席が空いていたんだよね。

そしたら、直ぐ旦那さん?がそこに座ったんだよね。奥さんは旦那さん?の前に立って居たんだけど、どう見ても奥さん?の方が疲れている様に見えたし、荷物も持っているんだよ。。

正直、僕は〈あれ?。男性が座るの?荷物持ってあげてよ〉なんて思ってもみたんだけど、それは、2人のいろいろなルールや事情だから僕が余計な事を思わなくてもいいのかもしれないけどね。

そしたら、僕と同じ思いだったのか?隣に座って居た30歳代くらいの女性が、黙って席を立ってドアの方に行ったんだよね。

その50歳代のご夫婦?は、正直けして席を譲られる様な感じでは無かったんだけど、僕と同じく奥さん?がちょっと可哀想と思ったのかわからないけど、30歳代の女性は席を空けたんだよね。。

すると、奥さん?は旦那さん?の横に座って何だか申し訳なさそうに席を立った女性を見て頭を下げたんだよね。

その女性も、にこって微笑んだけど、僕的には旦那さん?への情けなさと、奥さん?への哀れみにも見えてしまったけどね。

そして、その女性が電車を降りる時も奥さん?は女性を見て頭を下げたんだよね。

そしたら、女性もまたにこって微笑んだんだよね。

譲られた奥さん?も恥ずかしいし、譲ってあげた女性も〈譲る〉という行動には何だか失礼だし、でも見かねて席を黙って譲ったって感じかな。

【優しいヒーロー】とは違うかもしれないけど、まったく気にもしない旦那さん?と、罰が悪いけど感謝してる奥さん?と女性とのやり取りがね。

やっぱり、なんとも言えない雰囲気は漂っていたんだよね。

☆【5人目】はね。

3歳ぐらいの男の子。

やっぱり7人ぐらいが座れる電車のシートの、一番端に若いお母さんと3歳ぐらいの男の子が座って居たんだよ。

そうだね。見回したところ座れる場所はほとんど座っていたかな。

で、その3歳ぐらいの男の子はお母さんと話す訳でもなく静かに座って居たんだよね。たまに足をブラブラさせながら。

そしたら、ある駅に着いたんだよね。

そしたら突然その男の子が、座って居た場所から降りてお母さんの前に立ったんだよ。

---?。

僕は座るのに、飽きたのかと思ったんだよね。そして、お母さんの前に立って静かに手すりと座ってるお母さんの膝に手を置いて。

さりげない行動だったけど、ちょっと目が行ったんだよね。

そしたら、その駅でおじいさんが乗って来たんだよ。それも、特別な事じゃないし。そしたら、おじいさんが男の子が座っていた場所に座ったんだよね。

ま、それも特別不思議では無いんだけど。

その時なんだよ。座ったおじいさんが言ったんだよ。

「僕、ありがとうね」

って。

---?。?。?。

偶然?。

男の子は、おじいさんが乗って来た時は始めからもう立って居たんだよね。

それも、どちらかというとおじいさんはお母さんの左側に座って、男の子はお母さんのやや右側に立って居たんだよね。

おじいさんと男の子の間にはお母さんの膝の分の距離もあったんだよね。

そしたら、男の子がまた

「うん」

って言って、にっこり笑ったんだよ。

その間、お母さんはまた静かに座っているんだ。

当たり前なのかなぁ?。

僕には、本当に不思議だったんだよ。

すべてが。

男の子が立って、席は確かに空いた。

そして、駅に着いて、そのおじいさんが乗って来て座るまでに時間はあったんだよね。

まぁまぁ混んでいたし。

でも、誰も座らなかった。

そして、当たり前の様におじいさんは自然に座ったんだよね。

偶然なのかなぁ?。

そしたら、おじいさんが次の駅で降りるみたいなんだ。

そしたら、男の子が

「またね」

って言ったんだよ。

そしたら、おじいさんも、

「あぁ、またな」

って。

その、おじいさんが降りたらだいぶ車内が空いて、その男の子はまたお母さんの横に座ったんだよ。

〈これは、本当の話なんだよ。人間から見える。

でね、これからは僕と男の子との話しになるけどね〉

僕は、ちょっと不思議だったからその男の子と話したんだよ。僕は、小さい男の子とは頭の中で話せるからね。

❰ねぇ、僕の声が聞こえる?❱

すると

❰うん。知ってるよ。そこに居たよね❱

❰えっ!。君は誰?❱

❰やだなぁ、僕は人間の男の子だよ。ママも居るし❱

❰だって、僕の声が聞こえるんでしょ❱

❰聞こえるよ。だけど、そのうち聞こえなくなるみたいだよ。でしょ。僕ぐらいまでの人間とは話せるでしょ❱

--- あぁ、確かに。

❰でも、ほとんどは忘れちゃうみたいだよね❱

❰確かに。でも、あのおじいさん❱

って言い掛けたら、男の子が言ったんだよ。

❰もしかして、ママの横に座った人?。

 やだなぁ、あの人は〈僕〉だよ❱

❰えっ!❱

❰君は、この星の人じゃないよね。わからなかったの?❱

--- えっ!。あぁ~。本当に僕は未熟だぁ。

❰でも、僕ももうすぐ忘れちゃうよ。それがこの星の決まりみたいなんだよ。だけど、また歳を重ねると話せる様になるみたいだよ。あの人は〈僕〉。その意味はわかるかなぁ?。たぶん君なら、わかるよね❱

--- ?。?。?。

❰あっ、ごめんね。僕もう話せなくなるみたいだから、またいつか話そうね❱

--- えっ、えっ、えっ。

そして、本当にその男の子とは話せなくなったんだよ。

そして、その男の子は、何事も無かったかのようにお母さんと話したんだよね。

「誰かと話していたの?」

「ねぇ、ママぁ。僕、大きくなったらヒーローになるんだよ」

「うふふ、そうね」。

☆☆☆

出来事は本当にあった話なんだよ。

でも、男の子との話しは、僕のストーリーだけど、もしかしたら本当かもね。

電車。

楽しかったなぁ。

また乗ろうかな。

ありがとうね。

じゃ、またね。

☆☆☆

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🍀☆《ありがとう》☆って素敵な言葉だよね☆僕はこの星〈地球〉の皆さんに☆《ありがとう》☆って伝えたいんだよ☆本当に僕と出逢ってくれて☆《ありがとう》☆🍀【感謝】🍀本当に素敵な言葉だね🍀