誰も自ら喜んで【死】を望んだりしない☆【人権】とは。法律によって守り守られているという☆僕から見たら法律によって犯され壊されているように思う事があるんだよね☆安楽死について【ｱﾕﾚﾑ】

この星のこの国の法律に〈人権〉は守らなければいけない。守られる権利があるみたいな事が書かれているよね。〈法律〉って言うのかな。

もちろん、素晴らしい事だと思うよ。

人間という存在が守られるという事は。前回も僕は言ったけど、人間という生命体はけして一人では存在出来ないからね。

寄り添い協力し助け合いながら存在して行こうとする人間は本当に素晴らしいと思うよ。

だけど、僕はわからないんだよね。不思議なんだよね。

その法律は誰が考えて決めたのか。

本当にいろいろな全ての人間という生命体をわかって考え作ったのか？。

何を守り、何を主張しているのか？。

例えば、少年法だとか精神異常だとかで罪を犯しても許される〈人権〉？。

被害にあった生命体はじゃあ、どう守られ守って貰えなかったのか？。

この法律という決まりは、何を守り、何を守ろうとしているのか？。

まず、根本的に【人権】とは誰かが決める事でも他人が決める事でもないからね。

【人権】とは、それぞれの個々の【人間という生命体】に対しての事でなければならないんだよ。

そして、その個々の【人権】は、状態も考え方も現状も誰にもわからないし理解なんて出来ないんだよね。

それなのに、他人や遥か過去に決められた全く人間に寄り添わない【人権】を守るとか守られるとかいう〈法律〉。

そんな綺麗事で、本当に守り守られているのだろうかと。

本当に守る、守られるという事は、すべての人間という生命体が楽しく明るく幸せに暮らし存在して行けるという事なんだと思うんだよね。

犯罪を犯すにも、たぶんそれなりの意味や理由があったのなら、犯罪をする前にその人間という生命体を守らなければいけないのではないだろうか。

【安楽死】という選択をした彼女。

どれだけ辛く悲しかったか。そんな事は誰もわからないんだよね。彼女自身しか。

そんな彼女を理解し協力した人達。

それを問い罰する〈法律〉？。人間？。

僕にはまったく理解出来ないよ。

同じ病気や立場でも、存在する環境や思いは皆違う。人間という生命体は【感情】という思いや感覚があるからね。

僕は、そんなに辛く悲しかったのなら本人が決めてもいいと思うんだよね。

病でなくても辛く悲しくなって自ら存在を消す生命体もあるよね。

まして、彼女はもう自ら存在を消す事が出来ない状態の中で、その彼女の痛みや辛さ悲しみから救おうとした人達。

僕には、わかるような気がするよ。

本当にその関わった人達が彼女の思いを救おうとして居たのなら。救いたいと思って居たのなら。

【人権】

人間が人間らしく、幸せに存在する(生きる)権利があるみたいな決まりや法律。

ただ、それは個人個人の事を何もわからない理解さえしていない人間が作った法律や不自由の無い健常者が綺麗事を振る舞う為に作った法律なのではないかと。

もし、本当に【人権】を守り守ると言うのなら、本当に守らなければならないのは、個々の人間という生命体が【生き続けたい】と思う気持ちを存続出来る環境や思いを守らなきゃいけないのではないだろうか。

何かが起きたら【人権】だとか言うけれど、何かが起きてから言う事じゃないんだよね。

人間という生命体は、僕達とは違って、身体が痛んだり壊れたり、環境で辛い暮らしや感情で悲しく辛くなる生命体だからね。

まったく同じ生命体は存在しないと思うんだよね。人間という生命体は。

【人権】ね。

本当に守り守られているのなら、自ら存在を消す人間も、犯罪を犯す人間も存在はしないと思うんだよね。

僕から見たら、綺麗事だらけの〈法律〉に、本当に守らなければならない人間に寄り添えない権力振り撒く人間が、上手く〈人権を尊重するような法律〉に逃げ、さも、守っているような顔をして弱い生命体を支配しているようにしか見えない時があるんだよね。

確かに、素晴らしい〈法律〉もあるけどね。

自ら存在を消すという行為。

どれだけ、悩み苦しみ悲しんだのだろうか。

【人権】と言うなら、一つの命を守り守れなかったのは本人以外の人間。それが罪になるのではないだろうか。

すべて、本人が悪いのなら、この〈法律〉は矛盾があるように僕は思うんだよね。

もっと、何故、彼女達を【生きたい】【不自由でも存在していたい】と思える環境や気持ちを与えてあげられなかったのか。

それでも、辛く苦しく悲しいのなら、そして彼女が望むのなら、安息を与えるのも【人権】なのではないだろうか。

ただ言えるのは、同じ環境、同じ立場、同じ思いを経験しなければ、その個々の思いなんて誰にもわからないという事。

お医者さんでもね。

法律家でもね。

更には、親でもね。

僕は、何故か彼女とそれに関わった人達が、優しさに安堵している姿が見えるよ。

関わった人は、一番寄り添える立場の人だよね。お医者さんという。このお医者さん達は寄り添う気持ちがあったんだよね。

更には、お金が絡んだから犯罪？。

僕は違うと思うよ。

お願いした彼女の精一杯の感謝の気持ちをお金という形にしたのだと僕は思うよ。

綺麗事じゃないんだよね。

確かに、ボランティアとかいう行動は素晴らしいけれど、ほとんどの人間という生命体はお金という見返り無しで働く事は出来ないし、出来るのは存在する為のお金やら物がある場合のみだからね。

何も出来なくなっていく彼女にとって、精一杯の感謝の気持ちだったんだろうと思うんだよね。

もちろん、関わった人達はきっと悩み考えたと思うよ。

僕の考えだから、僕の考えに、もちろん反対やら怒りさえあるかもしれないけれどね。

僕は今まで僕なりに、この星のこの国で本当に辛く悲しく悩む生命体を見てきたよ。

僕が思うのは、自らの存在を消す人を認めたいんじゃなくて、その思いに行く過程を守り守られなきゃいけないんじゃないかって事なんだよ。

---でも、それも難しかったんだよね。

結果だけを見て、とやかく言う事は出来ないけれどね。

【運命】だったのかなぁ。

それさえも。

感情という感覚が備わると、やっぱり難しいよね。

あくまでも僕の考えだけど、また時間が過ぎると考え方も変わる時もあるしね。

【人権】を守り守られなきゃならないなら、自らが存在を消すような思いを与えないような星、国になって欲しいなぁ。って思うんだよね。

辛く、悲しく苦しいのを見れば、やっぱり涙が出ちゃうよ。僕だって。

みんな笑っていて欲しいよね。

僕も、人間という生命体の笑顔が好きだなぁ。

誰でも本当は、自ら【死】を望んだりはしないという事をわかって欲しいと思うんだよね。

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