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77億通りの自分がいる。

自分を作っているのは自分。

他人が見ている自分も自分。

つまり77億通りの自分が存在するということ。

自分という存在はこの世界にたった一人しかいない。

だから生きているだけで、私たち人間は価値があるのだ。

しかし、現代社会において、目に見えない誰かが勝手に作った常識とやらに縛られた『自分』存在し、そもそも『自分』とは何か?を考える機会がないのだ。

どうしてそうなってしまったのか。

それは子供の時の学校教育に問題があるからだ。

学校というのは、決められた時間に、決められた服装で、個性なんてまるでない、みんな同じだという精神を埋め込まれて教育せれて大人になるからだ。

一番大切な時期に、そんな教育を受ける子供たちは、僕も含め非常に悲しいと感じる。

ちょっと周りと違うだけで、いじめられたり、省かれたり、それは学校も社会も同じ。

今は少し変わりつつあるが、本当にわずかでしかない。0.1%くらいかもしれない。

今すぐその教育をやめてほしい。

同い年くらいの人と話をすると(僕は滅多にないが)、まだこんな考えなんだ。と落ち込んでしまう。むしろ苛立ちの方が強いかもしれない。

なぜか。

それは、その親世代の思考がアップデートされていないからだ。

本当にひどい学校教育を受けてきているがために、そして、その思考のままでも生活できていたがために、この社会はまだまだアップデートされそうにない。

まずは、親の教育が必要だ。

全ての人に当てはまるわけではない、ただ僕が感じていることを書いているだけだ。

つまり、親世代が『自分』について考えてくる機会がなかったのだ。

個人差はあると思う。

僕みたいに精神障害や精神的病にかかった人は、『生きる』ということをものすごく考えさせられるし、他の要因でそれに気づく人もいるはずだ。

しかし、専業主婦や大黒柱や男は働くものだとかそんな固定概念が生まれたがために、思考が停止してしまったのだ。

この時代だから変わりつつある、その概念だが、まだまだ拭いきれていない。特に地方は。

パワハラやモラハラなんかはまだ行われているし。

とにかく、決められた、決めつけられたレールの上を歩くのではなく、『自分』という存在にもっと目を向けて、77億通りある『自分』の可能性を見つけることが大切だと思う。

この世に正解はない。間違いもない。

だから、自分を信じて、自分の感じるままに、生きていってほしい。

自分は自分だけが見えているものではないということ。

だから安心していいし、もっと自分を信じていい。




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