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脳卒中後遺症を抱えた僕が42.195kmを歩く

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#note書き初め

脳卒中後遺症を抱えた僕が42.195kmを「歩く」(後編)

脳卒中後遺症を抱えた僕が42.195kmを「歩く」(後編)

脳動静脈奇形の破裂が原因となり、31歳で脳出血を発症した僕が、後遺症の左片麻痺が残存した状態でフルマラソンの距離を「歩く」という挑戦をすることについて書くシリーズ後編。
前編では、取り組むにあたっての理由と目的、内容の説明について書いた。後編では実施後の振り返りを書いていく。
僕自身はスポーツ選手などでもなければ、健康や医療に関わる人間でもないのだが、決して意味のない取組みではなかった。このチャレ

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脳卒中後遺症を抱えた僕が42.195kmを「歩く」(前編)

脳卒中後遺症を抱えた僕が42.195kmを「歩く」(前編)

走れよ!と感じるのは皆さんが健康な証だろう。僕もどうにかして走りたいのだが、今の身体ではまだ走ることができない。なので、仕方なく歩く。
走り終えてからまとめて書けば良いのだが、実施前に自分へプレッシャーを与えるために、この記事を投稿する。このnoteは内容発表と決意表明的な意味合いなので、詳細は後編で書くこととする。

2020年5月17日、脳動静脈奇形という先天性疾患が直接の原因となり、当時31

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