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【体験談】「これ、必要だった?!」出産前に準備したいもの5選

はじめに

出産準備をする際に「これ、必要かなぁ?」と思ったもの、ありませんか?
私自身、一人目の子どもを出産する前までは「これ、必要なのかな?」「個人差があるから私にはいらないかなぁ」と思う物も多く実際に準備をせずに失敗したことが沢山ありました。
今回の記事では、そんな失敗したママだからこそ伝えられる内容をお届けしたいと思います。
個人差がある内容もありますので参考程度にご覧ください。

        〈このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です〉

①円座クッション

円座クッションは、一般的に産後の準備物品でいわれています。しかし、個人差があり使用しない方もいます。
私の場合、一人目の出産前に「普段、こういうの(痛み)は強いほうだから必要ないだろうな…」と考えて円座クッションを出産までに準備していなかったのです。

しかし、いざ出産の瞬間!出産のスピードに耐えきれず(子宮口が赤ちゃんの頭が通る大きさに開く前に赤ちゃんの頭がでてきてしまい)出産時に会陰部が裂けてしまいました。私はこのよう結果になると思っていなかったので衝撃でした。
その結果、産後は後陣痛と会陰部の疼痛に悩まされるようになってしまうように。この痛みは産後数時間した頃から痛みが始まり、産後入院中は座ることすら大変でした。出産時に入院したクリニックでも円座は貸出し可能でしたが薄い円座のみの為、傷のクッション効果が得られず結局使えませんでした。

そのため、円座クッションを準備するまで会陰部の傷が痛くて座ることも、ままらない状態だったので急いで円座クッションを購入したのを覚えています。
二人目の出産前には、しっかりと厚手で傷の痛みを緩和してくれる円座クッションを出産前から入念に準備し、出産の入院時にも持参して産後の疼痛緩和に努めました。

個人的におすすめの円座クッションはこちらです。
高さがあり固く型崩れしないため、産後すぐでも安心して使用できました。



②ペットボトルの水と、曲がるストロー

よく出産時には陣痛で食欲がなくなるために、水分を持っていくように書かれています。それは私も初めての出産時には調べており、水のペットボトルを持参していました。
しかし、いざ陣痛が始まると調べていた通り…痛みで何も口に入りません。痛みで玉のように汗をかいたのですが、ペットボトルを持つことすらできなかったのです。陣痛が治まり水が飲めるタイミングがきても、疲労感も強いためうまく水が飲めません。
このような時に「曲がるストロー」があれば、すぐ飲めた状況でした。

陣痛はそれほど、母体に疲労感とダメージを与えることを実感した出来事で
私は出産前の妊婦さんがいたら、この「曲がるストロー」をお勧めしています。


③自分の体調を整える毎日の日常生活グッズ

私はもともと、副鼻腔炎を持っているので日頃から鼻の調整が悪いです。
かかりつけの耳鼻科にて鼻の洗浄グッズを購入し、毎日使用しているほど。出産時には産院や病院などに入院になり、確実に自宅と同じ状況では過ごせません。
湿度・温度・人全て違う環境のため、無意識のうちにストレスがかかり体調が悪くなる場合もあります。
私は、環境が変わると鼻の調子が悪くなるので旅行や入院・帰省などには必ず鼻の洗浄グッズを持参するようにしています。
実際に出産の際の入院時にも鼻の洗浄グッズを持参し、毎日洗浄を欠かさず行っていました。毎日のルーチーンや体調管理のグッズなどは環境が変わっても行っていた方が、体調を崩す心配がなく過ごせます。

私は、このような生理食塩水で鼻を洗うグッズを持参しました。
特に病院は冷暖房で空気が乾燥しやすく、乾燥によって鼻や喉の調子を崩しやすいので予防的に毎朝行っていました。思った以上に私が入院した病院は空気が乾燥していたので体調管理にはとても助かりました。


④バスタオル

産後、早ければ当日から生まれた赤ちゃんとの生活が始まります。
私は産後すぐは、なかなか赤ちゃんのおむつ交換のタイミングが合わずおむつ交換の際には、おしっこをこぼしたり漏らしてしまうことが多くありました。

服やシーツを汚してしまうと、助産師さんを呼ばなくてはいけません。
私は入院中のこの「助産師さんを呼ぶ」ことがストレスでした。
なかなか忙しいタイミングだと時間がかかってしまうこともあるし、自分自身も変に気をつかってしまってストレスになってたんですね。
なので、このような場合には持参のバスタオルを敷いて「汚れてもバスタオルを替えればいい」とすると、自分の気が楽になりました。

もし、今だったら赤ちゃんの肌にやさしいバスタオルを持参するかなぁと思います。



⑤クレジットカード

出産時の入院費は結構かかります。
病院によっては、大部屋でも4人部屋から別料金がかかるところもありますし個室しかないクリニックでも、個室代金がかかります。
私はクリニック・病院とそれぞれで出産をしましたが、それぞれが出産育児一時金では賄えきれない金額でした。
初めての出産の時は、現金で払うつもりだったのでクレジットカードは一枚しか持っておらず(金額低めのカードでしたので)、手持ちの現金が足りるかヒヤヒヤした覚えがあります。
当時は夫の仕事が忙しく、会計なども私一人で行う必要があったのでとても心配な出来事でした。クレジットカードがあればカード一枚で問題なく処理できるので、お財布に必ず多めの金額を使用できるカードを忍ばせておくと安心ですよ。
ちなみに私の場合、出産時の入院費用は50〜60万(個室代金含)ほどかかりました。


出産準備は早めに、自分に合ったものを整えて

陣痛がくるタイミングは人それぞれです。
出産のスピードも時間がかかる場合もあれば、思った以上に早くなるケースもあります。私は二人とも、時間がかかると言われましたが後半で出産のスピードが早まるタイプでしたので思わぬスピードの速さに驚きました。
そのため、二人目の出産のときには一人目の反省点を踏まえて行動したことで
安心して出産にのぞむことができました。
出産は人それぞれ母体や赤ちゃんの状態にもよりますが、安心して出産ができるように早めの準備を行っておくと安心です。



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